[1]北陸ぶらり旅・某スロットの舞台を訪ねて [ 2014/8/19 ] |
花の慶次〜雲のかなたに〜。
言わずと知れた、パチンコ&パチスロのキラータイトルです。
戦国の世を、傾奇者として生きた漢(おとこ)・前田慶次の奔放な生きざまを描いた大人気漫画が、2007年にパチンコとして設置されたのを初めに、シリーズ化。
パチンコでは、「雲」「斬」「愛」「焔」「漢」と5作。
パチスロでは、「天に〜」「修羅〜」と2作がリリースされました。
※パチンコ「琉」は、私の中では無かったことになっています。
特にパチスロ「天に〜」は、A+ARTタイプの完成系ともいえる出来であり、4桁乗せも夢では無い豪快な仕様が、「傾奇者・慶次」のイメージにピッタリでした。
私も原作の大ファンであり、慶次の放つ数々の名セリフ、登場する漢たちの友情に胸を熱くしていました。
「慶次のようになりたい」
高校受験、大学受験、就職、結婚…
現代社会の敷かれたレールに沿った生きてきた私ですが、慶次のような自由な人生にずっと憧れていました。
どうも。
42歳の転勤族サラリーマン。
ナラ シカオです。
某年7月。
営業車のハンドルを握る腕もじりじりと焼ける猛暑の最中、石川県金沢市を北に抜け、157号線を能登、七尾方面に車を走らせていると、小高い山のふもとに、こんな看板を見つけました。
末森城?
末森城といえば、「花の慶次」序盤の見せ場…
敵に包囲され、窮地に陥った親友の奥村助右衛門を救うため、慶次が前田利家の制止を振り切って駆けつけた…
あの
末森城です!!!
「だが、それがいい」
「生に涯(はて)あれど、名に涯(はて)はなし」
「しょうべん鉄砲 くらいやがれ〜」
「大ふべん者」
花の慶次の名場面の多くが登場する末森城。
まさに
漢の魂の聖地と呼べる場所でしょう!
石川県に、こんな観光地があるとは知りませんでした。
熊本城、姫路城、大阪城、松本城…城マニアでもある私は、もうたまりません。
ここに行かねば漢にあらず!ハンドルを切りました。
いざ!末森城へ!
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