[2]「パチスロで勝つ」ことに対し、「オカルト」はどれだけ邪魔をするか [2017/8/23(水)] |
【大事なのは、「オカルトを一切信じない」こと】
これ、結構簡単な様で難しいことなんじゃないかなと。
パチンコ・パチスロの生涯収支がプラスの人とマイナスの人の差で、特に大きい要素の一つが「オカルトを信じるか信じないか」じゃないですかね。
特にパチンコは、オカルトが優先になると100%負けると思います。
何故なら、パチンコの勝ち負けは全て釘(回転率)で決まりますから。
パチスロはまだオカルトを信じつつも、高設定狙いやしっかりボーダーを守った上での天井・ゾーン狙いが出来ていれば、プラス収支に持ち込むことは可能かもしれません。
ただ、僕はオカルトを排除することで、信じるよりも更に収支を上げることが出来ると思うので、一切オカルトは信じません。
オカルトを信じないというより、既に頭に無いという感じですかね。
それを意識せず立ち回ったところで、一切の不備は感じませんでしたし、その考えが自分の中ではベストだったと確信しています。
ちなみに、よくあるオカルトの代表的な例を挙げると。
@ハマった後は跳ねっ返りで連チャンし易い
A連チャンしすぎて確率以上に当たるとその後ハマリ易くなる
B設定変更後は早い当たりが来やすい
Cここまで出たらもうこれ以上は出ない
Dこれだけ吸い込んだらこれくらいは戻ってくる
等々。
これらオカルトは、台の性能からして全て無根拠なモノとなります。
要するに、立ち回りに必要ない思考ってことですね。
例えば、@とAのオカルト。
ノーマルタイプの場合、抽選確率は常に一定なので、どれだけ連チャンしていようがどれだけハマっていようが、それ以降も当たり易くなったりハマリ易くなったりすることは一切ありません。
もしもこのオカルトがまかり通るのならば、天井の無いノーマルタイプでハマリ台狙いが有効みたいなことになりますよね。
ですが、これを意識して立ち回ったところで勝てませんし、おそらくそう意識して立ち回っている人の大半は負けていると思います。
連チャンが抜けたし、そろそろハマリそうだからこの出玉を持ってヤメ、みたいなことを頻繁に行っている人も、そう収支が伸びないでしょう。
連チャンしようがハマろうが、その時々で考えるのは、その後の展開じゃなくその時点での設定を予想することです。
そしてBに挙げた、設定変更以後は早い当たりが来やすいですが、これも先の理由と同じで、設定変更後だろうが何だろうがノーマルは抽選確率が常に一定なので、設定変更したから最初の当たりが早くなったり遅くなったりすることはありません。
このオカルトを信じてしまうと、根拠のない理由によって設定変更の有無を予想することになります。
実は低設定の据え置きなのに、朝一のボーナスが早かっただけで設定変更の期待度を大幅に上げてしまったとしたら、その思考のお陰で低設定をより長く打つことになります。
設定変更の推測をする際に必要なモノは、オカルトではなく事実として解明されているモノのみで良いと思います。
例えば、ガックン判別やランプ判別といったモノですね。
ハナハナやジャグラーなら、連チャン時のBGM変化なんかもですね。
これら実際の挙動として起こるモノのみを信じて利用することが、ブレない立ち回りに必要なモノだと思います。
設定変更のオカルトに関しては、「設定変更すると波が変わる」とかもありますが、これも全くの無根拠。
不発の高設定を同一設定で打ち直すと爆裂し易くなり、爆裂した低設定を大人しくさせる為に低設定の同一設定を打ち直すといった感じのモノ。
これは、よくホールの設定師の人が信じているオカルトでもありますが、こういったことも全くありません。
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