歩み続けて6回目。 春川亭三七でございます。 「6」という数字は、スロッターにとってはいい数字ですね。 なんとか皆様の満足度を「設定6」の機械割に近い数値に持っていける記事になるよう努力させていただきます。 が、わたくし「冒険」スペックで勝負はしませんのでね。 119%? そんな・・・。 もしかしたら申請合格できないかもしれないようなところは狙いませんよ。 アリストクラートの「恐怖新聞」(105%)位のスペックで期待していただけたらがっかりもしないかと思いますので、暖かい目で見守っていただければと思います。 おっと? アリストクラート? そうです。 本日のテーマは、アリストクラートの日本法人解散騒動。 いや・・・しかし・・・。 マルホンの民事再生から奥村の自己破産・・・。 テーマが暗い話ばかりで嫌になりますな。 なんかこう、パーッと陽気に明るい話でも起きませんかね? クランキーさんに第3子が生まれるとか・・・。 花火さんに第3子が生まれるとか・・・。 しかも、それが6月6日生まれとか・・・。 まつげさんの連載が再開されるとか・・・ トーテムさんがパンをくわえたももクロと曲がり角でぶつかるとか・・・。 二見さんの万枚報告レポートとか・・・。 わたしが結婚するとか・・・。 結婚する・・・とか・・・。 結婚・・・。 けっこ・・・ん・・・。 うわーーーーーん。 予定なんかないわ! 閑話休題。 アリストクラートの日本法人解散騒動。 アリストクラートの傘下であるスパイキーが出したブラックラグーン2が、なかなかの好評を博している状況でのこの騒動。 ただし、今回のアリストクラートの騒動は、マルホンや奥村ほどの衝撃はありません。 4号機→5号機の変遷期にもそんな話題があがったりしましたからね。 個人的には、アリストの台は好きなものが多かったので残念ですが、企業としてこれまでのように「7号業界」への期待はできないと判断したのでしょう。 アリストクラートの本体は、オーストラリアに本社を置く海外法人です。 本社での主な事業は、カジノ機の開発・販売とカジノ事業の運営。 本社事業は極めて順調で、オーストラリアでは1,2を争うカジノトップ企業。 なので、本社サイドからみたら現状の7号業界における日本法人ははっきり言ってお荷物という事でしょう。 4号機の頃に、サミーとの提携をもって日本の市場に新規参入。 サミーとの提携終了後も、スパイキーを自社の傘下に置き、サミーやユニバーサルほどの骨太さはないまでも、業界的にも相応の評価は得てきたメーカーとなりました。 最新機種のブラックラグーン2にしても、液晶のバグ問題があり販売延期や大手販社の協力が得られないなどの憂き目に遭いながら、1万台近く販売。 「ラグーンラッシュ」がサブ基板での制御なので、同様の機種は作れないという状況ではありましたが、現行主流のAT機が隆盛を極める中、出玉増加スピードがマイルドなART機が評価を得たというのは、業界的には今後の開発指針になるのではないかと言われていました。 「アリストクラート/スパイキー」は、演出バランスの作り方において、業界内では「意外と侮れない」という評価をされてきたメーカーでしたので、新内規対応においても期待していた他メーカーもあったのではないかと思います。 大手が中小メーカーに期待するのは、そういうところだったりするのです。 例えば、サミーのように大きい企業になってしまうと、大きいロットで販売できるスペックに開発が頼りがちになります。 なので、実は内規変更みたいな大きい変更の波が来ると、サミーは販売に関してはおとなしい。 その間に開発に注力できるだけの資本力があるからに他ならないわけですが。 大手がおとなしいならばと、販売に力を入れられるのが中小企業。 その中小企業において指針になれそうだったのが、「アリストクラート/スパイキー」だったわけですよ。 今回の解散に、何か裏がありそうかと問われると・・・。 とくにはないと思います。 前述のとおり、「日本法人」として持っておくメリットがないだけでしょう。 しかし、解散とはいっても開発において距離を置くというだけで、市場での対応のためにアリストクラート/スパイキー自体は残ります。 日電協からの脱退もしないはず。 そうなると逆に、「残る」こと自体になにか裏がありそうな匂いがします。 あくまで推測記事になりますが、この度の「解散」という判断に至ったのは、おそらくは日本の「カジノ法案」の進みの遅さに業を煮やした格好かと思います。 日本にて、もしカジノ法案が通り国内カジノというものが誕生することになるならば、その運営において一日の長があるのは「コナミ」「ユニバーサル」「アリストクラート」です。 しかし、カジノ法案の国会審議は遅々として進まない。 「もういいや。一旦距離を置こう」と判断したのではないでしょうか? ただし、もしカジノというものが日本で生まれることになれば、その時は動きたいわけです。 だから、法人は残す。 また新たに参入するとなれば、遅れをとりますからね、コナミやユニバーサルから。 なので、今回は解散とはいえ、「企業縮小」傾向が強い解散と言えるでしょう。 しかし縮小して残したところで、このままカジノ法案がどうにもならなかったら、現役稼働中の機種の設置期限が切れた時点で自然消滅的にアリストクラートは日本から完全に「撤退」することになるはずです。 前回のマルホン・奥村。 そして、今回のアリストの騒動から見ると、やはり現在の業界においてのバランス感覚がおかしいのだと思います。 パワーバランス的に行政の立場は置いておいたとしても、メーカーのあり方が異常に強すぎるのがまずいのでしょう。 業界を大きく見れば、「打ち手」がエンドユーザーでしょうが、メーカーからしたらエンドユーザーは「ホール」になるわけです。 本来なら、エンドユーザーが購入するために「本当に買うに値するものかどうか」を吟味してしかるべきなのです。 しかし、現状のいびつなパワーバランスではそうできないのでしょう。 3月にお台場の東京ビッグサイトにて、パチンコ・パチスロイノベーションフェアというものがありまして、メーカーやホール関係者・識者が、講演やパネルディスカッションをしているときに、某メーカーの開発者がこんなことを言っていました。 「現状のパチンコ・パチスロというのは、セミみたいなものだ。 長い年月を費やして開発し、ようやく販売にこぎつけても、市場に出たらすぐに死んでしまう。 メーカーとして目指すべきなのは、クワガタ位生きられる台。 だけど、メーカーとしてだけではなく、業界全体の働きかけで、せめてカブトムシ位は生きられるようにならないといけない」と。 メーカーにとってのエンドユーザーであるホール。 ホールにとってのエンドユーザーであるお客さんという打ち手。 どの立場のエンドユーザーにとっても、「セミ」でいいやという雰囲気になっているのではないでしょうか? だから、メーカーも存続を諦めてしまうのではないかと思います。 販売手法や購入した台の運用などを再考するべきところにきています。 そのためには、7号業界でまかり通ってしまっているおかしな常識を世間に知ってもらい、「え?それっておかしくない?」と、批判ではなくて提案してもらえるようになればいいと思います。 「7号変わっているから…。」とあきらめないでもらえるよう、業界の恥部も含めて、今後も業界ネタをお伝えできればと改めて決意表明したところでお時間です。 ご拝読ありがとうございました。 【 回胴小噺 】 メニューへ
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