[1]二見、裏モノ全盛期を語る [2017/9/6(水)] |
パチスロ立ち回り講座をご覧の皆様、メオトイワ〜!!
先日、いつものように開店待ちのため並んでいると、知り合いの方から「○店に設置されている○○○○○が裏モノって話、知っていますか?」と聞かれました。
まさか今の時代に裏モノなんてまずあり得ないだろう、あったとしても打ち手に分からないレベルのモノだろう。
そう日頃から考えていた二見でしたが、気になったそのホールのその機種のデータをチェックしてみてクリビツ仰天。
「これ、裏モノですやん」
4号機時代のそれと比べるとちょいとテイストが違う感じのデータではありますが、ノーマルタイプではまずあり得ない挙動なんじゃないかなと、そのデータを見た時は率直に感じました。
ただ、もしかしたら今できる規制の中で、何かしらの方法を使ってその様な波を描いている可能性も完全に否定は出来ないかもなので、ノーマル基盤である可能性も十分秘めているのかなとだけ言っておきます。
ホールもそこまで馬鹿じゃないと思うので、さすがに今の時代にそんな危険な橋を渡るとも思えませんしね。
でも、もしかしたら、来る6号機時代に向けて何かしらの方法にて試験で裏モノを通し、何かしらの方法で、営業していても営業停止に追い込まれない方法があって、それを実際本当に確実に行えるのかのテストを行っているのかも。
なんて妄想もしてみたりして(笑)
6号機が本当に噂されている程の強烈に厳しい規制内容となるのなら、裏モノが使えなければパチスロは終わりだと真剣に語る業界関係者も出てきているなんて話を聞いたりもしますし、もしかしたらあり得るのか!?
個人的には裏モノの刺激は嫌いではないので、是非とも、来るのならまたあの時代が来てくれても良いと思っているんですけどね〜。
ま、99.9%あり得ないと思いますが(笑)
と、久々に裏モノについて色々と考えていたら、なんだか昔の裏モノ話を綴りたくなってきたので、今回の一筋は立ち回りについて語ろうと予定していたのを変更しまして、二見の裏モノエピソードをいくつかご紹介していきたいと思います。
二見が経験した4号機裏モノ全盛期時代もパチスロの歴史の一つかなと思いますので、そんな時代もあったなぁ、又はあったんだなと思って読んで頂ければ幸いです。
【ゴッドシオとは?】
まず初めに、裏モノの事を詳しく知らない人も多いと思いますので、ざっと概要をまとめてみますと。
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●正規のロムを取り外して、裏ロムを取り付け不正基盤となった台
※おそらく法律上は当時も違法だと思われます
●通常より大幅にメダル持ちを削られたバージョンが多い
※ノーマルだと1kあたり30G回るモノが20G前後に
●通常では考えられない連チャンや大ハマリが発生する
●ノーマルタイプに無いはずの天井が存在するケースが殆ど
●チェリーやリプレイ等の特定役が前兆になる
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等々、普通では絶対にあり得ない挙動をする台のことを総称して裏モノと呼んでいました。
この裏モノには、全国各地に流通しているメジャーなバージョンから、そのホールでしか味わえない独自のゲーム性を注文して製造された、通称「ハウスモノ」というバージョンが存在しました。
ちなみに、二見が最も愛してやまなかった裏モノは、沖スロであるビッグシオ30の裏モノの一つ、通称「ゴッドシオ」。
ゴッドシオの名前の由来は、ビッグシオゴッドバージョンの略で、当時、表で活躍していた初代ミリオンゴッドの連チャンを彷彿とさせることから付けられたのでした。
ミリオンゴッドも普通に裏モノ並みでしたけどね(笑)
そんなゴッドシオ、ゲーム性はと言うと。
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●1kあたりの回転数は約20G
●天井は999G
注意:天井までストレートでハマると約50kが一時間と少しで吹っ飛びます
●連チャンは11Gまでで、主に5G以内に集中
※これがミリオンゴッドのGゾーンを彷彿とさせるという意味でゴッドシオと愛称が付いた模様
●噂だと設定はメインが6段階、裏設定が4段階のトータル24段階設定
●メイン設定はボーナス初当たり確率、裏設定は最大連チャン回数・平均連チャン回数に影響
●天井は必ずビッグ単発で、途中に純粋な初当たりを挟んでもオッケー
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といったところです。
ビッグシオはノーマル基盤でもストック機だったので、それなりに波の荒い機種ではありましたが、やはり裏モノとなるとこの概要からもクレイジーなゲーム性だったということが分かって頂けるかと思います。
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