[2]新店立ち上げにかかる費用 [2014/5/12(月)] |
ぱちんこ屋の中で一番お金がかかる部分が、島・補給の部類でございます。
島というのは、皆さんが普段遊技している台を支えている部分。
あそこ全部を指します。
補給とは、ぱちんこ玉やコインが島の中に入って洗われたり、メダルや玉が少なくなった部分に送ったり、サンドに入ったお金を集めたりする装置の事を指します。
これにも様々な種類があります。
例えば、玉やコインを洗うのも、水、布、ポリと呼ばれるプラスチックの破片だったりします。
それぞれメリット・デメリットあるんですが、各ホール・各設備メーカーによって違います。
それぞれ台数やメーカーによっても違うんですが、この島&補給の値段というのが、標準のもので
台あたり10万前後という所です。
だから500台のお店で5000万ぐらいかかると思って頂ければ大体間違ってないかと思います。
後は、最近島のレイアウトに凝ったお店が多くなってきているんですが、そうなるともう少し高くなります。
例えばR島やS島、円形島と呼ばれる真っ直ぐではない変形島。
ああいうのだと、大体標準の1.5倍ぐらいの値段がかかります。
そんなもんに金かけるくらいなら、普通の島でいいから玉とかメダル出せや!!っといった声が聞こえてくるようですが、
正直こういった変則島タイプの方が明らかに客付が良いのが現状です。
実際遊技した感覚も、昔の島より最新の島の方が遊技環境が良いのは間違いないです。
今は本当に色々なタイプがあって、近く座敷であぐらをかきながら遊技が出来るものまで登場するといった話まであります。
因みにこの島・補給で一番多くシェアを持っているのが、スロットでお馴染みの大都さんになります。
スロッターの皆さんからしたら、大都さんは完全に機械メーカーなんでしょうが、実は大都さんは元々この設備メーカーとして古くからこの業界に携わっていたといった経緯があります。
だからホールさんの認識も「大都と言えば島!ついでスロット!最後に余計なぱち・・おっと口が滑った!」ってな認識なんでしょう。
ついでエース電研さん、その後京楽さん・サンキョーさんといった形です。
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