[2]連打活動を通じて知ったホール側の本音 [2016/12/15(木)] |
《ホールが必ず言う悩み》
「打ち手とホール側の温度差・ギャップ」。
どこのホールさんとお話しても、ほとんどの場合でこの言葉が出てきました。
「たぶん、全台を全6にしても打ち手全員は納得しない。 必ず不満を持つ人が出てくる。」
こんな言葉も同様にあります。
これにプラスして、一番びっくりしたお話。
「平均設定2から、等価なら店の赤字になる。」
ビックリしたのは、私だけじゃないのでは?
等価で頻繁に全台4・5・6とかやったら、店潰れるじゃん…。
5台あって、設定6を1台、あとオール1でも赤字ということですからね。
機械割にもよりますが、6が入らないのもうなずける。
反対に言えば、1/5で設定6のあるお店は、赤字覚悟の強めのイベントみたいなものですよね。
ちなみに都内で主流の5.6枚交換なら、当然ながらもう一つぐらい上げられるそうです。
ここが打ち手との温度差。
「1/5が設定6でも、機械割的に店の勝ちだろ!」なんて思いがちですが、設定1がフル稼働なんて、朝一プレミアでも引かない限りほぼあり得ません。
例えば「バジリスク絆が1/5で設定6」なんてイベントがあって、朝一でどこかに3ベル撃破出たら、他全員やめますよね?
そうなると、他の台からとれる売り上げは数千円のみ。
残った1台の6はガシガシ出し続ける。
これだけでとんでもない赤字です。
他も同じく、高設定が見えてくると他の稼働が落ちる。
反対に、低設定の誤爆でせっかく入れた高設定が捨てられることも。。。
話を聞いてただけで、設定を入れるのって本当に難しく、頭おかしくなりそうでした。
《赤字にするために半6!?》
ある機種が、新装からしばらく高設定を入れているのにお店側の黒字になってしまう。
どうしようもなくなって、1週間、半分を設定6にしてみてやっと出てくれた。
これも、あるホールさんが仰っていました。
もちろん全てのお店がそうではありませんが、お客さんを勝たせようと必死なお店もあるのが事実。
前述の打ち手との温度差にも関わりますが、お店は時には、お客さんを勝たせようとすることもあります。
「出ない店」というレッテルが張られたら最悪ですし、好き好んでそうするわけありません。
ここで大事なのが、「打ち手がその頑張りに気づくか?」というところ。
たぶん私のマイホに一足踏み入れたら、誰しもが「がらがらで勝つチャンスないな…」なんて思うでしょう。
でも、わかる人にはわかる。
これは想像ですが、おそらくその半6の際も、気づいていた人はツモり続けていたのではないでしょうか。
それと同じことです。
ここだけの秘密の話…。
パチンコですが。
以前にも少しお話しましたが、出玉を削っていないお店なら、ボーダーって簡単に2〜3下がるんですよね。
この計算がきちんと出来る人ならあのすごさがわかるかと。。。
これもわかる人にはわかる話ですね。
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