[1]あぁ、迷情………… [2018/5/31(木)] |
某月某日某所。
現在時刻は12時00分を迎えた。
本日は朝からこいつと戯れている。
【パチスロ フェアリーテイル】
わたくしの周りで「けっこう面白い」という意見をよく聞く機種だ。
まぁ、それと同じぐらいに「つまらない」という意見もよく聞いてはいるが……
パチスロサイトで物書きをしている身分としては、皆さま方に少しでも楽しく遊技する為の情報を提供したい。
そして、それを確かめる為にはやはり実践に限る。
いや、決して自分が打ちたいからではない。
熱そうな日に角のフェアリーテイルが空いていたからでもない。
勘違いしないでよね。
そんな訳で、現在進行形で初打ち中である。
原作はかなり昔に漫画を1巻だけ読んだ覚えがあるが、ほぼ忘れている。
むしろ、【RAVE】との区別もままならない。
しかし、実践に踏まえてスペックは押さえてきている。
本機種はA+ARTタイプ。
ボーナスは【スーパーフェアリーボーナス(赤7)】と【フェアリーボーナス(青7)】の2種類。
ART【フェアリータイム】は、1Gあたり純増約1.2枚(ボーナス込み約2.0枚)の継続バトルシステム。
前半パートでは仲間をストックし、後半パートでストックした仲間と共に継続をかけたバトルに挑む。
主な設定差は・・・
●青7ボーナス確率
●弱チェリー確率
共に高設定ほど出現率が優遇されている。
また、「ART終了画面」と「2択当てゲームに3連勝した際」に設定示唆あり。
この2択がなかなか当たらず苦戦している。
そして、現在時刻は12時05分過ぎ。
本日7回目のクエストジャッジ中。
ルーシィのおねだり作戦に発展。
食い入るように眺めるが失敗。
気を取り直して回し始める。
ちなみに本機種は5.9号機である。
5.9号機の特徴として、わたくしが知っているのは・・・
●有利区間(最大1500G)がある。
●ART抽選に設定差なし。
●天井非搭載。
である。
有利区間に関しては、前回「これはゾンビですか?」で苦汁をベロンベロンに舐め回したので、身を持って体感済みである。
愛しさも切なさも心強さも奪っていくので注意が必要だ。
ART抽選については、今までのART機はART抽選に設定差を設けている機種が多かったので設定判別に使えたが、5.9号機では設定差がないので判別の材料にはならない。
チャンスが一律なのはありがたいが、5.9号機のA+ARTタイプには、ボーナス確率にエグい差が設けられている事があるので注意が必要だ。
そして1番警戒すべきは、やはり「天井非搭載」という部分であろう。
詳しい説明は省くが、有利区間の影響で5.9号機にはほぼ天井がついていない。
わたくしがノーマル機を普段あまり遊技しない理由として、天井非搭載がかなりのウェイトを占めている。
わたくしの感覚としては、
●天井搭載 ⇒ ある一定投資すれば最低でも1度は当たりを楽しめる
●天井非搭載 ⇒ 尻の毛までむしりとられて当たり無しの可能性がある。
である。
1度も当たらずに軍資金が尽きるのは哀しすぎるので、天井搭載のART機を天井まで打てるかをメインに考えて立ち回る、ハイスペックな養分スタイルなのである。
なので、どんなゲーム数からでも常に天井を意識して立ち回っていた人間としては、ART機に投資が底なしだと思うと怖くて仕方がない。
出玉で3000枚規制はあるのに、投資には制限がない。
打ち手にとって恐ろしい世の中になってしまった。
もしかしたら、このサイトを愛読されている賢明で聡明な読者の方ならこう思っているかもしれない。
「こいつ、なに急に天井について熱く語り出してるんだ? ははぁ〜ん、さては前フリだな。 フェアリーテイルで相当ハマったんだろ」
・・・と。
安心してもらいたい。
ボーナスもちょくちょく引いているし、まだ、たかだか600Gほどハマっているだけだ。
今の問題はこっちである。
●ART抽選に設定差なし。
設定1だろうが設定6だろうが等しくARTのチャンスがあるわけだが、言い換えれば己の引き次第である。
何が言いたいかというと、2時間近く遊技しているがARTが1度もない。
人間としての設定差がモロに出てしまっている。
もう泣きたい。
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