〜数日後〜
先日、神のコインを受け取ってから「流れが変わった!?」と思い、この日もマイパへ。
そこで私が選んだ台は『黄門ちゃま〜喝〜』。(2スロ)
ゲーム数は380G。
繰り返しになりますが、私の台選びはいつもカンペキ!(願望)
座る台は毎回高設定!(想像)
しかも、そのほとんどが最高設定!!(言ったモン勝ち)
それでもトータルでは勝っているとは言えません。(必然)
最近のスロットは、設定6でも平気で負けるって本当ですね。
私が選んだ台ですので高設定間違いないハズなのですが、なぜかハマる『黄門ちゃま〜喝〜』。
投資を繰り返し、ゲーム数は998Gに到達。
次ゲーム印籠降臨。
「一発どデカいのを…。」と、祈って表挑戦薬を選択。(裏じゃないんかい!)
安定の上乗せ20G。
『倍ちゃんっす』で合計60Gスタート。
その後、やはり安定の駆け抜け。
「はいはい、出したコインは全てお返ししますよ〜」と、消化して行くと飲まれる寸前でAT当選。
「はいはい、期待はしていませんよ〜」と、テキトーに表バランス薬を選択。
なんとビックリ『家康降臨』GET。
「うぉっ! 家康降臨!! さすが高設定!!」(←設定差ナシ)
その上乗せが、
ほぼ最低ゲーム数の107G上乗せ。(涙)
ここでも安定の駆け抜け。
この安定感、数年前の『阪神タイガース』の『J・F・K』を思い出します。
んがっ!
『9回裏2死満塁チャンス』へ。
この時点で引き戻し確定!!
その引き戻しゲーム数が…
ここでも安定の最低ゲーム数。
もちろん安定の全ノマレ。
さすが『J・F・K』。
その後色々打ち散らかし負債は−4K。
時間は閉店1時間前。
ここで、私は最後の作戦に出ました。
作戦名は「1Kで20スロのノーマルタイプでBIGを引き即ヤメ!!」です。(長い)
ノーマルタイプでのBIG獲得枚数は300枚程ですので、即流しすれば5K。(6枚交換)
一瞬で、トータルチャラに出来る作戦です。
私はこれまで、この作戦を度々使用してきました。
その勝率!
なんとビックリ!!
驚愕のぉ!!!
0%!!!!
「分かりきった事を引っ張るな!!」と、怒りの声が聞こえてきそうです…(汗)
「でも、今日こそは!」と、2Fの20スロ専門フロアへ。
自動ドアをくぐり、ノーマルタイプが設置されている奥へと向かいます。
すると、突然途中の『アナゴ』コーナーで、見た目華奢な若者が私を引き止めます。
いや、良く見ると華奢などころかガリガリです。
ガリガリ君は私に「あの…。」と、照れくさそうに話しかけてきました。
私 「何ですか?」
ガリガリ君 「えっと…これ…よかったら…。」
と、差し出された手にはドル箱が。
しかも、中には数百枚程のコインがあります。
この時、私は彼の意図が理解できず。
私 「は!?」
ガリガリ君 「このコイン…どうぞ。」
私 「えっ!? なになに??」
ガリガリ君 「今すぐ帰らないといけませんので、貰って下さい。」
私 「えっ!? えっ!? ちょっと待って。 なんで自分で流して交換せぇへんの?」
ガリガリ君 「時間が…。 じゃぁ他の人に……。」
私 「ありがとうございます。」
と、受け取り即流し。(ゲス野郎)
枚数は量った様に305枚。
「ガリガリ君なんて大変失礼な呼び方をして申し訳ございませんでした。」
「あなたは紛れも無く『神』だ。」
「あなたが私に授けてくださったコインは神のコインだ。」
と、レシートを受け取ります。
それにしても、いくら時間が無いからと言って、彼はナゼ自分で景品交換をせず、300枚ものコインを私に譲ったのでしょうか?
2スロならまだ分かりますが、20スロですよ。
そんな事を考えながらカウンターに向かうと、一つの仮説にたどり着きました。
彼の真の狙いは、私の尻(ケツ)では無いのか…と。
その途端、イヤな汗が滲み出てきました。
換金所で私を待ち伏せし、襲ってくるのではないか…と。
「申し訳ないが青年よ、私にそっちの趣味は無い。」
「もちろん、興味も全く無い。」
「ましてや経験なんてものも全く無い。」
「只、ヤバかった事は……ある!!」(※私の読者ライター
第2回目の記事日記参照)
イヤな汗と共にイヤな思い出も蘇ってきました。
ですが相手はガリガリ君。
対する私は中年太り。
その体格差から、仮に彼が襲ってきても逆に襲い返す(?)自信がありましたので換金所へ向かう事に。
すると、私の仮説は見事に的中……
……せず、何事も無く帰路につく事が出来ました。(笑)
●この日の結果
≪2スロ≫
投資:2000枚(4K)
回収:0枚
≪20スロ≫
投資:0枚
回収:300枚(5K)6枚交換
トータル収支:+1K
もうちょいありますので、もう少々お付き合い下さい。(笑)
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