[2]奇跡の出会いが呼び込むものは [2017/12/7(木)] |
結局、抽選時間には間に合わず、わたくしのクレアは残念ながら他の男性に取られていた。
しかし、今日のわたくしはそんな事では焦らない。
次なる台を探すべく、店内を隈無く舐めまわすように物色し色々考えた末、0回転の番長3に座る。
根拠?
こいつからメダルを出したがってる叫び声が聞こえた気がしたからだ。
わたくしはこいつが大好物である。
ベルさえ引けばなんとかなるような気がするのでよく打っている。
あくまでなんとかなる気がするだけなので、大抵はフルボッコにされるが、本日はバルハチ氏に会うという奇跡を呼ぶ男。
ここで負ける訳があるはずもない。
早速、ベル24からの据え置きかリセットかわからない対決に発展し、難なく勝利をおさめる。
この初当たりで、さくっと番長ボーナス2回と頂ラッシュ10連をモノにする。
さすが神に愛されし奇跡を呼ぶ男。
これくらい、朝飯は食ってきたので昼飯前である。
思うに、今回の番長はベルがかなり勝敗のポイントになるため、最近の機種の中ではMBが非常にいい味を出している。
対決種目決定画面でめんこやラグビー時にMBなんて引いた時には、わたくしのいろんな汁がぶっしゃーとなる瞬間である。
しかも今日は珍しく、弁当箱でも対決に発展するなどなかなかの引きも発揮する。
「調子良さそうですね」
わたくしがいろんな汁をぶっしゃーっとしている中、取材中の三島パルサー氏が声をかけてくれた。
「えぇ、神に愛されてますから」
と言おうと思ったが、痛いヤツと思われて人から愛されることが無くなりそうので、「たまたまですよ、ゲヘヘへへ」と謙虚さをアピール。
しかし、文字通りたまたまだったのか、その後も小刻みに初当たりを重ねるが単発が続く。
低確中のチェリーでの対決が0/6と、ベル32を3回も越えたので、プラスの内にヤメ。
低設定濃厚でも負けない、今日はいけるでぇ!
続いて座ったのがモンキーターン2。
根拠?
モンキーターンを愛(め)でるのに根拠が必要なのかい。
強いて言えば「愛ゆえに」だろう。
わたくしはこいつが大好物である。
ARTにさえ入ってしまえばなんとかなるような気がするのでよく打っている。
あくまでなんとかなる気がするだけなので、大抵はフルボッコにされるが、本日はバルハチ氏に会うという奇跡を呼ぶ男。
ここで負ける訳があるはずもない。
…………、いや、これは過去の自分へのリスペクトであって、決して手を抜いて書いている訳ではない。
現在、初当たりなしで128G回っている。
ちなみにリセットされていれば天井が512Gに短縮される。
また補足だが、128G回したのは数時間前のわたくしである。
他人事のように言っていたが、番長に座る前にこいつに座って色々考えていた訳だ。
いったん距離を置けば、人間関係もスロットもやり直しが効くと信じているのでこいつに座り直す。
わたくしがモンキーターン2を好んで打つ理由の中に、澄が可愛いもあるが、ヤメ時がわかりやすいもある。
128Gでよっぽど強い根拠がない限りは、綺麗さっぱりやめれるところがいい。
このヒット&アウェーが遊びやすさの理由だろう。
しかし、現在G数は550G。
据え置き確定。
もはや綺麗さっぱりやめられない。
前日、前任者が勢い余って400Gぐらい回していることにすがるしかない。
が、初当たりは880G。
おそらく宵越しで最深部の天井である。
救いは、最深部の天井は次回天国確定ということ。
おかしい、雲行きが怪しくなってきた。
まぁ、ここから出せばいいだけである。
単発駆け抜け…………
すぐさま優出モードからの解除。
単発駆け抜け…………
おかしい。
もしかしたら、奇跡の効果が薄れて来ているのかもしれない。
今からもう一度バルハチ氏に会いに行くべきか。
しかし、すぐさまボートから超抜当選&超抜解除。
よしよし、なんだかんだ叫んだって奇跡を起こす男がこんなところで負けるわきゃない。
ここで、強チャンス目から本日初の全速モード。
普通に1分ぐらい腕組んで悩みましたよ。
ここは手堅く青島で小刻みに乗せるか、ありさで一発デカいのを狙うか。
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