[3]釘問題の結末とスロット規制 [2016/6/6(月)] |
続きましてスロットの話。
こちらは、以前言われていた規制の期限が出されました。
5号機も終焉を迎えようとしていますが、本格的にノーマルタイプへの移行を業界全体でやっていかないと、ぱちんこみたいに手遅れになる可能性があります。
こうなればもう、スペック的にはノーマルタイプに毛が生えたような機械しか作れません。
ノーマルタイプやA+RT。
後は、ギリギリA+ART等ですかね。
そして、まだAT機などの撤去に関しては突っ込まれておりませんが、こちらも時間の問題だと思います。
ジャグラーやハナハナシリーズは当然としても、ホールのほとんど全てをこういうタイプの機械にしなきゃいけないと考えると、並大抵の覚悟がなきゃやっていけません。
ノーマルタイプは、設定を使いながらじゃなきゃ絶対に長期運用出来ませんからね。
また、設定を使っているからといっても稼働しない限り、その設定が表に出る事もありません。
先を見据えお客さんに粘り強くアピールしないと誰も気が付いてくれないでしょう。
ただ最近、このコラムでもよく書かせてもらっているんですが、業界全体でノーマルタイプへの移行の動きはあるんです。
メーカーもホールもノーマルを強化していかなきゃいけないというのをわかっているんですよね。
だから最近、各メーカーからノーマルタイプの発表が相次いでます。
そして今までとは違い、結構売行きが良いんです。
メーカーとしてもかなり作り込みをしてきてますし、ホールもノーマル島の強化をしようとしている所がかなり出てきています。
ここには一筋の希望を感じています!
後は、これから出てくる偽物語・北斗・クレアの秘宝伝の稼働が良ければ、この流れは加速していくでしょう!!
この3機種については全部試打をさせてもらいました。
まぁ、あの感じだったらどれもガクっと稼働が下がるような感じはしないと思ってます。
こればっかりは入ってみないとわからんですけどね。
けど、どれもかなり面白かったなぁ。
特にクレア。
これは、良い意味で大都さんに裏切られた。
ノーマルタイプであそこまでの作り込みであれば十分だと思います。
また、期待のアクロスさんも、バーサスとクランキーの続編が適合を受けたとの事で様々なタイプのノーマルが出てきそうです!
少しづつではありますが、スロットノーマルタイプ移行へのスタートが切られました。
ただこれは、移行に失敗してしまえばそれでお終いです。
ぱちんこの件もありますからね。
そこまで体力の残っているホールもそんなにないでしょう。
だからここは、業界として取り組んでいかなきゃいけません。
メーカーは作り込みを、ホールはその機械が最大限活きるような運用をするんです。
これ、簡単な事じゃないですよね。
あれだけ評価されているハナビだって、動いていないホールは全く動いてないですから。
ぱちんこの撤去問題に対応しつつこの難題に立ち向かわない限り、ホールにもメーカーにも先はありません。
ただ急転直下の結末を迎えたぱちんことは違い、スロットにはまだ多少の猶予が残されています。
本当に崖っぷちの状況ですが、まだ戦えると思ってます。
思えば、業界に入った時から大変な事ばっかりですからね!
やるしかないと決まった後の業界は強いです。
それに、やる事は明確ですからね。
逆に考えれば、適当に打てば数時間で数万飛ぶような今の状況を抜け出せるチャンスでもあります!!
技術介入機も沢山出てくるみたいだし、とりあえず目押しの練習でもしとこうかなー。
設定が入る状況になれば、ノーマルタイプ程楽しい機械もないですもんね!
また担当ホールと熱く議論を交わさなければ!
っという事で今回はこの辺で!
皆さん、良いスロライフをっ♪
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