[2]『バジリスク絆』と『南国物語』 [2016/4/25(月)] |
4月某日、閉店後の店内。
例の部品点検確認に訪れた時の一幕です。
花火 『チィース! 店長、部品の点検確認終わりましたー。 サインくださーい!! あっ! お茶ありがとうございます。 いただきまーす! あっ!! そうだ店長!! あのバジ絆の角台って設定6??』
店長 『相変わらず騒がしい奴だなお前は! 12時過ぎだぞ! まぁいいや、お疲れさん。 絆?? いや、今日の絆は設定2・4のハーフだわ。』
花火 『へ? 2・4ハーフ!? どんな感じに入れてるんですか? ・・・ふむふむ。 ちょっとデータ見てきていいですか?? あっ! 戻ってくるまでにその書類にサインしてコピーしといてください!!』
店内に戻り、データロボでバジ絆を確認です。
そこには、綺麗な右肩上がりのグラフもあれば、強烈にVモンキーしている台、朝からずっとやられている台と様々。
2・4半々なんて言われても全くわかりません。
花火 『ただいまっす! もう一回、設定表を見せて下さい! え?? 本当に?? あの角台設定2なの!? きもちぃーぐらいの右肩上がりだったけど。』
半信半疑の花火を横目に、店長が語り出します。
店長 『だから、皆打ってくれるんだろうな。 一時期毎日6入れてたんだけど、朝一満席になるだけでさ、6がわかった瞬間他がやめちゃうからどうしたもんかなと思って。』
花火 『それ、俗に言う南国育ち現象ですね! あの時も6がわかった瞬間に他が綺麗に皆止めて行きましたもんね。』
店長 『懐かしいなぁ。 けど、確かに似てるかも。 絆は6を1台入れると、4でも5でも平気で捨てられちゃうから参ったなと思ってさ。 だったら、6入れない代わりに4をその分多く入れてみたんだよ。 そしたらかなり稼働が上がったし、プロっぽい連中もあんまり狙わないから、常連さんとか新規のお客さんがまんべんなく遊んでくれている感じだよ! 等価の時じゃ流石に無理だったけど、今は5.6枚だからなんとかなってるわ。』
さてこのホール。
実は、絆が20台程あります。
つまり、この日の絆は20台中半分が設定4。
それを、平日で当たり前のようにやってます。
ただ話を聞いてみると、それでもちょっと店側がマイナスになるかトントンぐらいだそうです。
お客さんのその日の出し方によって大きく変わってくるとも言ってました。
絆に関しては長期稼働機種で、打っている方の知識も豊富だし、弦之介ばっかり皆選ぶから、設定4以上が複数台入っている事はしっかりアピール出来ているとも言ってました。
それでIN枚数も平日で20000枚超えてるんだから、本当に凄い店だと思います。
さて、会話に戻ります。
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