鴨川旅行記 ---2013/11/10の日記--- |
さてさて、、、
今回は、前回の日記でチラっと触れた、「不意に更新が止まった空白の3日間」についてタラタラ書いてみようと思います。
まずは概要を書きますと・・・
実は、呑気に旅行なんぞに行っておりまして。。
僕の知らぬ間に、嫁と僕の両親との間で旅行の話がまとまっていて、僕&嫁&息子(5歳)&娘(0歳)&僕の両親の6人で千葉の鴨川に旅行に行くことになっていたのです。。。
鴨川シーワールドという水族館で、イルカショーやらシャチショーやらを見るとかなんとかで・・・
で、ウチの車がミニバンなので、その1台に全員が乗り込み、僕が運転して行く、という計画が、いつの間にか決まってました。
ということで、その様子を時系列で綴っていこうと思います。
すべてを綴っていくととんでもない量になるので、いろいろ端折りつつ。。。
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【 10/31(木) 8:00 】
起床。
運転前なので、朝食を軽めにおにぎり一個で済ませる。
千葉県鴨川市にある旅館までの移動時間、およそ3時間。
むむぅ、めんどい・・・
3時間あればいろんなことができるのに・・・
しかし、家族サービス&親孝行を同時にこなせる良い機会なんだ!とプラスに捉えることに。
【 10/31(木) 11:00 】
車で15分ほどかけて僕の実家へ行き、両親をピックアップ。
すると両親、嫁と息子と娘を見て、和気あいあいと盛り上がる。
嫁姑問題の対極に位置する光景に安心するも、僕一人やや蚊帳の外で、ハンバーガーにおけるピクルス程度の扱いに感じられたのがやや引っ掛かる。
ピ、ピクルスも大事なんだからね!
ってか、これから頑張って運転してくのピクルスなんだからね!
【 10/31(木) 12:30 】
鴨川に向けて順調にドライビングしている最中、街道沿いにあった蕎麦屋に寄り、昼飯タイム。
しかし、蕎麦があまり好きではない息子は「えぇ〜? おそば〜?」と敵対ムード。
なんとかなだめすかして入店し、もりそばを5つ注文。
すると息子に向かって、店の若いお姉さんが「凄いねボク〜? おそば食べれるの〜?」と問いかけたところ、「僕、おそば大好きだよ! 食べれるよ!」と豹変。
不意に5歳の息子からオスの片鱗を見せつけられる。
【 10/31(木) 14:30 】
鴨川の旅館到着。
早速鴨川シーワールドへ行こうとするも、旅館サイドから「お茶のおもてなしが・・・」とかなんとかで30分ほどラウンジで足止めを食らう。
いや、良いサービスなんだけど・・・シーワールド17:00で閉まっちゃうし・・・
「ってか明日ゆっくり行けや」という旅館サイドの声なき声を聴いた気がする。。
【 10/31(木) 15:00 】
あと2時間しかないという状況の中で、鴨川シーワールドへ強行出動。
翌日はドイツ村に行く予定だったので、なんとしてもこの日に鴨川シーワールドを堪能しなければならなかったわけで。。。
すると、メインであるイルカショーはすでに終わっており、準メインであるシャチショーも既に始まっているとのこと。
受付の人からのこの知らせを受け、全員でシャチショーの場所を目指してダッシュ。
その甲斐あってか、なんとかシャチのジャンプを見れる。
シャチのジャンプも貴重なシーンだったが、それ以上に65歳オーバーの両親のダッシュの方が僕にとっては貴重なシーンだったことは言わないでおこうと思う。
【 10/31(木) 16:30 】
一通りショーを見終わった後、いよいよ水族館めぐり。
しかし、圧倒的に時間が足りない。
せっかく鴨川シーワールドまで来たのに全然堪能できてない。
このことに全員薄々気づき出し、一泊の予定だったものの、こうなったら二泊するか的な流れが出来上がる。
