[2]スロ・パチとゴルフは意外と通ずるものがある [2016/7/14(木)] |
まず例1ですが、これは実際にやってしまったことのある方もいらっしゃると思います。
ジャグラーなんかでありがちですが、高設定っぽいのにバケばかりで投資が嵩む一方…。
残り時間ではジャグラーじゃ取り返せない。
GODワンチャン!みたいな。
これについては、冷静さを保てれば防げることですね。
自分の台が期待値プラスの可能性が高い以上、打ち切るのがベストです。
金銭的、精神的に無理であれば「高設定じゃないかもしれない!」と割り切って帰るのも1つの選択肢です。
間違っても、プレミア狙い等の夢に走らないことが大事かと。
ゴルフで言ったら、確率の低いスーパーショット(プレミアフラグ)に期待するよりも、その場の自分に出来る最善のこと(期待値を取る、負債を増やさない)をして次打に望みを繋げることですね。
自分の実力(ヒキ)を過信しないことです。
次に例2。
期待値的に言ってしまえば打つべきですし、すぐに打ったからダメではもちろんありません。
「そのホールを知り尽くしていれば」の話ですが。
実はこれ、実際にあった話なのですが。
先日、私が通っているホールの1つにふらっと入ると、そこにはバジリスクUの宵越し700Gちょっとの台が…。
すぐに打とうかどうか迷ったのですが、そこのホールは年配の方ばかり。
そして、そんな期待値のある台が落ちていることからもわかるように専業さんもいない。
これらは知っていました。
そこで1度ホールから出て、しばらくしてから戻ったんですね。
するとそこには、950Gまで育った状態で捨てられているバジUが…。
RAMクリア、データ異常もありませんでした。
もちろん他の人に取られるリスクもありましたが、そこはちょっとした賭けです。
打たなければマイナスはないのでノーリスクですから。
反対に「客層レベルが高い」・「専業さんが多い」ということがわかっていれば、すぐに打っていたと思います。
初見のホールであれば、データカウンターの異常が無いか等チェックしてからですね。
事実、つい先日「北斗の拳強敵」のデータカウンターで当日1600超えのホールがありましたから…。(前日最終G数を引き継いでた模様)
これは、ホールの情報を知っているからこそ上手くいった例です。
臨機応変に、そのホール毎に対応することもスロットでは重要です。
ゴルフのコースって、罠がけっこう仕掛けられています。
同じコースによく行っていれば、「次はどこからが打ちやすい」「実はあそこには罠がある」とわかりますよね。
しかし初めてのコース(ホール)であれば、あらゆることに警戒し、周りの状況からどんな性格のコースか(客層レベル、機器の状態)を推理しながらプレーするといった、違った攻め方が見えてきます。
最後に例3。
これは、反対に専業さんに多いのですが…。
良台を掴むとガッツリ出したいのはわかります。
しかし、その日の3万円を取りにいくよりも、ある程度加減して翌日・翌々日まで毎日1万5千円を取り続けたほうが長い目で見るといいですよね。
ホールは、回し過ぎたら当然閉めてしまいますから。
ましてや、知識のある人相手だと尚更。
これも実例がありまして…。
昔、良調整の羽根物があり、ガッツリ打つと15,000発〜20,000発程出そうだったんです。
そこを、あえて毎日8,000発程で止めていたところ、ホールもしばらく据え置いてくれていました。
しかし、ある日行くと専業さんらしき人が…。
嫌な予感がしつつ夜に見に行くと、見事に20,000発over_| ̄|○
めでたく翌日閉められましたとさ…めでたしめでたし。
こういう経験も、私がゆるくなるきっかけになりました。
ゴルフに例えるなら…。
調子がすごく良い時ですかね。
調子が良い(良台を掴む)と思わずガンガン攻めたくなります。
もちろん上手く作用する時もありますが、反対に痛い目を見ることも。。
あと、調子が悪い時って、多くの人は原因究明(ホール探し、台探し)するんですが、調子が良い時って「なんで良いのか?」って気にしないんですよね。
そうすると、いざ調子が悪くなる(良台を失う)と路頭に迷うことになります。
これらは、長い目で見た時の理想像です。
その日限りしか打てない方や、時間に制限のある方、すぐに結果が欲しい方なんかはこれに当てはめなくていいと思います。
ただ、最終的に年間でプラスにしようと思ったら、先のことを考えてその場で少し我慢することも大事です。
続いて次の項目では、「もっと先のことを考えて」について書かせて頂きます。
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