| [1]ホンキィ・トンク・ゲリオン [ 2015/10/6 ] |
読者諸兄ご機嫌よう、男爵です。
はじめにおことわりさせていただきます、
今回はいつも以上に上品な表現が多く含まれております、ご注意下さい。
さて、皆さんは体調管理には気を付けていますか？
スロッターとて体が資本、十分に注意したいものです。
体調が悪ければ判断力も低下するでしょうし、何より楽しくない。
日本人は胃腸が弱いと言われており、私も時折腹痛に悩まされる場面があります。
今回は、そんな私がホールでの腹痛に見舞われた話。
スロット紳士こと男爵の体験談を聞いて欲しい。
エヴァ希望の槍を稼働中のこと、隣の台が「ヨーソロー！ヨーソロー！」と元気イッパイに繰り返していた。
私は他人がキュインと鳴らそうが、特化モードに入ろうが黙って打ち続けるタイプだが、隣の打ち手がやたら露出が高い盛り髪のラブ嬢だったため、紳士としてチラ見せぬわけにはいかなかった。
自分の台は、ゆるやかな下降線を描いてはいるもののボーナス・ＡＲＴ共に数値が良いので粘りたかった。
隣がラブ嬢だからではない。
下皿が無くなって少しするとボーナスかＡＲＴに入る、あとはタイミングだけなんだとやきもきさせてくれる。
隣はたまたま薄いところを引いただけ、高設定はこの台だぜと恰好つけたいが、その思いをかき消すように隣からヨーソローが連呼され、既に３箱積んでいた。
ほどなくして私もチェリーを経てミサト赤セリフからＡＲＴに突入。
ここだ、これをなんとか伸ばすんだ。
エヴァクラッシュが連続し100G上乗せ。
いい流れだ、この勢いでまとまった出玉に繋げるぞ。
その時、私の身体に異変が起こった。
腹
痛、襲来
なんかおなか痛い。
さっき食べたとんこつラーメンか、ヤツの仕業か。
紳士たる私は、ボーナスやＡＲＴ中に席を立つことはしたくない。
ましてや台の挙動は好調のため、この流れを断ち切るようなことは避けたかった。
隣がラブ嬢だからではない、断じて。
よし、ここは音楽の力に助けてもらおう。
ボタンを押して、音楽を「残酷な天使のテーゼ」に切り替える。
今でもカラオケランキング等で上位にある名曲で、私も好きな曲の一つだ。
♪ざーんーこーくーな
そうそう、このイントロだ。
好きな音楽に乗せてリズミカルに打てば、腹痛なんか忘れられるだろう。
サビにかけての盛り上がりなんか最高だ。
♪だけどいつか気付くでしょう そのおなかには
♪とてもツラい 我慢できぬ ブツがあること
♪残酷な便意でトイレ 稼働からやがて飛び立つ
♪ほとばしる熱いパトスで 思い切りふんばるなら
♪この腸内（はら）を抱いて排泄
♪中年よ 神話になれ
いやだめだ、全然忘れていない。
ガッツリ歌詞まで浸食している。
作詞の及川眠子女史に謝りたい。
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