通常時は、なんだか新しいカットや演出も増えていい感じ。
おこいちゃんかわええ。
おこいちゃんへの愛が少し見え隠れしている所に、開発陣のスケベさがじゅるりと滲み出ていますね。
強チェリーも、バジ2の頃に戻したような音。
よろしおすな。
まあ、強チェ引こうがチャンスベル引こうが、周期短縮したところでチャンスゾーンには一向に当たらないわけですが。
打ち始めて500Gくらい回したところで、やっとこさチャンスゾーンに当選。
刑部 「であえであえー!」
これがこの台の醍醐味である「であえ系チャンスゾーン」か。
リプレイを引けばいいんだな、簡単なお仕事だ。
お、豹馬出てきた 。
赤いし、これは当たったか。
→ハズレ。
なんじゃこれ。
バジの赤色は、血がたぎるような激アツだったじゃないですか。
正直、このチャンスゾーンだけでもヤバイ臭いがぷんぷんする。
なんかもう打ちたくない。
友人Aに助言を求めてみる。
この先おれはどうしたらいいのだろうか、と。
「残りの寿命を、命を燃やしてレバーを叩け。 おのずと結果は付いてくる。」
彼は、液晶から顔を逸らすことなくそういってレバーを叩き続けていた。
そして900Gくらいで初BC。
今回のBCは200枚貰えるボーナス。
なんだか凄く得した気分になるも、ARTは突入ならず。
かなり嫌気がさしてきたところで、やっとこさチャンスゾーン。
刑部 「であえであえー(笑)」
私の打っているこの台におけるチャンスゾーンの確率は、他機種でいうところのARTに匹敵する重たさになりつつある。
当然スルーします。
ああ、書いてて憂鬱になってきた。
そして、来るART間の天井。
バジリスクタイム当選です。
友人Aは、親指を立てておは天を祝福してくれている。
ちょっと出ているからって偉そうに。
とりあえず、待ち焦がれたバジリスクタイム。
打ち始めて数Gで素敵なナビが!
世に名高き花火柄。
このステップアップが最後までいけばフリーズするらしいですね。
フリーズこそしなかったけれども、これはあっついでー。
→BC
なるほどな。
1/900のボーナスを引いたわけだから花火柄がでてもおかしくはないが、何かもっとこう、すごいヤツかと思った。
ボーナス後、丈助が凄い勢いで伊賀の忍者達をなぎ倒していき継続。
でた!
これが噂の、「裸体の男を刃物で斬りつけるゾーン」。
どういうわけか、服のはだけた天膳を倒せたら「真瞳術チャンス」確定。
早速のチャンス到来。
魂を命を燃やしてレバーを叩く。
がんばれおれ。
ええー
負けんなよなー
弦之介弱すぎなんだよー
さっさと目を開けばいいのによー
勿体ぶってよー
その後突入した瞳術チャンス、といいつつもほぼ20Gの上乗せだけで終わる。
そして次セット。
どれだけベルを引こうが倒れない天膳。
友人Aに助けを乞う。
「魂と命を削るレバーオンだ」
わかった。
弦之介 「ぐああっ」
だから眼を開けっての。
何をしとんだこいつは。
たった一度のリプレイで負けるとか、近年希にみる最弱主人公じゃないか。
ケンシロウもビックリだわ。
300枚ちょっとの獲得で終わった初のバジリスクタイム。
隣の友人は、そろそろエンディングを迎えそうになっている。
なんだこの差は。
「おれが思うに、命を賭けてレバーを叩いているか否かの差である。 要するに、残りの寿命が長いやつは引きが弱く、逆に明日死ぬかもしれないような一日を生きている奴は引きが強い。」
なるほどな。
寿命を削って、これから訪れるであろう様々な幸福を捨て、全てを今のために犠牲にする。
見上げた精神ではあるが、自分にできるかと言われれば正直自信はない。
だって長生きしたいもの。
彼ほど追い込まれたら、私もそう思うものなのだろうか。
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