[2]ゆるい専業「ガリバー」が出来上がるまで [2017/3/30(木)] |
《2013年〜2014年 世はハイエナバブル》
待遇の悪さから辞職し、次なる会社(ゴルフレッスン)への内定も決まっていたものの、「前の店から客奪ってこんかい!われー!」という理不尽極まりないお方だったので入社拒否。
あれ?もしかして完全無職になっちゃった?
どうしよう!
そうだ、パチスロだ!
どういう思考回路だとあっさりこんな考えにいきつくのやら…。
これまた残念なくらい、当時住んでいた所から徒歩12分に優良店があるという好条件。
またしばらくジグマでもするかな〜という安易な考えで専業カムバック。
この頃の台はと言うと、
●バイオハザード5
●バジリスクU
●押忍!番長2
●コードギアス 反逆のルルーシュ
●パイレーツワールド
などがホールに長期設置されていた頃。
名機ARTが多かった時代ですね。
いや、パイレーツワールドも名機に入れてあげようじゃないですか!
パイレーツワールドの話は需要がなさそうなので…。
ジグマとはいえ、軽く遠征などもしつつ色々なホールを回っていました。
記憶に最も残る遠征先のホールについて語ると、
●パチスロ36台
●稼働10%以下
●狭い
●店員さんとご飯行ったけど付き合えなかった
●特定日店内1/3〜1/5で設定5・6(推定)
あ、ちゃんと最後の一文読んで頂けましたか?
いや、すごい店でしたよ。
高設定確定演出なんて日常茶飯事。
特に特定日なんて行けば勝ったようなもの。
なのに並び6人とか。
前述の元マイホ1号店も、この時のジグマ店も客付きは良く、高稼働=優良店の図式があったのですが、この店のおかげで全て崩れました。
これが、自称過疎優良店ハンターの原点です。
ちなみにこの過疎優良店。
元々台数が少ないこともあり、今や台数overの並びもあるそうです。
やっぱり時間はかかっても、努力した経営をしていればお客さんは増えるんだな〜と。
私はもう通うこともしなくなりましたが、それで「ライバルが増えた」などと卑下することもなく、純粋に頑張ってきた結果は元常連として嬉しいです。
いつか今のマイホも、良い意味で通えなくなるといいんですが。
そんなこんなで、この時も店の好状況に助けられながら困ることなく生活。
だがしかし!
ついに訪れた暗黒時代。
AT機ブーム。
個人的に思っているだけで反論もあると思いますが、最もきつかった時代に突入。
低設定でも誤爆しちゃうから高設定が入らない。
逆に誤爆の出玉感から設定入れなくてもいいかーみたいなホールも多数。
それでも『北斗の拳 転生の章』導入当初は、この過疎優良店で設定6を数回打てたこともあり、今日までハマるきっかけとなることもありました。
しかし、高設定でも負けるし投資が嵩むのは精神的に無理でしたね…。
こうなると世間は期待値稼働、いわゆるハイエナブーム。
ハイエナブログも乱立し始め、皆あべしチェック用のマイコインを持参。
※コインの持ち出しはダメ、ゼッタイ
『吉宗』のアイコンは常に開かれた状態で置かれ、毎日徳川将軍様と目を合わせる日々。
もちろんしばらくは自分もハイエナをしていましたが、やはり性に合わない…。
てか下見とかめんどいし。
歩くの疲れるし。
『ウルトラマンウォーズ』とか、自力でプレミア引いて6にすりゃいいんだろ?なんていうダメ人間。
そこでの救世主がパチンコ。
特に羽根モノとの出会いでした。
ちょうどMAX機ブームも手伝い、羽根モノにはライバルはほぼ皆無。
加えて普通のパチンコも、打ち子軍団が頭角を現し始めた時で、「持ち玉共有」(一人の出玉を他の人も使える)制度が無い店ならば、そういった軍団もおらず同じようにライバル無し。
ここで釘を覚えることとなり、それを活用して「実は設定入ってる?」店を見つけることにも成功。
釘で大きな根拠さえ作れれば、荒れるAT機でも自信を持って攻められます。
このパチンコとの出会いは大きな転機であり、そのままAT機に淘汰されていたら今の自分は無かったでしょう。
う〜ん…本当はそうなった方が良かったのではと複雑な気持ちもありますが。。。
余談ですが、最近「アナログ機」が少しずつ増えてきています。
デジパチの規制が急速に厳しくなったこともあり、『天下一閃』のような一発台はパチンコの活路を見出す台になるかもしれません。
そういった意味では、羽根モノなんかも今後増えそうな予感はします。
もう一つの転機は『クランキーコレクション』との出会い。
ちなみに『うみねこのなく頃に』も同じような時期でしたね。
こういったフル攻略系がこれから増えてくるだろうという期待があり、パチスロはほぼこの2機種ばかり打っていました。
今でもビタが出来なくて泣きそうだった日々を思い出すと涙が…。
クラコレの場合は、のっけから「A PROJECT第一弾!」みたいな謳い文句だったので、どんどん次が出るであろうことは容易に想像出来ましたが、まさか今日の『ハナビ』なんかの長期高稼働に至るまでとは。
この辺はまた次の章で書きましょう。
ただこの頃も、たまたま見たゴルフ求人サイトで「あ、これおもしろそ〜」と軽いノリで応募して採用されたため廃業。
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