[2]非等価主体になってからの天井・ゾーン狙い [2016/3/2(水)] |
まず、等価交換以外のホールで天井・ゾーン狙いをする場合ですが、
基本的に意識することは等価交換でも5.5枚交換でも同じ。
それは、単純に言うと
「期待値プラスの台を打つ」ということ。
そして、自分が納得して打てるボーダーライン以上の台を探すということです。
仮に自分の納得するボーダーラインが、天井狙いで2000円だったとしたら、各交換率で期待値2000円となるラインから打ち始めれば良いということになります。
例えば、エヴァ魂を繋ぐで天井狙いする場合、等価だと天井まで残り240Gから打ち始めると約2000円となります。(期待値は参考値)
対して、5.5枚交換の場合は、天井まで残り185Gから打ち始めて約2000円となります。
なので、この場合は自分が納得するボーダーラインを徹底して狙うなら、5.5枚交換のホールでは天井まで残り185G以下の台を探して打つということになりますね。
つまり、自分が納得するボーダーラインを2000円とするなら、5.5枚の場合は5.5枚で期待値2000円となるところから打てば良いということです。
ちなみに、上記の例での話は5.5枚交換、現金投資が条件での話。
貯玉が使えれば、もう少しボーダーラインを下げられるということになります。
前述のエヴァで例えるなら、5.5枚貯玉アリ条件だと天井まで残り210Gから約2000円となります。
貯玉があれば打てるラインも下がり、有利に立ち回れるということに繋がりますね。
と、この様に等価交換・現金投資・貯玉アリとハッキリ分けると分かり易いですが、ちょいとだけ難しいのは、貯玉上限を使い切っても天井まで届かないケース。
例えば、花の慶次戦を600Gから打つ場合、貯玉無制限で約2000円となります。
50枚あたりの平均ゲーム数が約31G強なので、貯玉上限500枚のホールだと天井までハマった場合、現金投資となる可能性大。
つまり、貯玉無制限よりも若干期待値が下がるということになります。
ということで、こういったケースの場合は、天井まで貯玉で届かないケースも踏まえて期待値2000円になるラインをボーダーとするということになりますね。
例の場合だと630G〜640Gくらいからですかね。
細かいことかもしれませんが、そういった辺りを意識して台選択をしているということです。
例を慶次にしたので少し差が小さいモノになってしまいましたが、ミリオンゴッド凱旋なんかの場合は、持ちメダルの枚数によって打ち始めゲーム数が大きく変わりますね。
と、コラムも後半に差し掛かって今更な感じで申し訳ないですが、「貯玉」という言葉で限定して綴ってきましたが、自力で出した持ちメダルでも同じことなので悪しからず。
仮に何かしらの台で500枚出して打つのも、貯玉上限500枚の条件で打つのも同じということです。
ここまでのことを踏まえた上で、少し応用的な天井・ゾーン狙いの立ち回り法を。
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