[3]私のバラエティ戦争 [ 2015/12/19 ] |
ただ今、−500枚。
ここまで来たなら捲りたい。
ジャグラーに行きたい。
こんなにもジャグラーが恋しかったことは今まであっただろうか、いや無い。
私は、ここ最近で一番悩んだ。
何を打つか、何を打つべきか、どのようにして−500枚を回収するか。
そして私は、1台のパチスロに行き着いた。
いや、出会った。
『Zゴールド・インフィニティ』
この台をご存じであろうか。
NETが水木一郎と共同開発したと言われる、世紀の爆裂機である。(野菜調べ)
画面の数字が揃えばいい。
8192分の1を引けばいい。
こんな画期的でセンセーショナルな台がバラエティーに1台しか導入されていないなんて、この店もどうかしてる。
そして私は、この台を前にして気分が高まってきた。
昂ってきた。
大負けを確信したのに、捲れるかもしれないからだ。
さあ。
早い当たりを祈って最後の大勝負を仕掛けよう。
いつだって最後にはラスボスが待っている。
ソイツを倒してはじめてハッピーエンド。
それが劇的ってもんじゃねえか。
俺の最後の悪あがき、しっかりとその心で受け取ってくれよ。
→1000Gはまり
あんまりだ。
こんな事ってあんまりだ。
700Gを越えた辺りから投資がいくらか数えるのを止めました。
そして、当たるまで頑張るスイッチが久しぶりに入ってしまいました。
訳の分からん長い演出を見せていただいても結局ハズレ。
このやるせなさがスイッチを押した原因かと思われます。
この際だから言っておきますけど、僕たち私たちは、パチンコみたいな長いリーチを見たい訳じゃありません!(キャンセルボタン付いてたけど)
僕たち私たちは、赤文字出てごっついカットイン出てハズレとか、そういうのは好きではありせん!
全てのメーカーの台において、ハズレ演出はバジ2の念鬼を出演させてやってください。
そしたら潔く諦めるから。
1060Gくらいでなんとか当たり、奇跡的にハンドレッドアタックも獲得。
この時ばかりは台に拍手をした。
よくやったと声を掛けた。
ハンドレッドアタックがいかに凄い上乗せ性能を持っているかは説明するまでもないであろう。
そして私は、このハンドレッドアタックに全てをかける。
私の持ってる全てを出し切る。
本日最後の渾身のレバーオン。
さあ! お金を返して!!
水木一郎 「その思い、しかと受け取ったZー!!」
いやいや足りん。
ぜんっぜん足りん。
AT自体はものすごい早さで消化し、あっという間に500枚吐き出されてしれっと終わり。
こうして私は、自分のスロットの下手さ、養分加減に嫌気がさし店をあとにしました。
そしてこれからは、期待値稼働をメインにやっていこうかと本気で悩む始末となりましたとさ。
約−3500枚の損失。
本当にありがとうございました。
追記にもならない話。
人に読んでもらう物を書くにあたって、下手くそなりに常に念頭に置いていることがあります。
それは、駄菓子のように栄養はなくてもその時だけでも楽しいと思える物を書く。
こちらのサイトの諸先輩方の記事が高級フルコースの料理だとするならば、私のはうまい棒です。(うまい棒に失礼)
しかし、うまい棒とはいえ一本作るのにも様々な人の苦労や想いを経て出来上がっているわけです。
それがフルコースの料理であるならば尚更。
要するに、駄菓子のような私の記事にも何かしらのメッセージは込められているのです。
私の記事を読んだ感想は人それぞれで当たり前なのですが、あえて私の理想を言うならば、
「コイツは下らんことばっかり書きやがって。バカだなあ。気持ち悪い。」
が正解です。
そう思っていただけたら私の思惑通りなのです。
でも気持ち悪いはちょっと傷つきます。
本当は、読んでくれている人全てに楽しんでもらえるよう頑張るのが私の役目なのでしょう。
だからがんばります。
はい、というわけで。
次は数日の間、沢山出てきた新台を鬼の形相で打ち続けた話です。
また読んでね。
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