[2]ボッタくり店の見抜き方 [2017/4/27(木)] |
《ぱちんこで店長の知識力を量る》
優良店判別と同じく、ボッタ店と見切る上でもやはり私はぱちんこの釘から見ます。
羽根モノについても以前に書きましたが、羽根モノ設置店では真っ先に「一本釘のチェック」。
全台右に向いていたらほぼ即退店レベルです。
だがしかし!
例外があって、一本釘がマイナス調整もあるがプラス調整もあると言ったように個体差があった場合。
これは逆に超好印象になります。
一旦この話は置いておき、もう一つ注意するのが「全台一律調整」のホール。
ぱちんこAKBを打っても海物語を打っても両方とも19回/kみたいなところです。
大手ではよくありますね。
閉まっているのはもちろん、開いていてもあまり良い印象はありません。
これらに共通するのが先の釘調整にも繋がることで、「店長のぱちんこへの知識力」が見極められます。
羽根モノで一本釘を台毎に調整する理由は一つだけで、クセの良し悪しです。
クセ良し×マイナス調整、クセ悪×プラス調整とすることにより、利益を安定させることが出来ます。
これをするには、きちんと台の仕様やクセを熟知していないと出来ません。
そういった意味では「この店の店長ぱちんこ詳しいな〜」なんて良い印象を持つことがあります。
反対に、羽根モノだろうが普通のデジパチだろうが全て同じ調整のお店は、店長の知識が浅い可能性があります。
台によって当然ボーダーは異なり、機種毎に回転率は変えないといけません。
そういった面から、私はホールチェックする際はそのお店の「最も辛い台」と「最も甘い台」の調整を徹底的に見ます。
甘いのが閉まっていれば「まあわかるよね」となりますが、辛い台で同じように閉めていたら「こいつわかってねぇ」という感じです。
プラスして釘の綺麗さ。
釘というのは、叩かなければ黒ずんで汚くなっていきます。
その辺に刺さっている釘でも、ほったらかしだと汚いですよね?
反対にこまめに叩かれている釘は表面の錆なども落ちるため、ある程度輝きが保たれています。
これに関しては、知識云々の前にやる気がないか釘を叩ける人がいないか。
「法令順守で釘は調整しませ〜ん」は通じませんからね。
抜け道としては、私にとっての今現在の羽根モノのように、一度良台で放置されれば撤去されるまで勝ち続けられる台もあります。
当然そのお店でパチスロは打ちませんが。
この先、ホールのぱちんこへの知識が俄然問われます。
今まで適当な調整だったお店では、回り過ぎてしまったり、逆に抜け過ぎてお客さんが飛んでしまったりと、右往左往してしまうことになるでしょう。
ちなみに今のところの感触では、「プロに不利になって、一般ユーザーに追い風」といった感覚でしょうか。
ボーダー近辺か少し超える台は今までよりも増えると思いますが、プロが好むボーダー+5回転以上などは見つけるのは一苦労かもしれません。
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