[3]沖ドキで勝つ為の立ち回りを徹底解説! 『二見流、沖ドキ立ち回り攻略法』 [2015/1/21(水)] |
ここで、履歴からのモード推測に関して一つ注意点。
沖ドキはゲーム数解除が天井のみで、基本的に自力解除が主体のゲーム性となっています。
なので、例えば先程のデータから伸ばして。
12G BIG
138G REG
4G BIG
7G BIG
115G BIG
278G REG
25G BIG
2G BIG
この様なデータがあったとして、実際のモード移行は。
通常A → 通常B → 天国 → 天国 → 引き戻し → A → B → 天国
と移行しているかもしれないし。
チャンス → B → 天国 → A → A → B → B → 天国
と移行しているかもしれません。
可能性は殆ど無いと思いますが、全て通常Aをループしている可能性も、完全には否定できません。
といった具合で、ゴチャゴチャしていて難しいなと思われるかもしれませんが、僕はシンプルに
「一番可能性が高いと思うモードを当てはめる」で良いかなとしています。
このデータの場合なら、チャンス→B→天国→天国→A→B→天国→天国、と推測するのが自然かなといった塩梅です。
ここからの流れで、設定看破要素の「モード移行」、「初当たり出現率」を利用した押し引きの話を。
まず、初当たりが全設定で一番軽く、モード上昇率が一番高いのが設定6の特徴で、逆に初当たりが一番重く、モード上昇率が一番低いのが設定1の特徴となります。
要するに、
設定6はハマリ難く、早く連チャンモードへ移行する、設定1はハマるし単発が続く、とイメージして頂けると分かり易いかと思います。
そういった特徴を利用して、モードを意識した部分では、
初当たり2回に1回以上天国モード以上へ移行してくれれば優秀、最悪でも2.5回に1回は天国モード以上へ移行してほしい、3回に1回以下になったらアウトくらいに捉えています。
例のデータから説明すると、初当たりはリセットを含めた通常モードとなるので4回、その内、天国モードへ移行した回数が2回。
よって2/4(1/2)で天国モード以上へ移行したと推測されるので、優秀ラインということになります。
そして初当たり出現率に関しては、前でも述べた通り、実際のモード移行がどうなっているのか表面上では分からないので正確な数値が導き出せません。
なので、天国モードの天井である32Gを越えた当たりを見て、それとなく役立てていくしかない要素でもあります。
例えば、初当たりの履歴が55G→158G→290G→75G→122Gといった感じなら、軽めと捉えることが出来ますし、270G→480G→49G→555G→318Gといった感じだと、重いと捉えるといった感じですね。
ちなみに、先の履歴だと初当たり出現率の平均が1/140、後の履歴が1/334となるのですが、通常モードの初当たり出現率(設定1で1/247、設定6で1/189)と比較して、良いのか悪いのかくらいで捉えていくしかないといった具合です。
ここで、僕が沖ドキの高設定狙いをする際に心構えとしている点を一つ。
それは、
展開次第では設定6を捨てても仕方ないということ。
先にも述べた通り、沖ドキは高配分の期待できるホールが多数存在している可能性が高いと思います。
優良な状況での実戦を繰り返せるのであれば、リスクを追ってまで攻める必要はないということですね。
バジリスクの様に機械割が119%の機種ともなると、是が非でも打ち切りたいとなって見切りラインを上げるのは間違いじゃない場合も多いと思いますが、そこは沖ドキ。
機械割108%の台をたまに捨てても問題なしくらいの考え方で良いかなと思います。
なので、見切り例として挙げると。
「設定上げ狙いで着席」
260G BIG
452G REG
32G 天国ゾーン抜け
この様なデータとなった場合、チャンスモードの天井は200Gなので完全に否定し、変更期待度がダウン。
そして、次の初当たりで天国移行せず。
32Gを抜けた段階で、天国移行率は0/2、初当たりも1/372と重め、といった具合のデータに。
この時点で、勿論ですが設定6の可能性は残っています。
ですが、僕ならこのデータになった時点で、よっぽどな理由が無い限りはサクッと見切ると思います。
その後、優良なデータがあれば移動しても良いし、無ければ次回リベンジとして良いと思いますね。
要するに、自分が決めているボーダーライン付近かそれ以上の挙動である限り続行、それに足りない挙動となったら未練なくスパッとヤメとしているってことです。
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