[4]非等価になってからの設定状況 [2014/4/21(月)] |
例えば、福島とかなら5.6枚交換が主流ですが、今までとどれぐらい違うのか??
交換率が変わると、店の割数なるものが変わってきます。
割数というのは、「交換したコイン(玉)の数 ÷ 投資金額にあたるコイン(玉)数 × 10」といった式から導き出されます。
店の営業指針によく使われるんですけど、かなり単純です。
簡単にいうと、その日の店の総出玉数を、サンドに入った全ての売上で割って10を掛けるだけです。
だから等価の場合だと、売上が100万だとして、出したコインの枚数が5万枚であればその日の儲けは±0。
割数でいうと10割という事になります。
この数字を何か具体的な機械に当てはめて考えてみてください。
ハーデス10台とかだとわかりやすいかな?
一台当たりの売上が10万円で、吐き出されたコインの平均が5000枚。
そうするとその日のハーデスコーナーの割数は10割、といった感じです。
普段のホール営業であれば、この割数っていうのはまぁ8割から9割営業といった所になります。
要は、
お客の総投資の1割〜2割ぐらいは、ホールの利益として確保させてもらってるような感じですかね。
それを日によって変えたり、コーナーによって変えたりしながら営業をしているんです。
抜群に稼働が良いお店だと、この店出てんな!とか思いやすいんですけど、要は稼働が良い=売上も良い→出玉も出せるというカラクリなんです。
お店の割数が10割でも、結構出ているように見えるでしょう。
前置きが長くなりましたが、今までの説明が等価のお店での話です。
例えばそれが5枚から5.6枚に変わる事によってどれだけ変わるのか?
割数の分岐。
つまり、
儲けの±0(プラマイゼロ)のラインが以下のようになります。
●等価(5枚) ⇒ 10割
●5.6枚 ⇒
11.2割
等価じゃないという事は、サンドにお金が入った時点でその差額分が店側の利益になるので、売上が上がった分のコインを吐き出したとしても、店側としては利益が残せるようになるのです。
という事は、
今までの粗利を確保するのにも、今までより1割〜2割余計に出玉を出せるようになっちゃうんです!!
何となく出玉が出せるからくりがわかってきました?
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