[3]「パチスロで勝つ」ことに対し、「オカルト」はどれだけ邪魔をするか [2017/8/23(水)] |
そして最後に例のCとDですが、これはよくパチスロ談義の時に出てくる話かなと思います。
朝の並び中なんかに聞こえてくるオカルト話のナンバー1かもしれませんね。
このオカルトも、勝ちを目指す上で超絶邪魔な要素だと思います。
これだけ吸い込んだらこれくらい戻ってきて当たり前、的な考えは超危険。
例えば、ホールで3000枚以上吸い込んでいる様な台を見つけたとしましょう。
今のご時世、そんな空き台は低設定の可能性は超特大です。
その台が設定1だった場合、そこから吹き易くなるなんてことはなく、設定1なりにマイナスの期待値を叩いていくことになります。
これが当たり前の事実なので、逆にこれを避けるだけでも勝率は上がると思います。
ですが、このオカルトを信じているというか意識しているユーザーは意外と多く感じます。
敢えて激しく吸い込んでいる台に、迷いもなく飛び込んでいる人をよく見掛けるので。
勿論、極稀に高設定であることもあると思いますが、これもトータルで見たら100%負ける立ち回りです。
そして、それに匹敵するくらい収支を上げることの妨げになるのが「これだけ出たからもうこれ以上出ないだろう」という考え。
よく聞くのが、「5000枚も出たら、もうこれ以上は伸びないだろう」・「機械割110%の限界はこれくらい」といった話。
人間の心理として、少しでも多く勝っている状況だとヤメたくなる。
これがこのオカルトの根本かなと。
ただ、これも収支を少しでも多く上げる為には邪魔な思考。
仮に高設定濃厚、又は確定の台を実戦中、閉店まで残り3時間残していたとして、その時点で「もうこれ以上出ない気がする」といった理由でヤメたとします。
この行動は、「あり得もしない事実を理由に、残り3時間分の上乗せが約束されている勝利を放棄し、それよりも低い額の目先の収支を優先した」ということになります。
こう表すと、少しでも大きく勝とうとする行動からはかけ離れた行為だというのが分かりますよね。
ちなみに、敢えて「上乗せが約束されている勝利」と書きましたが、これはあくまで期待値的な意味で、その時のヒキ次第で出玉は減る可能性もあります。
ただ、同じシチュエーションが何度もあったなら、確実に上乗せされると意味です。
つまるところ、何枚出ていようが、どれだけショボくれていようが、出玉に関係なく高設定と判断したなら閉店まで打ち切ることがベストであり、より多く収支を上げる為に当然の行為ということです。
ということで、パチスロで勝利を目指す上で、オカルトには一切のプラスが無いどころか、マイナス要素しかないという二見の考えをお伝えしました。
勿論、パチスロの楽しみ方としてオカルトを取り入れるということは全然オッケーだと思います。
オカルトを信じて打つことがダメだとも一切思いません。
ただ自分としては、パチスロで勝ちを目指す上で邪魔な思考でしかないということ。
それを無視して信じる立ち回りを徹底したことで、これまで納得のいく自分の中でのパチスロライフを送れてきたということでした。
まあ、今となってはそんなガチガチなつまらない立ち回り野郎ではありますが、パチスロ生活を始める前までは結構オカリストだったんですけどね(笑)
海物語で魚群が流れた後の50Gはヤメたらいけないとか、ギンギラパラダイスの設定1は1000Gハマらないから900Gハマリを見付けたらすかさず打つとか(笑)
あと、ハナビの850G以上のハマリを当たるまで打って折り返し100Gまで回すとかもやってましたね〜。
何故か大花火は、ハマリ台狙いが通用しないとかも言っていました(笑)
そんな時代もあっての今ということで。
本当は、オカルトに関しての話は一括りで、他にも書きたいことは沢山あったんですが、話も長くなってきましたので今回はここまで。
またの機会に続きが書ければと思います。
もし収支が伸び悩んでいて、もしかしたらオカルトに足を引っ張られている部分があるかもという方は参考にして頂ければ幸いです。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!
次回も宜しくお願い致します!!
【パチスロ立ち回り一問一答】
●ハナハナを制する者は名古屋のパチスロを制するとは本当ですか?
本当です(笑)
ただ、AT・ARTを制せれば尚良しだと思います!
●ホールは、自称専業ニートと一般のお客様、どちらに高設定を打ってほしいと思いますか?
価値観や状況によって違うと思います。
ちなみに僕が設定師をしていた時は、誰に高設定を打ってほしいというのは特に無かったですね。
勝負をしに来ている以上、どんな打ち手の人も平等だと考えていましたので。
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