[1]「ゾーン狙い・天井狙い」が通じない、「設定重視」の時代へ [2016/12/5(月)] |
はいどーも、花火です。
2016年も残すところ一か月になっちゃいましたねー。
毎年同じ事言ってるような気がするけど、光のごとき速さで時が過ぎ去ってしまいます。
今年は皆さんどんな一年だったでしょうか?
って、まだ一か月あるし、振り返るのはまだ早いか!!
やめだやめだっ!
2016年も最後まで走り抜けますんで、皆さん変わらぬご支援宜しくお願い致します!!
っと、妙なテンションでお送りする今回は、『設定』について語らせていただきます。
先週頭、またビッグコンテンツが1機種登場致しました。
『バジリスクV』。
言わずと知れたヒットシリーズ第4弾です。
初週の数字はまずまずなんじゃないでしょうか。
稼働しております。
少なくとも初動は、北斗修羅よりは良いです。
ただ、今後長期的に動くかと問われるとなかなか厳しいのかなと思ってます。
全体的に甘く使っているようですけどね。
細かな数値は、近々更新されるであろう機種レビューの方を参照いただくとして。
この「甘い」という言葉自体に驚きを持っている方が多いんじゃないかと思います。
「あの機種が甘い?? 3万使ったら店長が600円投げつけてくる台と揶揄されている台が甘いだと!?」っと。
皆さん、落ち着いて下さい。
あくまでも花火が甘いといったのは、全体の平均値を取った粗利の数値を言っているだけなので、低設定でも甘いという部類のものではありません。
甘く使っている。
つまり、設定を使っているという事です。
設定1でも甘いノーマル偽物語やクランキーセレブレーションとかの甘いとは意味合いが違います。
今回のバジVの高設定は、安定的に出る仕様になっているようです。
お店のデータを見せてもらってもそれは顕著でした。
設定5・6は出る。
低設定は出ない。
この差が、他の機種よりもはっきりしています。
まぁ、当たり前の事書いてるんですけどね。
高設定は出る、低設定は出ない。
普通の事なんですけど、ストック機が出始めた頃からこの概念が少しづつ崩れてきました。
低設定でも一撃がある。
フリーズ引けば何とかなる。
キーンと一発大逆転。
この流れは脈々と受け継がれ、AT機も似たような状況にあります。
現に今も人気のAT機種は、沖ドキやゴッド系など、設定に依存せずに一撃が出せる台となっています。
ユーザーさんは、いつからか『店が設定を使わないのは当たり前。 だったら低設定でも一撃がある台をっ!』っといった想いを抱き始めています。
そしてそれは、一昔前よりも更に加速していると思います。
かつ、お店側も『遊技人口も減り、売上も減っている。 その上低設定でも一撃が出て赤字になっちゃたりするのに、高設定なんか使えるか!』っと、基本設定1みたいな営業を続けます。
これはあくまでも一般論で、頑張っているホールも勿論ありますが。
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