[2]『期待値』の考え方について vol.2 [2015/4/22(水)] |
はい、久々に手作り画像の登場です!
字が汚いということと、「支」のところを修正液で直してあることはスルーしてあげてください!
では、図の解説を。
皆様ご存じの通り、パチスロを打つ時はヒキの良い時と悪い時があると思います。
所謂、運の要素の部分ですね。
図に記載してある通り、
ピンクの線を実収支とすると、収支はその時々のヒキによって上下に変動するので、グラフは波を打つ形になります。
そして、
水色で表記した線が期待値。
この図では横一直線となっていますが、これは期待値プラスマイナス0円の台を打ち続けたということです。
例えば、前回のコイントスのギャンブルを引き合いに出しまして、表が出たら100円勝ち、裏が出たら100円負けとすると、表と裏が出る確率を純粋に1/2とするなら、期待値は0円になります。
そういった勝負を続けた場合の期待値の推移ということですね。
パチスロで表すと、機械割100%ジャストの設定を延々打ち続けた場合ということです。
ちなみに、前提として等価交換としてのお話でいきます。
ということで、今一度、図に注目して下さい。
期待値は機械割100%の台を打ち続けているので、一定で横一直線。
対して、実収支は同じ期待値0円の台でも、ヒキによってムラが出るので上下しています。
ですが、波が大きくも小さくも
「期待値の付近を交わるように推移している」のが見て貰えるかなと思います。
これが、期待値と実収支の関連性のイメージということですね。
要するに、短期間では運によって収支は上下しますが、結局のところ、試行をこなせばこなしただけ、期待値付近に落ち着くとも捉えられると言うことです。
僕は短期的な結果に一喜一憂しないと前回お話しましたが、一例としてその理由をこの図から解説してみます。
例えばピンクの線の頂点の部分をプラス20万とします。
この時点で収支だけを見れば、しっかり勝てているのでオッケーと捉えてしまうかもですが、この時点までに積み重ねられている期待値はプラスマイナス0円。
期待値に目を向けた場合、勝ちを目指す上では全くダメとなるので、この勝ちに喜ぶ価値はありません。
この後も仮に同じような立ち回りで期待値0円を推移していくとすれば、結果は図をご覧の通りになりますからね。
と、ここまでで期待値と実収支の関連性のイメージをお伝えしましたが、それでは実際にどの様に期待値を意識しているのか。
前回のコラムで、プラスの期待値を追いかけることで結果が付いてきてくれるとイメージしているとお話しましたが、これをもっと具体的に数字化して表すと。
今年一年の月平均収支目標が最低40万円とした場合、それを達成する為には、月の期待値平均を最低でも45万円以上に持っていきたいと考えます。
何故、期待値の目標額が実収支の目標額より多く設定してあるかというと、最終的に下ムラでフィニッシュしたとしても、目標額以上、悪くても目標額付近に近付ける為にです。
自分の経験からの感想ですが、月25日前後の稼働をこなした場合、一年間で期待値と実収支の誤差が100万以上出る事は稀かな思います。
自分や友人の実戦内容と結果からと、そして感覚的な部分の話でもあるので、あまりアテにはならないかもですが(汗)
とまあ、以上の理由から自分はそう考えて意識を設定しているということです。
では、ここで再び必殺手書き図の登場。
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