[3]生死を分けるデッドライン [2017/12/21(木)] |
その他の台でも、昼過ぎには別積みでお祭り状態もチラホラと。
わたくしの初取材もなんとか滞りなく進んでいく。
だが、滞りなく進む取材とは裏腹に、わたくしは内心焦っていた。
現在、わたくしは乱れに乱れ打って投資が尻の毛までむしり取られそうな状態である。
素人に尻毛が生えた程度のわたくしが大事な尻毛までむしり取られたら、ただの素人になってしまう。
最悪、今回で専属ライター生命が終わってしまうかもしれん。
このデッドラインをかいくぐる為にはこいつに託すしかない。
【聖闘士星矢〜海皇覚醒】
もしかしたらこう思われてるかもしれない。
「とうとう一発逆転狙いに来たか」と。
いや、実は違うのである。
コスモポイントがまさかの990/1000だったのだ。
もしかしたらこう思われてるかもしれない。
「このハイエナ野郎が」と。
いや、実は違うのである。
前任者が爆出しした後、即止めでかれこれ1時間以上放置されている。
もう座ってもいいかなっと。
それにこいつももう一度叫びたがってるはずだ。
セイントセイヤーーーーーーーーーーって。
回し始めると、数G後に普通に1000ポイント達成。
正直あまり期待はしていなかったが、発展先がシュラとのバトル。
しかも赤文字。
からの勝利!
ウホホーッイ!
だが、喜んでばかりもいられない。
今回の星矢はここからが勝負。
このジェネラルバトル(GB)で3回連続で勝たねばならぬ。
燃えろ!わたくしの小宇宙よ!
2回戦目で敗北。
おかしい。
朝はあんなにわたくしの小宇宙は尻から爆発していたのに。
気を取り直して回しはじめると、まぁ、弱チェリーとスイカがよく落ちる。
しかも、今のところコスモチャージ当選率は1/180を切る数値。
こいつはもしかして、もしかするのか。
ただ、現在は天井間近の900Gハマっている。
こいつはもしかして、もしかしないのか。
頼む、天井までいくんだから勝ってくれ!
と懇願するが、それで勝てるようなら尻の毛までむしり取られる思いをするわけがない。
案の定、GB初戦敗北。
しかしその後は、350G間で3回当たりとハイペースでGBに当選。
しかし3連敗。
不屈ポイントがどんどん貯まっていくにつれて、わたくしはどんどん卑屈になっていく。
現在5スルー。
今やめるか or 全ツッパするか悩みどころだ。
ただ、小役もよく落ちるし、コスモチャージも1/180を切ったまま。
GBもなんだかんだ言って1/300を切っている。
高設定の可能性も充分にあるわけだ。
そして、わたくしのシックスセンスが、いや、セブンセンシズがこう感じている。
もうそろそろ聖闘士RUSH当たるんじゃないかと。
…………そう感じてから、もうすでに400G。
やはりわたくしはセブンセンシズに目覚めてなかったのか。
このままではいってしまうかもしれん。ポトリと。
あまりの静けさに、隣りのウルトラセブンの激しい煽り演出についつい目が向いてしまう。
あれで外れるんだ、と恐れを感じていると、こちらでも煽りが始まる。
なんかレア役引いたっけ?と思いながら煽りを眺めていると、いきなり女神像ステージに。
うひょっ!
そんなに激しい演出ではなかったのでビビったが、ART当選濃厚ステージ。
直撃の場合、SPモードだったら設定差はないが、通常モード、準備モードからのリーチ目役・中段チェリーを除く小役での当選は設定差大。
が、そんなことよりも、待ちに待ったあの巷で話題沸騰の純増2.0枚・突入時の平均獲得枚数約1350枚のあんちきしょうなARTがようやくわたくしの眼鏡の前に。
プーーーーーーーーッン
プーーーーーーーーッン
けたたましい音と共にあいつがやって来たぜ。
《聖闘士RUSH》
まずは天馬覚醒。
初期ゲーム数を決める大事なところである。
頼むから燃えろ!わたくしの小宇宙よ!
+170
平均以下。
正直厳しい。
もう少し上乗せしたかった。
だが、この170G間でなんとかやりくりしていくしかない。
次のページへ
【 されど我がスロ愛は死なず 】 メニューへ