皆さんこんにちは、スロ吉れっどです! 遂に6号機一発目の機種として、大都技研から「HEY!鏡」が登場しましたね。 6号機の新しい時代の幕開けは元開発者としても楽しみですし、各メーカーが今後どのような6号機マシーンを制作していくのか気になる所でもあります。 平成という時代が今年最後であるように、新しい時代の幕開けがあると言うことは、古き時代の終焉もあるということです。 まだまだ市場の9割以上が5号機で埋め尽くされている現状ですが、来年、再来年には5号機が徐々に無くなっていき、いずれ6号機で埋め尽くされる状況を考えると、少し寂しいものがありますね。 その光景は、まるで4号機時代から5号機時代に移り変わった時の感覚と同じです。 ということで今回の語りは、そんな5号機について振り返ったお話をしていきたいと思います。 【スロ吉れっどと5号機語り】 5号機が初めて登場した時、私自身バリバリの大学生だったのを今でも良く覚えています。 4号機で溢れる鉄火場のホールの中に、ポツンと登場した5号機。 5号機一発目は、社会現象を起こしたアニメとのタイアップ機「新世紀 エヴァンゲリオン」。 当時の私は学生だったので、パチスロの規則的な事などは全く知らず、当然5号機のシステムも何も知らない一般ユーザーでした。 「新台が出たらとりあえず打ってみる」というのが、当時の私のパチスロスタイルでもありましたが、5号機初となる「エヴァンゲリオン」を打った時の衝撃は半端ないものでしたね。 @とにかく回る(千円当たり45回転以上) A当たりが重たい(設定1でBIG:1/452/REG:1/1310) BRTがある(REG後100GのRT) C機械割が低い(設定6で110%ほど) この4つが印象的だったのを思い出します。 4号機では、千円当たり30回転回ればいい方なのに、40回転以上平気で回るのには驚きを隠せませんでした。 小役のヒキがいいときは、千円で100回転以上も回ることもありましたからね。 もちろんコイン持ちが良い分、当たりが重く、データカウンタで500超えや1000超えは当たり前の光景でもありましたが。 それでもスランプグラフを見ると吸い込みが甘いので、「これが遊びやすいという噂の5号機なのか!」とも感じたりしました。 また、リプレイ確率を特定条件下で変動可能になった5号機のシステムを活かしたRTは斬新なモノでしたね。 このエヴァンゲリオンでは、REG後に100GのRTがついており、コインを減らさずにボーナスを目指せるのは美味しい部分でもありました。 ただ、そんな色々と斬新な部分が多い5号機初のエヴァンゲリオンですが、設定6の機械割が110%ほどしかなく、当時の4号機の高設定の機械割と比べても、圧倒的に低いものでした。 そんな5号機初となるエヴァンゲリオンは、コイン持ちの良さで話題にはなりましたが、出玉率の低さや、4号機と比べた際のゲーム性の低さから、陽に当たる事はありませんでした。 その後、エヴァンゲリオンのようなマイルドなスペックの5号機が続々と登場しますが、どれも既存の4号機に勝る機種ではないので、5号機に暗雲が漂い始めてきます。 この時、ほとんどのパチスロユーザーが、 「5号機は終わっている」 「パチスロはもう終わりだ」 と感じた事でしょう。 勿論、私もそう思ったユーザーの一人でした。 そんな重苦しい5号機時代に光を指す機種が登場します。 それは・・・「リプパン外しシステム」を利用した機種。 ●ボンバーマン ●スパイダーマン ●リングにかけろ ●仮面ライダーDX これらの機種の登場で、5号機でも大量のコインを出すことが可能となり、5号機がようやく表舞台に出てきた瞬間でもあります。 さらに・・・ ●バイオハザード ●新鬼武者 ●初代エウレカセブン ●番長2 これらの機種の登場で、5号機の躍進はますます加速し、押し順でRTへ移行させ、押し順で小役取得を容易にしたシステムである「ART機」が主流になっていきます。 さらにさらに・・・ ●北斗の拳転生 ●ミリオンゴッド凱旋 ●アナザーゴッドハーデス ●バジリスク絆 これらの機種の登場で、5号機の出玉速度はMAXになり、同時に5号機での万枚が当たり前に見えてくる「AT機」が主流になる時代へ。 この時が、5号機の最高潮とも言えるでしょう。 しかし、そんな良い時間も当然長く続くことはありません。 射幸性の強いゲーム性で溢れかえった現状に、お上さんがお怒りになり、5号機にも規制が入るようになります。 ≪新基準機以降≫ ●出玉の管理を従来のサブ基板ではなく、メイン基板で管理すること ●3000枚規制(1500G有利区間) ROM容量に制限があるメイン基板で出玉を全て管理しなくてはならなくなったことにより、従来のサブ基板でおこなっていた様な複雑なゲーム性を盛り込めなくなりました。 また、3000枚規制(1500G有利区間)が適用されることで、出玉性能が制限されるようになりました。 5号機を振り返ると、「√(ルート) 」のようなスランプグラフとも言えるでしょう。 今はその右端が、右下がりになっている現状ではありますが。 4号機時代も、「爆裂AT機」「大量獲得機」「ST機」などの登場で一気に時代が加速しましたが、「初代ミリオンゴッド」での射幸性問題もあり、4号機の終盤以降は徐々に衰退していきました。 こちらも「√(ルート) 」のようなスランプグラフとも言えるでしょう。 4号機と5号機。 時代は違えど、その両方の歴史のスランプグラフは実は似ているように感じます。 そして迎える6号機。 歴史が繰り返されるのならば、6号機も同じ道を辿るのでしょうか。 いずれにせよ、色々と楽しませてくれた5号機よ、ありがとう! 「振り返ると山あり谷ありの5号機!! お疲れちゃん!」 今回のコラムはここまでにさせて頂きます! それでは皆さん! レバーに魂を込めて…Good Slot Life! ■ ライターへのコメント/ご意見/ご指摘などはこちらから ■ 【 元開発者はかく語りき 】 メニューへ
特許取得により「換金」が可能となっている、オンラインスロットゲームサイト「ディーチェ」。 現在新台リリースイベントで大盛況! 前作に比べてボーナス確率はなんと【250%超】! オール役からのボーナス解除や高確モードからの連チャンは圧倒的破壊力で一気に大爆発の可能性アリ!
DXでは本格パチスロ系ゲームで稼いだポイントを電子マネーや豪華景品に交換ができます。 20種類以上のゲームで飽きずにポイントが貯められ、デイリーくじやロト、 EXP(経験値)ランキングなどで長く遊べば遊ぶほどに稼げるチャンスが増大! 今なら1,500円分無料Ptで[楽天Edy]●万円分が即日手に入る! ページ最上部へ戻る 「パチスロ立ち回り講座」トップへ戻る |