[1]3ヶ月ぶりに訪れたマイホで感じた私のスロ体質の変化 [2019/10/28(月)] |
9月中旬の、とある休日のお昼過ぎ。
「スロットでも打ちにいこう。」
ふとそんな事を思ったのだ。
特にやる事もないし、予定もない。
よくよく考えれば、このマイホに最後に行ったのは3ヶ月前。
「そろそろ行かないと、あのホールの状況に付いていけなくなるかも知れない。」
それらしい適当な理由を付けてホールに出向くのは日常茶飯事。
そもそも蓋を開けてみれば、店の癖も推しも、通算15年通っていながらに全く分かっていないのだが。
とにかく、今日はこれからマイホに癒されに行くのだ!
それに久々訪れるという事で、なんだか勝てそうな気がする!
あぁ、何を打とう。
いざ行くと決めると、ソワソワして心が慌ただしくなる。
「1分でも早くホールに到着したい」
そんな気持ちで埋め尽くされてしまうのだから。
ホールに着いたのは15時頃。
自宅から歩いて15分程のこちらのホールは、私が初めてスロットを覚えたホール。
それ故に思い出を語り出したら夜が明けてしまうくらいに色々な事があった。
それはまた機会があればどこかで話したいと思う。
さぁ、何を打とう。
せっかくの休日は、好きな台を心のままに打ち散らかしたい。
もうすぐ撤去されてしまう「初代まどマギ」でも良いし、最新台の「まどマギ3」でも良い。
という事で、ここで一句。
「好きな台 心のままに 好きなだけ」
「あまりにそのまますぎて、一句にする必要が全然わからないぞヒグラシ!?」
そんな声がどこからともなく聞こえて来るようだ。
しかしながら、好きな台を打ち散らかしたいとは言いつつも、もちろん勝ちたい。
好きな台を打つ事が最優先なのだが、それと同時に負けたくないのも最優先。
これは、スロッターとしては成長の証なのだが、ヒグラシとしてはどうなのだろうか。
「メシウマだよ!全員集合!」という連載タイトルが意味する破滅的なヒグラシ像と、なりたい私とが、正反対にいってしまっているような気がしてならない。
「そんな矛盾も呑み込んでくれる優しきユーザー様もきっといるはずっ・・・・・・」なんてことを考えながら選んだ台は、、、
結局は安定に走ってのハッピージャグラー。
「最近ジャグラーばかりじゃないか、ヒグラシ!」
そんな声が痛いほどに胸に突き刺さる。
しかしながら、
どんなに痛い言葉を受けようとも、財布に優しければそれでいいなんて考えが生まれ始めている私がいる。
真人間になるためのカラが破れかけているのだろうか。
次のページへ
【 メシウマだよ!全員集合! 】 メニューへ