僕としてはいろいろ作業が溜まっていたので帰りたかったものの、嫌がっていたのは僕だけで、両親も嫁も息子も二泊に大賛成。
半強制的に二泊決定の流れに。
民主主義の威力を改めて思い知る。
【 10/31(木) 17:30 】
旅館へ戻り、早速息子とともに温泉へ。
この旅館は温泉がウリなだけあり、やたらと広々していて、とことん気持ち良かった。
その温泉中、息子が「泳いでいい!?」とはしゃぐので、誰もいなかったし、「おお、いいぞ!」と応じるも、足をバタつかせながらただ沈むだけという体たらく。
部屋へ戻った後、嫁に向かって真っ先に「お風呂で泳いできたー!」と告げていたけど、いやいや息子よ、「泳ぐ」と「溺れる」は、「本物のフリーズ」と「3枚掛け専用機で1枚掛けのままレバーオン⇒フリーズきったァァァァ!!!」くらいに違うのだよ。
【 10/31(木) 18:30 】
待望の夕食。
この日記でも何度も書いている通り、僕は日々夕食にすべてを懸けているわけで。。
旅行となればなおさらなわけで。。
そこにおわすは、普段目にすることのない海鮮創作料理の数々。
新鮮な近海魚、あわび、うに、その他諸々・・・・・・
これらをアルコールとともに体内へ流し込む・・・・・・
いやいや、最高すぎますってば。。
・・・と、ここで普通なら画像がくるのが通常の流れ。
しかし、食べ物を前にすると見境がなくなる僕には、冷静に写メってる余裕などないわけで。
食事中、「美味い」「最高」「生きてて良かった」をそれぞれ10回は口にしたと思われる。
ちなみに海鮮創作料理になんて見向きもしない息子は、「ハンバーグとからあげセット」を別注。
若いお姉さんの一人でもいれば、「僕、海鮮創作料理大好きだよ! 食べれるよ!」が炸裂したかもしれない。
【 10/31(木) 23:00 】
しこたまアルコールを摂取した後、再度温泉へ。
今度は一人。
浴場へ入ると、そこには誰もおらず。
僕一人だけの空間。
先ほどの息子の姿がメモリーされてた+酒も手伝い、「・・・泳いじゃうか!」の思考へ到達。
が、泳ぎだした矢先に違和感を感じ、ふと後ろを振り返るとそこには他の宿泊客が。
「温泉で誰もいないと思って泳いだら、すぐに人が入ってきた」、ありがちなマーフィーを頂戴したところで、やや酔いが醒める。
【 10/31(木) 23:50 】
倒れ込むように布団へイン。
【 11/1(金) 8:00 】
起床。
バイキング形式での朝食を済ませる。
【 11/1(金) 11:00〜16:00 】
旅館をチェックアウトし、再度鴨川シーワールドへ。
早い時間から来たおかげで、イルカショー・シャチショー・アシカショー・ベルーガショーを総ナメすることに成功。
水族館内も堪能でき、最高のシーワールド体験に終わる。
息子がシャチショーに興奮しすぎて、前にいたコワモテのおじさんの背中を蹴飛ばして激睨まれるいうアクシデントさえなければなお良かったのは言わないでおこうと思う。
【 11/1(金) 17:00 】
二泊目の宿に到着。
疲れていたこともあり、荷物を部屋に置いた後、すぐさま温泉へ。
この後、夕食までダラダラ過ごす。
【 11/1(金) 19:00〜21:00 】
待望の夕食。(2回目)
一泊目の夕食にはなかった、伊勢海老大先生が登場。
まだ触覚が動いているくらいに新鮮で、かつすんごいボリューム。
その他の料理もボリューム満点で、「食べきれるかな・・・?」的な不安が部屋中を包む。
しかし、伊勢海老やあわびや美酒などに浮かれた僕は、皆が残した食材を根こそぎゲッチュー。
10代後半バリの食欲でたいらげる。
後にこれが悲劇へ・・・
ちなみに息子は、やっぱり「ハンバーグとからあげセット」を別注。
若いお姉さんの一人でも(以下省略)
【 11/1(金) 22:00 】
吐き気爆発。
