[1]ヘビィ・メダル・バンチョー [ 2015/11/29 ] |
読者諸兄ご機嫌よう、男爵です。
追うべきか、退くべきか。
高設定の可能性がある時や天井が近い時、スロッターは考えるものです。
ましてやそれが滅多にみられない伝説のモードだったら、諸兄はどうしますか。
今回は、男爵が夢見た蒼い伝説を追う話。
スロット紳士こと男爵の体験談を聞いて欲しい。
…これはブルーレジェンド…か?
青7が揃ったサラリーマン番長を前にそう考える。
弁当箱当選やポイント昇格ではない、履歴も青7が続いている。
プレミアモードが継続している可能性が高い、非常に嬉しい状況。
だが、私はうかない顔をしていた。
聡明な読者諸兄は感づいたと思うが、頂ラッシュに入らないのだ。
ご存じのように、サラ番はたとえブルーレジェンド中でも、頂ラッシュが無ければ容赦なく追加投資が続く。
青7消化後にオフィス街を歩きはじめる轟氏を見ながら溜息をつく、ここまでかなりへヴィな投資になった。
もうモード転落しているかもしれない、そもそも入ってない可能性も否定できない。
打ち続けても必ず勝てる保証はないのだ。
「これぜってーブルレだわ!今日はもらったな!」
過去に青7が3連した後のサラ番を発見し、満面の笑みで座った同期の神尾君は、1時間後天井赤7をくらって顔面ブルーレジェンドになっていた。
続けるべきかやめるべきか、期待値的には追ったほうが良いのか…
もう10年程前だろうか、管理人クランキー氏が、
「高設定と思われるが継続率に恵まれない。そんな北斗を打つときは、機械になったつもりで打つ。」
と言っていたのを思い出す。
そうだ、期待値を追うと決めたら後は些末な事象に一喜一憂すべきではない。
回すことに徹するのだ。
甘ったるい缶コーヒーという名のガソリンを注入し、感情を忘れたレバオンマシンと化す、マシン男爵の登場だ。
「バァンチョ―カプセルホテルゥ―!」「ウァ―!」
…
「バァンチョ―ラクダレースゥー!」「ウァ―!」
……
「ジィカイノバンチョ―!」
!?
「バァンチョ―トォビコミエイギョー!」「ウァ―!」
………
幾度となく白目をむいて吹っ飛ぶ轟氏を見ながら800G程回した末に青7を揃え、轟BBを選択。
…でも、どうせ揃わないんだろう。
そんなイメージばかり浮かんでくる、レバオンするのが怖い。
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