[3]IR法案への誤解と真実 [2016/12/19(月)] |
対して、賛成派の意見もまずまず酷いのが多いんです。
結構言われているが酷いなと思う意見で、カジノの控除率の話を持ち出して、「カジノはその他のギャンブルに比べて危なくない。 カジノは紳士の社交場だ!」みたいな話があります。
行った事あるのかな??
カジノに。
確かに控除率だけを切り取って考えればそう言えるのかもしれません。
ただカジノは、扱う額がケタ違いです。
射幸性という面でいったら、ぱちんこやスロットの比じゃない訳ですよ。
まじで簡単にお金無くなりますから。
恐ろしいスピードよ。
毎晩遊ぼうなんて額じゃない事だけは確かです。
今回いい機会だから、取り巻く環境全部まとめて議論しましょうよ!って思う訳です。
カジノの件も、ぱちんこの件も全部ひっくるめてちゃんと結論出しましょうよっと。
三七師匠が
47回目のコラムで書かれてましたが、国が三点方式をあっさりと認めたのも、このIR法案が元です。
この問題に逃げずにしっかりと議論すれば、色々良い方向に進むと思うんです。
今の議論のやり方だと、話が変な方向に進むだけなんですよね。
ギャンブル依存症に関しても、この病気は恐ろしい病気だし、その対策が弱いのも確かです。
その原因はぱちんこだったり、スロットだったり、競馬・競輪・競艇だったり、今後出来るかもしれないカジノかもしれません。
それだったら、その対策が出来る良い機会なんですよね。
ギャンブルや依存症について教育プログラムに組み込まれている国だってあるぐらいなんですから。
日本お得意の「臭い物には蓋を」って、見て見ぬふりするから、ぱちんこ業界のようないびつな形のものが出来上がっちゃう訳ですよ。
しっかりと面と向かって考えましょう。
今後は様々な所で、カジノやその他日本中のギャンブルについて議論されていくと思います。
この業界に対して風当りが強くなる時も当然ながらくるでしょう。
これは当然の反応だし、仕方がないのかなとも思っているのですが、新聞やニュースやネットの情報が全て本当だとは思わないで欲しいと思います。
花火はこの業界を擁護するつもりもありませんし、カジノが出来ようが出来まいがどっちでも良いと思ってます。
ただ本当に今回は、ギャンブルというものに対して考える絶好の機会です。
大論争を繰り広げてもらいたいなと。
ぱちんこ業界としてはまたとないチャンスです。
長年超グレーゾーンだった三点方式があれだけあっさりと認められるぐらいですからね。
っという事で、一気に書き上げて参りましたが、トリテン外れも2016年最後という事になりました。
業界的には暗いニュースばかりだったけど、立ち回り講座的には連打が開催されたり、メーカーショールーム実戦が開始されたり、中々濃い一年だったんじゃないかと思います。
2017年も、管理人さんを筆頭に皆さんに楽しんで頂けるような企画をどんどんやっていきたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します!
それでは、今年一年お世話になりました。
という事で皆様、また来年!
良いお年&良いスロライフをっ♪
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