[2]釘問題の結末とスロット規制 [2016/6/6(月)] |
事の発端は、4月の内閣委員会での民進党からの釘問題の質疑になります。
今までもこういった質問は何度かあったのですが、今回は答えたのが河野太郎国家公安委員長だという事で騒ぎがかなり大きなものになってしまいました。
要は、今までは担当者レベルと業界とのやり取りだったのが、業界と警視庁のトップまで話がいってしまい、一時は回避された年内撤去というのが業界に課せられた責務になってしまいました。
回収リストは今月末に出されるという事ですが、今業界内で出回っているものを見ると、マックスタイプ全部載っていました・・・。
勿論今ホールで中心的に動いている牙狼シリーズも全てです。
今市場にあるぱちんこ機は、およそ400万台です。
その内マックスタイプは60万台。
これを全て年内に撤去しろとの事。
勿論、低貸にある機械も全てです。
この話が正式に決まるのは6月の下旬という事ですので、まだ決定した訳じゃありませんが、ここまでくればもう回避は出来ないでしょう。
東北のホール組合ではこういった文章まで出されました。
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業界の混乱ぶりが伺えます。
年末の新店等の話は次々と凍結しています。
また、新店のリストにマックス機が入っていたという事で警察から新店の許可が下りなかった地域まであります。
最後までバタバタしたこの問題は、考え得る最悪の状況で結末を迎えようとしていますね・・・。
ひとまず6月下旬の発表を待ち、続報があり次第、こちらの方に書かせて頂きたいと思います。
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