東京ドイツ村体験記 ---2013/7/6の日記--- |
先日、家族4人(僕、嫁、4歳の息子、0歳3ヶ月の娘)で東京ドイツ村というところに行ってきたんですよ。
東京ドイツ村とは、千葉県袖ケ浦市にあるものの堂々と東京の名を頂戴している、ちょっぴりお茶目なテーマパークのこと。
実際に行った人やネットのクチコミなどをまとめてみると、「大人だけで行くと物足りないものの、子供が一緒だと結構楽しめる」という感じだったので、それならば是非、という感じで行ってみることになりました。
ということで、朝から出発し、車でタラタラと移動して昼前に到着。
早速入場ゲートを車で通ろうとすると、そこにおわすは料金表。
大人1200円、子供600円というなかなかのお値段が記されています。
すると嫁、この料金表を見て「うそっ・・・たかっ・・・」と露骨にテンションダウン。
我が家の場合、こういう費用は嫁が家計から払うことになっているので。。。
一応僕は、下調べしていた段階で料金について知ってはいたものの、嫁に伝えるのを忘れてたんですよ。
それにしてもここまでヘコむとは・・・
あとで聞くと、名前に「村」なんて付いちゃってるくらいだから、嫁の中では入場料2〜300円くらいの感覚だったらしいです。
そりゃダメージ受けるわ。。
到着早々に暗雲立ち込めつつも、ここまで来て引き返すわけにもいかないので、とりあえずそのまま受付へ。
するとそこで受付の人が、こんなことをおっしゃいました。
「いらっしゃいませ! 只今キャンペーン期間につき、
入園料が無料となりま〜す♪」
耳を疑うほどのこのグッドインフォメーションに驚きを隠せない僕。
ふと隣にいる嫁を見てみると、僕の3倍くらい驚きを隠せてない嫁がそこにいました。
いやはや・・・なんたるヒキ強な嫁・・・
「入園料無料」というマジカルワードを頂戴したその直後から、嫁のご機嫌がびっくりするくらいの勢いで回復。
人間ここまで変わるものかというくらいテンション上がってました。
嫁からすると、投資5万から期待値3000枚のロングフリーズ引いた時くらいの感覚なのでしょう。
一発逆転成功、みたいな。。
ちなみに嫁、その後しばらくの間「ドイツ村アツい」を呪文のように繰り返してました。
まだ何にもしてないのに。
いやぁ、しかし無料キャンペーンがあるとは盲点でした。
下調べしておきながら、この事実に全く気付かなかったとは・・・
僕の下調べって一体・・・・・・
普段なら、ここで嫁から「調べてくれてたんじゃないの!?」と軽く口撃されるところですが、「入園料無料」の喜びを噛みしめるのに必死で口撃を忘れていた模様。
いやぁ、ドイツ村アツい!
こうして、駐車場代の1000円だけ払い無事入場。
まずは昼食を食べるために食事ができる場所へ移動。
ドイツ村の中での移動は、基本的に車です。
食事するところ、パターゴルフするところ、ボール遊びとかできる広場、水遊びができるところ、ドッグランができるところ、などなどの様々なセクションがあり、行きたいところへ車で移動して遊び、終わったらまた車に乗って移動、という感じで。
歩いても移動はできますが、それぞれのセクションごとにやや距離があるため、車で移動しちゃった方が早いです。
そんなわけで、昼食後はパターゴルフやらへんてこ自転車やら広場でボール遊びやらとドイツ村を堪能する僕ら家族。
ひとしきり遊んだ後、ちょっとした動物園みたいなのがあったのでそこへ移動。
ここで印象に残ったのは、ヤギの声。
「うぇ〜〜」みたいな感じで鳴く、限りなくおじさんの声に近い・・・というかほぼおじさんの声のヤギがいたんですよ。
最初は、飼育員のおじさんがふざけてるのかと本気で勘違いしたくらい。
この声が妙にツボに入ってしまい、「うぇ〜〜」というおじさんヤギの声を一生懸命マネしだす僕。
遠出でテンション上がってたんでしょうね。。
こうして日記書いてる今の僕、ちょっぴり顔赤いです。
とまあ、冷静に考えれば中高生でもそうそうやらなそうなことを平気でやっていた僕。
すると、2回目までは「似てない〜!」「しつこい〜!」と相手してくれていた嫁が、3回目以降はどんなに近くで「うぇ〜〜」とやっても徹底的に無反応。
至近距離で完全に無視されると、心理的負担がそこそこデカいということを学びました。
いろいろ勉強させてくれるぜドイツ村。
最後は、穏やかにゲームセンターへ。
エアホッケーだのレースゲームだのしながら屋内をウロウロしていると、とあるクレーンゲームに反応する4歳の息子。
以前ふざけて息子にクレーンゲームをやらせた時に、マグレでたまたま1個取れてしまったんですよ。
それ以来息子の中で、「僕はクレーンゲームの達人」といった間違った刷り込みがなされてしまい、クレーンゲームを見るたびにやりたがります。
「まかせとけ」的な感じで。
しかし、所詮はマグレで取れただけであって、普段は絶対取れないんです。
失敗するとわかっていて、毎度毎度100円渡してたら教育上良くないでしょうし、そもそもお金が勿体ない。
・・・と思ったものの、今日は家族揃ってのお出かけデー。
こんな日くらいは無駄を承知でやらせてもいいだろうということで、100円が瞬殺されることを覚悟でこのクレーンゲームをやらせてみることに。
すると、案の定失敗。
そりゃそうです。
そうそうたやすく4歳児にクレーンゲームで景品取られてたら、ゲームセンター側もやってられないわけですから。
・・・・・・なんて思ってた直後、こんな張り紙が目に飛び込んできました。
きゅ、きゅうじゅうっ・・・・・・!?!?
まじっすか・・・・・・
さらに、下の方に小さい文字で書かれている「小さなお子様やゲームが苦手な方でも大丈夫♪」の但し書きが、追い打ちをかけるように僕の心に虚しく響きます。
息子には鬼武者の89%ループ確定の覚醒ATは任せられないな、としみじみ感じさせられた一コマでした。
・・・そんな場面ないでしょうけど。。
以上、東京ドイツ村堪能記でした!
前評判通り、小さい子供がいれば文句なしに丸1日楽しめる場所、といった印象です。
我が家でも、「また今度来よう!」と盛り上がりましたから。
まあ、無料期間があるのを知ってしまった以上、ここを狙い撃つことになりそうですが。。
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