[3]メーカーによる「機歴優先販売」と「抱き合わせ販売」 [2014/7/14(月)] |
適正台数という言葉が出てきてから随分と経っておりますが、機種の力と販売台数というのは、稼働に大きく関わってきます。
良い台、面白い台と評価されながらも、販売台数が多すぎて失敗してしまったり、はたまた逆に販売台数が少なすぎて中古価格が高騰してしまったりと、様々です。
だから、この販売台数というのはかなり重要なんですよね。
因みに今までの歴代販売台数1位は、ぶっちぎりで4号機の初代北斗の拳です。
60万台越えと、もう破られることはないだろう数字を叩き出しております。
まぁ結構有名な話ですけどね。
じゃあ2位は何か知ってます??
これも実は、北斗シリーズの北斗の拳SEで、30万強という台数ですね。
1機種でこれだけ売れるなんてとんでもない事なんです!
ここから4号機番長・吉宗と続くんですが、いつまでも過去の数字を書いてもしょうがありません。
じゃ現在の5号機で一番売れた機械はと言いますと、アイムジャグラーEXの20万台がくる訳ですね。
これも凄いですねー。
4号機から5号機に一番スムーズに移行した機械じゃないでしょうか。
こっから先、10万台を超えるような機械は数機種しかありません。
しかも北斗・番長シリーズが5号機でも計3機種入ってるので、それ以外だとほぼ皆無に等しいです。
秘宝伝〜太陽〜とシェイク2ぐらいですかね?
こう考えると、大都さんは凄いですね。
タイミングが良かったのかな?
この2機種とも個人的に超好きだったんですけどね!
いやぁ、シェイク2とか今出たらもっと流行ると思うんだけどなぁ。
遊べたし、何よりBIG400枚越え。
本当に、今まさに欲しい台だったりします。
ただこの2機種に関しても、今となっては、沢山入ってしまうと台の評価とは裏腹にちょいと厳しいという典型例だったりします。
当然ビッグタイトルだろうがなかろうが、機械の力以上の販売台数が入ってしまえば、たとえ数千台レベルでもコケます。
ここらへんを見極めて、ホールさんは購入を決定する訳です。
当然需要と供給が丁度のバランスってのがベストなんですが、最早こんな事は稀です。
そしてこれが市場に入ってから、エンドユーザーの皆様にウケるかどうかも別の話となっている訳です。
実に難しい問題です。
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