[1]誰でも簡単、期待値計算方法 [2017/6/1(木)] |
パチスロ立ち回り講座をご覧の皆さん、こんにちは!
ガリバーです!
早速ですが、皆さん『逆転裁判』はもう打たれましたか?
「弁護士が好きだから」という理由だけで新装初日に打ったのですが、なかなか面白い。
というか、すでに数回養分打ちまでする始末。
通常時は小役でポイントを減らす(貯める?)ことでCZやARTを目指し、ART中は小役のヒキでのバトル。
『モンスターハンター月下雷鳴』のような感じですね。
他の台での「なんでベル引いてるのに攻撃せんのや」というイライラも無く、小役なら100%攻撃。
加えて小役が引けないヒキ弱クソ野郎のための救済も、体感的には頻繁に入ってくれるため、75%継続の名に恥じず楽しめる感じになっていました。
ただ「設定に忠実に出るのでは?」という感じもあったので、打つ際にはしっかりとしたお店選びが大事になると思います。
さて、これだけパチスロの話からスタートしておきながら、5月は完全にぱちんこの人でございました。。。
もちろんパチスロも打っていましたが、設定CでCB100回引いたとかのネタしかありません(自慢)
ということで、誠に残念ながら今回はぱちんこの話をメインで!
その名も「誰でも簡単、期待値計算方法」という内容で、自分の打っている台がどれくらいの価値があるかを知っていきましょう!
後半、少しパチスロにも関わる話も交えます!
ただ、面倒な計算式が多々出ますので、数学関連の話は吐き気がするという方は流し読み程度に留めてください。
ではよろしくお願いします!
《自分の打っている台を正確に知ろう!》
前説として、以前にお話した「釘確認シート」の続報。
実は近所の露骨調整店も新台を入れたのですが、見事なまでに新台のみ綺麗な無調整釘。
台にもよりますが、無調整の場合の方が回る台も多々あり、意外と回る台が潜んでいる可能性もありそうです。
とは言え、ボーダーの辛い新内規機種。
一体どれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
とその前に…。
いつも私が打ちながらしているメモを。
これは「5月24日に北斗の拳7の286番台」を打ったデータですが、赤で囲っているのが「1,000円毎の回転数」。
そこから右へと「現在の回転数」、「投資金額」となります。
この場合だと、1k目が35回転、2k目も35回転(現在70回転)、3k目が13回転…6k時点で計162回転=27回転/kとなります。
これに関しては別に1k毎に測る必要は無く、10k毎とかでも問題ありません。
ただこの場合もそうですが、回転ムラが多い場合などは毎回測っておくと後々対応しやすくなります。
まずぱちんこで最も大事なのは「回転率」なので、なるべく正確に測っておくといいでしょう。
もちろん頭の中で覚えておける人はメモをしなくても大丈夫です。
続いて。
まず青で囲った部分ですが、これは「当たった回転数@そこまでの総回転数¥獲得R(ラウンド)数」となります。
少しややこしく見えますが、この場合を簡単に説明すると。
160回転で当たったよ、ここまでの合計は160回転だよ、ここでゲットした合計R数は20Rだよ。
ということです。
これが回数を重ねると、例えば次に100回転で当たって、10Rゲットした場合は、
「100@260¥30」
という感じになっていきます。
そして緑の部分は「1R当たりの獲得出玉」。
これは時短も終わった後にまとめて計算しますが、この場合は「2750玉を20Rで獲得した。1R当たりは137.5玉」という意味。
大当たりの種類が一種類のみのものならば、まとめて1回分の大当たり出玉でいいのですが、最近の機種は当たりの種類が多くて複雑なので1R単位がいいと思います。
さて、本題の期待値計算方法。
私の場合「回転単価」と言って、1回転回す毎にいくらの利益が見込めるか?というものを算出します。
必要となるのは、「その機種のトータル確率」、「出玉」、「回転率」の3つが基本となります。
トータル確率というのは「連チャン率などを含め、理論上当たりを引くのに必要な回転数」とでも言いましょうか。
これはネットで検索すればサクッと出てきます。
ただ、以前のスパロボ事変にもあったように、サイトや雑誌によって様々なので、色々な所を参考にすることをおすすめします。
少しずづややこしくなってきたので、この北斗の拳7を実例に出しながら計算していきましょう。
************
『CR北斗の拳7〜転生の章〜』
トータル確率 : 1/10.4(1R)
出玉 : 137.5玉(1R)
回転率 : 27.0回転/k
換金率 : 3.57円
************
(1R)となっているのは、これも所によって4R単位や16R単位とあるところがあるのでご注意を。
基本の回転単価計算式は、
{(出玉÷トータル確率)−(250÷回転率)}×換金率=回転単価
です。
これにさっきのデータを当てはめると、
{(137.5÷10.4)−(250÷27.0)×3.57=14.14円
となります。
つまりこのデータの台を打つと、一回転回す毎に14.14円の利益が見込めるということです。
仮にこの台を1500回転回せば、
14.14円×1,500回転=21,210円
これだけの利益(期待値)が見込めるということです。
ちなみにこれは持ち玉遊技の場合なのでご注意を。
現金投資の場合は、
(出玉÷トータル確率×換金率)−(1,000÷回転率)=回転単価
これが現金投資時の回転単価の出し方です。
なんでこんな式なの〜?と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、説明するとさらに長くなるので割愛させていただきます…。
需要があればきちんと説明しますが、すでに読者様からのついていけてない感を感じていますので(汗)
とまあ、ザクッと簡単に説明しましたが、論より証拠、実際にやってみることをおすすめいたします。
私自身もこんな面倒な数式…なんて思っていましたが、いざやってみると面白いようにこの数値に近づいていきます。
正直、この式も自分なりにアレンジした簡易版でもあり、見る人によっては「もっとちゃんとやれ!」となるかもしれませんが、身をもって結果がついてきているのでいいかな〜なんてゆるい考えです。
さてさて、ぱちんこはこの辺にしておき、続いてはパチスロについて。
意外と気づいていない方もいらっしゃるかもしれませんが、ぱちんことパチスロのノーマルタイプは実は「=」なんです。
それを踏まえて次に進みましょう!
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