[2]「新内規は厳しい」という風潮の中での一筋の希望 [2016/11/7(月)] |
ただ、嘆いてばかりはいられません。
何故なら、もう規制は変わってしまったし、今後は更なるスペックダウンは確実だからです。
昔のAT機も徐々に外していかなくてはいけません。
いつまでも昔の機械に頼っていられないんです。
絆だってカナちゃんだって、いつかお別れしなきゃいけないんです。
だから、今のうちに新内規スペックを世に浸透させつつ、上手くスロットコーナーを循環させていこうという事になっていました。
そして、その期待を大きく背負ったのが今回の北斗修羅だったので、この結果は業界に衝撃をもたらしました。
いや、過去の話じゃないですね、現在進行形でこの北斗ショックは続いております。
同じような事がぱちんこでも起こっていました。
現状、マックスタイプと呼ばれていたスペックは作れなくなり、今年の年末でまだ残っているマックスタイプも全て撤去されます。
そしてマックスタイプが残っている市場に、スペックダウンした機械が次々に投入されましたが、なかなか結果が出ませんでした。
このまま年末を迎えてマックスタイプが全てなくなってしまったらどうなるんだ?と、業界が戦々恐々としている中で、希望の光をもたらした機械があります。
それが、先月下旬に入った平和さんの『CRルパン三世〜Lupin The End』になります。
これが、今年に入ってズバ抜けた高稼働となっています。
今後メイン機となっていくでしょう。
新内規はダメだと言われ続けていた中で、ルパンが希望の光になってくれました。
新内規でもやれるんですよ。
しっかり作り込めば、お客さんはそれを感じ取り、ちゃんと打ってくれるんです。
このコラムの中でも何度か書いてますが、『面白ければ動くんです!』これだけ。
本当に単純な事だと思います。
スペックやコンテンツも勿論重要ですが、そこにお客さんが面白いと思える要素があれば、しっかり稼働するんですよね。
結局ここしかないんです。
新内規はダメだとか、言い訳でしかないんですよ。
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