[2]2万枚規制と今後の更なる規制について [2015/10/5(月)] |
という事で、三七師匠の所でも触れられていた2万枚規制のリストの件。
凄く簡単に言えば、
「2万枚も出るような射幸性の高い機械は徐々に撤去していきなさい! 来年の12月には半分以下、再来年には30%以下にしなさい! 守れなかったらおしりペンペンだからねっ!!」
って話です。
この2万枚規制リストの内容についてざっくり説明すると、3年前ぐらいの番長2・モンキー・北斗時代から、現在出ているほぼ全てのART・AT機って感じです。
花火が初めてこの話を聞き、このリストを見た時は、相変わらずズレてやがるな!っと思いました。
そして、スロットやぱちんこの事を本当に何もわかってないんだなとも思いました。
まず、皆さんにお聞きしたい。
『2万枚出した事あります??』
これ、大体の人がNOでしょう。
しかもリストに載ってる機種って限定したら、もっと少なくなると思います。
「何言ってやがるこのヒキ弱花火めっ!俺はこの機種で2万枚出したぜ!!」なんて猛者がいたら是非教えて頂きたい。
いや、やっぱり羨ましすぎるから教えないで頂きたい。
参考までに、花火の5号機の出玉記録は、リングにかけろ〜ギリシア十二神編〜で1万5千枚ってのが最高です。
正直、これでもかなり凄いと思ってるので、花火の数少ない自慢です!
というか5号機で万枚超えたのは、このリンかけと、番長2で一撃9900枚出た後に100枚買い足して万枚にした時の2回しかないです。
そうなんです。
そんなに出ないんですよ!
まぁそりゃさ、これだけ沢山設置されてて、毎日何百万人って方が打ってれば、たまーに、本当にごく一握りの人でそんな剛腕な方もいらっしゃるでしょう。
最早ね、今回の規制なんて言いがかりみたいなもんなんです!
極めて少ない事例を掲げて、何だこれは!?何事だー!!規制しなさい!!って感じです。
出玉規制の前にやるべきことはいくらでもあると思うんですけどね。
射幸性を抑えなさいっというお達しはまぁわかります。
けど、出玉速度や出玉自体を抑えて、吸い込みについては何の規制もないってのはおかしな話ですよ。
一応新基準機で高ベースにはしましたが、投資スピードは多少緩まっているだけで、変に跳ね返りもない分、今までよりしっかり負ける可能性すら出てきましたからね。
これに加えてぱちんこも、前回コラムで書いたような規制が本格的に出てまいりました。
ぱちんこも、来年5月以降の新台は、確率1/320の確変継続率65%以下というのが限界スペックとなります。
今のMAX機は確かにやり過ぎだと思うけど、それにしても新基準機とは相当な落差があります。
今までの業界歴史の中で、これほどまで矢継早に規制がかかった事なんて一度もありませんでした。
しかもまだ終わりではなく、来年早々にもぱちんこには更なる規制がかかるんじゃないかなんて噂まであります。
今回はね、本気なんです。
ぱちんこやスロットをギャンブルではなく、大衆娯楽に戻そうと本気で動き出しているんです。
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