先ほどの食べ過ぎのみならず、二泊目の疲れも相まって、普段体験するような生易しいものではないハイクオリティな吐き気とランデブー。
寝る前にもう一回入ろうと思っていた温泉にも行けず、ただただ布団でうなるだけの存在と化す。
【 11/2(土) 8:00 】
起床。
しかし、吐き気爆発状態がイマイチ治っておらず。
せっかくの朝食もほとんど食べれず。。
【 11/2(土) 11:00 】
チェックアウトし、ちょっとゆっくりした後、本日の予定である東京ドイツ村に向けて出発。
しかし、吐き気により運転がままならず、わずか10分ほどでギブアップして路肩に止めてリバース。
鴨川にとんだ置き土産を残す。
鴨川の皆様、本当に済みません。。。
その後、運転を嫁にバトンタッチ。
前日の美味すぎる食材たちを逆恨む。
【 11/2(土) 13:00 】
東京ドイツ村到着。
到着するやいなや、「千葉にあるのになんで東京ドイツ村なの〜?」という、前回と全く同じ疑問を息子からぶつけられる。
「大人の事情だ」とだけ告げ、あとは無言を貫く。
【 11/2(土) 14:00 】
ドイツ村内をウロウロしていると、なんとザリガニ釣りができるフィールドがあるとのこと。
この日記のヘビーな読者さんならご存知でしょうが、僕はザリガニが大好き。
一時期、「クランキーのザリガ日記」というコーナーをわりと本気で立ち上げようかと企んでいたくらい。
まあ、諸事情から飼っていたザリガニをリリースしたことにより流れたわけですが・・・
そんなザリガニ好きな僕からすれば、ザリガニ釣りができるなんてのはとても放ってはおけないイベント。
「まあ別にやってもいいよ」的な空気感の息子を引き連れ、すぐさま参加。
ザリガニ池に到着後、「全然釣れないねぇ〜・・・」「ザリガニなんていないんじゃないの〜?」と文句を言っている子供たちを尻目に、参加直後からバシバシとザリガニを釣り上げる僕。
ふふ、ザリガニがいるポイントというのはわりと決まっているのだよ。。。
結果、わりと短時間であっさり6匹のザリガニを釣り上げ、その場にいた子供たちから圧倒的な名声を得る。
帰り際、「もうちょっと36歳にふさわしい場所で名声を得た方がいいんじゃ・・・」ということに気付いてしまい、ちょっぴりヘコむ。
【 11/2(土) 15:00 】
今年7/6の日記で書いた、ドイツ村内のゲームセンターにある獲得率90%のクレーンゲーム。
これをまた息子がやりたがり、仕方なくやらせることに。
すると、
3連続スルーという、孫のやること全肯定的な僕の両親までもが絶句する記録を打ち立てる。
90%を3連続でハズす・・・ その確率、1/1000・・・・・・
近くでこのシーンを見ていた店員さんの、「あのクレーンゲームで3連続スルー・・・ マジすか・・・」的な表情が脳裏に焼き付く。
【 11/2(土) 16:00〜18:00 】
僕の体調も治り、帰りは再び運転。
無事、両親の自宅まで到着。
そして解散。
去り際、両親が嫁に向かって、「また近々やろうね!近々!近々ね!」と念を押す。
嫁も嫁で「ええ!近々!是非近々!」と心からの笑顔で応答。
これは、僕に向けてのプレッシャーである可能性高し。。。
また近々連れてけよマジで、と・・・
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以上、空白の3日間についてかいつまんで報告させていただきました。。
まあ、なんだかんだで楽しかったからいいんですけどね。
でも、やっぱり二泊は疲れますね・・・
その後にやらないといけないことが怒涛のごとく押し寄せますし・・・
二泊で行くなら、一泊を2回やった方がいいな、と気付いた今回の旅行でした。
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