| [2]私のバラエティ戦争 [ 2015/12/19 ] |
店に来て座った最初の1台であまりに深い傷を負い、投資を捲るビジョンが涙で見えなくなってきた。
壊れかけの心を再構築するためにジャグラーを打とうとするが、今日はバラエティーの島から出ちゃいけないことを思いだし、自分で決めたルールに嫌気がさす。
しかし、今日にかぎってバラエティー島で空いている台がかなり少ない。
マイナスも1600枚以上あるし、変な台は打てないし、これは困った。
とりあえず空いている台を探しに回る。
忍魂2もダメ。
戦国乙女もダメ。
モンハンポコチーンもダメ。
エウレカ2もダメ。
デビルメイクライは空いてる。
デビルメイクライ？
いやどうだろう。
よく考えよう。
空いているとはいえ、今打つべき台はDMCかな？
自ら傷口に粗塩を塗り込んでどうする。
さすがに違う。
無い。
ないない絶対無い。
突然のStylish！！！
やっぱりデビルメイクライだった。
間違えてなかった。
追加投資は150枚。
そしてどの辺がスタイリッシュなのかと説明するならば、この追い込まれた状況でDMCに座った私のことであろう。
実を言うと、この台を打つのは初めてでありまして、いま何が起きてどういう状況なのかはさっぱりわからない中、このG数を獲得したのであります。
いや、しかし完璧に今日は捲った。
これで敗けは無くなった。
無知で愚かな私はそう確信していた。
ところがどっこい。
全然増えない。
全然メダルが増えない。
おっかしーなー。
もうART終わっちゃう。
まだ1000枚しか出てないのに。
あれ、もしかしてマイナス分捲れないかも。
こんなにG数あったのに。
あれれーおかしいなあー。
と首を傾げているうちにARTは終了し、無知で愚かな私を残してこの台は静けさを取り戻したのであった。
今回はきっと私のヒキが弱かったのだろう。
きっとヒキの強い方が打つと、店も大赤字になったに違いない。
初打ちの感想としては、バイクのハンドルみたいなあの役物を、メーカーは違うけど湘南純愛組で使えばいいのになってことくらい。
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