[2]『期待値』の考え方について [2015/4/15(水)] |
では、実際にこのギャンブルをした場合ですが、数回の試行では大きな偏りが出る可能性があります。
例えば3回勝負とした場合。
●3連続表が出て300円勝ちでウッハウハ
●3連続裏が出て150円負けでチーン
ってなることがあるといった具合ですね。
この様に実際の勝負では、少ない試行だと運で結果が大きく変わります。
ですが、
期待値は結果に左右されず一定なので、3回勝負をすると決めた時点で、得られる期待値は25×3=75円となります。
と、ここまで「期待値」についてツラツラと書かせて貰ったのですが、一つお断りを。
数学において、説明や表現によって正確かどうか、実際の真実とは何か、を追及し始めたら、尽きないことなんかもあると思います。
前に何かで「確率の収束」というモノに対して、説明の仕方や理論に正確な答えが出ていないなんて記事を見たこともありました。
数学は高校入学して暫くしてお手上げになったくらい苦手で、いまや単純な算数しか出来ないくらいのレベルです。
なので、あくまで僕の解釈の中でのお話ということで、ご理解頂ければと思います。
さて、話を本題に戻しまして。
パチスロで勝利を目指す為に「結果」は当然重要なのですが、僕は
結果よりも「期待値」を重要視しています。
パチスロで立ち回る際、僕が常に頭でイメージしていることを言葉で表すと、「プラスの期待値を追いかけることで結果が付いてきてくれる」といった感じです。
先程のギャンブルの例で挙げましたが、3回勝負で勝つパターンもあれば負けるパターンもあります。
収支に目を向けると、3連勝ならプラス300円で大勝利、3連敗だとマイナス150円でガッカリ、となるのが普通かと思います。
ですが僕的には、最初の3戦で3連勝したとしても喜ぶことはありませんし、3連敗したとしても落ち込むこともありません。
勝負した時点で、期待値的には既に75円プラスなのですから。
要するに、短期的な結果で一喜一憂しないということです。
一つ付け加えておかなければいけないのは、「このギャンブルをこの先何回も出来るという前提がなければいけない」ということですね。
では、この例を具体的にパチスロで例えてみます。
よく、高設定確定演出が出たのに一日打ち切って負けて悔しい、低設定の誤爆だけど万枚出て良かった、などの話を聞くことがあります。
読者様の中にもこういった経験をされた方もいれば、聞いたりしたこともあったりするかなと思います。
ですが、僕の場合は全く逆で、高設定を打ち切れたなら結果がマイナスであれ満足、低設定の誤爆は何枚出ようと嬉しくない、となります。
何故なら、高設定を打つ=プラスの期待値を積み重ねられたとなりますし、低設定を打つ=マイナスの期待値を積み重ねてしまったとなるからです。
ちなみに、これは基本的に大まかなイメージであって、パチスロの場合、様々なシチュエーションが混じってくる場合があるので、一概にそうとも言い切れないこともあったりします。
その辺りについては、次回に掘り下げて書かせて貰おうかなと思います!
今回も最後までご覧頂き、誠に有難うございました!!
次回も宜しくお願い致します!
次のページへ
【 人生パチスロ一筋 】 メニューへ