[3]読者投稿日記Vita‘s Cut [ 2020/5/12 ] |
掲載日 |
2014年5月17日(読者日記へ掲載) |
タイトル |
出禁物語 |
備考 |
初めての昔話。
攻略法を使用したお話です。 |
私がネグラとしているのは某地方チェーン店
パチスロ6.6枚交換
クランキー氏、皆様、毎度ありがとうございます、ビタです。
読者日記での
ナラ シカオ氏の『パチスロ昔話』。
私は大阪在住で、同年代(てか、同じ歳)ですので非常に共感でき大好きでした。
ですが、前回で昔話は最終回とのコト。
非常に残念に思っています。
次回の稼働日記も楽しみにしていますね。
しかし、『昔話シリーズ』(←勝手に命名)をこのまま終わらせるのはもったいない。
ならば、「私が引き継ごうではないか。」と。
これまではマイパでの出来事を投稿してきましたが、今回は昔話を投稿したいと思います。
題しまして、『出禁物語』。
氏は店側からの目線でしたが、私は客側からの目線で。
過去に私が、パーラーを出入り禁止になったエピソードを紹介したいと思います。
あいにく私は、氏ほどの文章力がありませんので、生ぬる〜い目でご覧下さればと思います。
**********
皆様は『アレパチ』と言うモノをご存じでしょうか?
ご存じの方は『アレジン』や『エキサイト』と言った爆裂連チャン機をご想像されたかと思います。
しかし、それ以前の『アレパチ』は、いわゆる一発台的な要素が強い機種でした。
(さらにそれ以前の手打ち式は一発台的ではありません)
一度大当たりすればエンドレスに出玉が獲得出来る仕様ですね。
終了契機は店が定めた定量(当時の大阪は4〜5000発。1玉2.5円)に達した時点で打ち止めのアナウンスが入ります。
アナウンスが入ると、店員が盤面を開け大当たりを強制的に終了させるワケです。
当時、私は『ワイワイワイ』と言う『アレパチ』を良く打っていました。
実はこの機種。
攻略法が存在していたのですね。
以下その手順です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【手順】
1.単発打ち(1個ずつ打つ)
2.下部ポケット入賞直前に清算ボタンを押す(ポケット非点灯)
3.デジタルが回転するまで1.2.を繰り返す
4.デジタル回転後、“左の数字−中の数字”分だけ下部ポケットに入賞させる(ポケットを点灯させる)
5.再び1.2.を繰り返す
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上です。
上記手順を踏むと、1/500の大当たり確率が、1/50まで跳ね上がるのです。
ナゼ上記攻略法を使用すると、大当たり確率が10倍アップになるか?
細かい説明は長くなりますので、ここでは割愛させて頂きます。
ちなみに、止め打ちと清算ボタンを押すダケです。
道具等は全く使いませんので、ゴトとかの類ではありません。
気になる方は、調べてみて下さい(笑)。
話を戻しまして。
ある日、私は初めての店に訪れました。
その店には『ワイワイワイ』が設置されています。
私も打とうとシマに入ったのですが、常連と思しき方が攻略法を使用しています。
それも、堂々と。
私も攻略法を使おうと席についたのですが、当時の店員はおろか、常連客も香ばしい方ばかり。
見た目は至ってフツーで、年齢も若い私は否が応にも目立ってしまいます。
ですので、目立たない様にこっそりと攻略法を使い、「一度当てたら店を出よう。」と打ち始めました。
すると、20分程経った頃でしょうか。
突然店員が私の首根っこを掴みます。
そのまま事務所へ強制連行。
3人の男性に囲まれました。
さらに、その内の一人が私の胸倉をつかみ怒鳴ります。
恐らく店長なのでしょう。
店長 「止め打ちしてたやろ?」
私 「……は、はいぃ。」
店長 「清算ボタンも押してたやろ!?」
私 「は、はぃぃ。」
店長 「ウチは両方禁止や!」
私 「そうやったんですか?知りませんでした。」
店長 「知らんで済むかぁ〜!!」
私 「で、でも、隣の人もやってましたよ。」
店長 「なんやて!?」
私 「隣の人もボクと同じ様にやってまし…」
店長 「やかましいわぁ〜!!!」
と、私の胸倉を両手で掴む。
私 「ス…スミマセン。」
すると、店長は手を離し。
店長 「まぁえぇ〜わ。お前、二度とウチの店来るなよ。」
私 「……は、はい。」
隣の人とは、件の常連客です。
帰り際に店員と談笑しているのを見掛けましたので。
当時の常連客は、かなり優遇されているお店もありました。
*************
首根っこや、胸倉をつかむなんて今では考えられないですよね。
つくづく思います。
「パチンコ屋って健全になったなぁ。」って。
まだまだ他にもありますが、長くなりましたのでここらへんで(笑)。
おっと。
パチスロサイトなのに、パチスロの話が一切ありませんでしたね。
では、先日の稼働を少々。
『バイオハザード5』を打ちました。
2時間でシューティングバーストをナント6回も引きました。
もちろん閉店取りきれず。
『時間が無い時打法!』炸裂です(ΩдΩ)
【編集後記】
これまた読み返してみたのですが、この頃から文章は幾分かマシになっていますね。
あくまでも、これまでと比べ“幾分”マシなダケでヘタには変わりません(笑)。
こちらは、私が初めて出禁になったトキのお話です。
事務所でのやりとりは意外とアッサリでした。
投資金額も数百円(当時は100円単位での貸し出し)でしたし、店にも実害が無かったからでしょう。
まぁ、見せしめ的なモノだったのかと思います。
暗に常連客にも訴えていたのかも知れませんね。
この日記を書いた頃もまだ20スロを打っていました。
最後の稼働部分は確か、6000枚弱出したトコロで閉店ガラガラだったと思います(6.6枚交換)。
次の休日に、嫁とまぁまぁ上品な中華料理屋へ行きましたからね。
価格のワリには、私と嫁の口に合わなかった記憶があります。
てか、上品なのが合わなかったのだと思います(笑)。
それにしても……
ナラ シカオのアニキはどうしていらっしゃるのか?
もぉ、パチ&スロは打っておられないのかも。
それでも良いです。
なによりお元気であれば……
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