どうも、ひごもっこすです。
無事に八回目の連載です。
今回は、一部で話題のあの機種を打ってみたお話です。
タイトルから丸分かりかと思われますが…
それでは連載八発目、いつもの調子で張り切って参りましょう!
先日の話。
新台の「GATE」と「ヴァルキュリア」のスペックをチェックしにホールに到着。
やはり、立場も力量も下の下とはいえ、スロットの物書きをしている身分としては、新台のスペックくらいチェックしておかねば。
すでに先客がいたが、2機種とも後ろを通りすぎながらチェックする。
ふむふむ、なるほど。
なかなかの可愛さではないか。
やはり、最近の台の女の子のスペックは高い。
さて、スペック(可愛さ)のチェックも終わったので、乙女でも打とうかと向かう途中、バラエティーコーナーのある1台に目が止まる。
「パチスロ織田信奈の野望」
なるほど、スペック(可愛さ)では負けてないと、さも言いたげな雰囲気を醸し出してやがるぜ。
噂だと、中古価格が上がっているらしい。
このご時世、中古価格が上がるなんてよっぽどの魅力を兼ね揃えているに違いない。
我が軍(財布)には福沢諭吉先生が3人いるので、今日はこいつで勝負しようではないか。
DT(=童貞)なので宜しくお願いしますと挨拶し、いざ実戦。
ふむ、100万石が1周期の周期システムか。
戦国乙女〜西国みたいな感じだな。
ぶっちゃけ、不得意だ。
そして、ここだけの話だが、わたくしは眼鏡をかけている割にはあまり戦国時代には詳しくない。
過去を振り返らないGet wild and toughな生き方をしているからである。
なので、画面内の学ラン男子と女子二人がどこに向かって歩いているのかも分からない。
通常時は、ただ歩いてるのをひたすら眺めているだけである。
そんな無知なわたくしがお気に召さなかったのか、すぐに二人目の諭吉先生がサンドへと突入していく。
これ、いつ当たるんだ?
さっきから散歩しているか、周期でやっと発展した対決では、早口言葉対決で「楽勝でごじゃる」と言っている女の子に負け続けている。
ごじゃるって、すでに噛んでいる子に早口言葉で勝てないならどうやって当たるんだ?
このままでは、リアルにNO ART NO YUKICHIになってしまう。
わたくしのお小遣いが今日で潰えてしまう可能性もなきにしもあらず。
と、チープなスリルに身をまかせても明日におびえていたら、初めて茶道対決に発展。
期待度は赤。
そして無事に勝利。
何故ゆえ、早口言葉より難易度の高いお茶をたてるの方が期待度が高いのかは置いといて、やっと「六将集結の儀」なるものに当選。
早々に散っていった諭吉先生達よ。
仇はとってやるぜ。
と意気込んだら、「姫武将を集めたらARTのチャンスだよ」と疑似ボーナスが始まる。
なんだと……ただのチャンスゾーンだと?
戸惑いを隠せないまま疑似ボーナスを消化。
失敗。
獲得枚数、24枚。
そして、0万石から再スタート。
………………
………
ハハハ、ワロス。
…おかしい。
予想の斜め上を行くぐらい厳しいんだが。
この台の中古価格が上がるぐらい人気なのは、あれか、わたくしが思っている以上に世の中には苦痛を快楽に感じる人種が多いということか。
ドMとしては、負けてらんねぇぜ。
と、いろんな意味で呼吸を荒くしながらゼロから再出発。
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