[2]業界側から見た「甘い機種と辛い機種」 [2013/8/19(月)] |
まず最近は、大型連休だからってがっつり客から抜いてやろうっ!!ってホールが減っています。
まぁ、僕は今年も結構な額負けましたけど・・・。
今はお客さんのレベルも相当上がっているので、少し平均設定を下げたり釘締めたりするだけで、露骨に他のお店に流れちゃうんですよね。
だから通常営業と変わらないか、通常営業よりちょいとキツめって所が大半だと思います。
(ただ、今でもケツの毛までむしり取ってやる!!っていうボっ○店はあるから気を付けて下さいね!)
逆にいえば、お盆が明けたらいつもの感じに戻るだけという悲しい事実・・・。
想定より抜きすぎちゃった!!って所は多少甘く使ってくれるかもしれませんけどね。
これも地域性やホールによって違いますんで、あくまでも一般的なお話です。
次は、最近の機種のリアルな数字をみていきます。
機種毎に機械割やスペックが違いますんで当然ですが、吸い込み方や出方が違います。
勿論設定や釘調整でも大きく変わってくるんですが、限界まで調整してもあまり抜けない(要はお客さんが負けにくい)機種が存在します。
メーカー毎にも特徴があります。
ぱちんこで甘い機種の代表が京楽系の機種。(仕事人シリーズ・銭形・AKBとか)
稼働重視!!ってのをコンセプトにしているので、お客さんが遊べる機械が多いです。
後は海シリーズ。
これは店が看板機種として長く使っていきたいという事で、甘めに調整している店が多いのでしょう。
特にアマデジの海シリーズなんか、スペックも甘いです。(初心者にお勧め!!)
最近だと羽モノもシェアを伸ばしてますが、羽モノも総じて甘いです。
それぞれの稼働にもよるんですが、ざっくりした粗利(お店側の利益)を数字で表すと、MAX機、海以外のミドル(エヴァ8とか)だと1日1台あたり1万円から1万5千円ぐらい。
(最近のMAX機の中だと、牙狼FAINALとか甘め、5000円から7000円ぐらい)
海物語だと5000円弱。
(沖縄海が出た最初の一週間は利益0円付近!! 基本、お客さんから利益を取らなかった)
甘海だと2000〜3000円。
ハネモノは0〜1500円ぐらいの粗利です。
こうやって粗利だけ見ると、牙狼と海シリーズの粗利が同じぐらいなんだぁ。
まじ信じらんねぇ。
3連以上したことないのに・・・
パチスロだと、サミー系は甘めですね。
それでは、最近の新台である「北斗転生」・「緑ドンオーロラ」・「AKB」辺りの数字を見てみましょうか。
スロットは折角なんでもっと詳しく、 同じぐらいの回転数を回した時の粗利の平均値を見ていきましょう。
7000回転ぐらい回した時で比べてみます。
正確な数字は乗せられないんで、 あくまでも感覚値ぐらいに思ってください!
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