[2]カジノ法案とぱちんこ業界 その2 [2013/12/2(月)] |
そうです!
それが、花札や丁半、チンチロであり、ぱちんこ、日本版スロットという訳です。
日本の文化は海外で注目されがちですが、上記にあげた賭け事もしかりです。
外国人にしたら、クールに見えるんですかね?
カジノができて、その一角でチンチロや丁半博打なんてやってたら相当違和感はあるけど、ディーラーがさらしに着物みたいな感じだったらウケそうな気はする。
サイコロを使った賭け事はカジノでもあるし、丁半も和製バカラみたいなもん?なんで、割と受け入れられそう!
そもそも、カイジでチンチロを覚えた僕自身が、ものすごく興奮してる!
ただ、これには問題がひとつ。
これらの賭け事は、昔から日本でずーっと禁止されてきたものだという事。
カジノの中だけって話で、今まで禁止にしてきたものがすんなりOKになるのか?
相当微妙だ・・・。
ただそんな事をいってしまえば、賭け事自体が禁止だったんだから、カジノそのものが違和感ありあり。
こういう風に考えていくと、賭け事が法律で認められるというのはもの凄い事なんですよねー。
以前にも少し話をしましたが、カジノはギャンブル性が相当高い!!
日本でのカジノだって、テーブルゲームの掛け金は最低でも1000円単位のはず。
ラスベガスのカジノは最低でも、ミニマムベットが25ドルだった。
こういう卓は稀で、ほとんどが50ドルか100ドルベット。
これが最低賭け賃。
一回のブラックジャックに最低5000円。
長く見積もっても、1勝負2分でけりがつく。
どれだけギャンブル性が高いかはすぐにわかってもらえるはずです。
スロットマシーンだって、1ドルスロットが半数以上を占めてます。
1枚100円のスロットって!
千円で三回転とか恐ろしすぎる!!
10円とか50円とかレートも勿論あるんだろうけど、100円、1000円、10000円スロットなんてものも出来る可能性が高い。
しかも、基本的にカジノのスロットゲームは確率がわからない・・・。
というか、そもそもゲーム性がわからないものも多い。
こんな恐ろしい賭博場が日本に出来ようとしているんですよ!
こうなると、日本のスロットに馴染みのある僕たちスロッターの方が、自制が効きそうな気がしているぐらいです。
ぱちんこ屋に射幸心がどうのこうの言っている場合じゃないような気もします。
まぁ、これはしょうがないことなのかなー。
どこまでいっても、ぱちんこやスロットは賭け事ではなく、あくまでも遊技なのだから・・・。
本当に微妙な解釈だ!
悪法もまた法であるってか!
カジノが現実的な話になるにつれて、今のぱちんこ屋さんとの位置付けの話があがりますが、具体的な決まり事は当然のようにまだありません。
ぱちんこも賭け事として認めてしまうか、それともあくまで遊技、大衆娯楽として差別化をしていくかのどっちなのか?
今の見立てでいけば、ぱちんこは遊技!という後者の方が有力です。
そして、そんな『ぱちんこ・日本版スロット』が、カジノの新ゲームとして大注目って訳ですよ!
こんなレートでやったら、本当に沼みたいなの出来上がっちゃいそうですけど・・・。
ぱちんこ自体は外国人からしても注目されているみたいなんで、その勢いもあるんでしょう。
ただこれも、今僕らが打っているような台がそのままカジノにいく訳ではなさそうです。
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