どうも。 3回目の登場でございます。 春川亭三七でございます。 2回目、ちょいとご面倒なお話で興を冷めさせてしまったかなと…。 失礼いたしやした。 ただ、日工組・日電協という組合なくして業界の発展はなかったのです。 ぱちんこの歴史を紐解くと、確かに後ろめたい、お天道様に背を向けたくなるような時代があったのは事実です。 しかし、産業として一過性の事業にしないため組合が生まれ、「知識の共有」や「技術の共有」を持って製造業として成長をしてきたのです。 まだまだ安定感のない事業ですが、歴史があるといっても生まれて100年も経ってない産業です。 これからの「カジノ法案」とも相まって、今のままでは到底生き残れる業界ではありません。 当たり前の話ですが、「射幸性」でカジノの右に出るものはありません。 今後の業界のあり方を知っていただき、当サイトユーザー様からの意見をぶつけていただけたらと思います。 わたしがアナウンスするのも余計なお世話かと思いますが、「こんな機種ってどうでしょう?」に是非投稿いただき、なにか「間接的にでも自身も業界に携わっているんだ!」っていう感覚を楽しんでいただけたらと思います。 それでは、第3回スタートでございます。 ********************* その前に・・・。 コメント欄にていくつかご指摘いただいた部分について回答させていただきます。 バジリスクの版権について。 ご指摘のとおり、1番最初はサンセイが取得した版権ですが、その販売は2007年であり、奥村遊機が販売したのは2014年です。 最初の取得・販売から7年たっており、すでにその版権の権利が消失しています。 ぱちんこ・パチスロの販売・設置期限は6年と決まっておりますので、奥村が取得した時はすでに「日工組」における「バジリスク」の版権はフリーになっております。 「バイオハザード」・「デビルメイクライ」・「宇宙戦艦ヤマト」について。 こちらもすべて同様です。 シリーズ違いで別版権扱いです。 説明が不足しておりました。 加筆にて、修正させていただきます。 ********************* 「弁慶と小町は馬鹿だなぁ・・・かかぁ・・・」という川柳がございます。 “武蔵坊弁慶と小野小町はそれぞれ女と男を知らずに死んだのはなんとももったいないことだなぁ”ということを詠んだ川柳であります。 その川柳をベースに、落語の演目「明烏」が始まります・・・。 「明烏」とは・・・ 堅物で物知らずの若旦那を、町の札付きの二人が「お宮参り」とだまして「吉原」へ連れて行く。 何をみせても何をしてもばれなかったが、さすがに花魁(おいらん)を目の前にして初めて吉原と気づく。 お参りではなく女郎遊びだと気付いた若旦那は、慌てて吉原から出て行こうとするが、 「3人で来たものが急に1人で帰るのは怪しいと言われ、出口で袋叩きにあうぞ!」 とおどされ(もちろん嘘である)、泣く泣く一夜を花魁と共にすることになる。 すると、翌朝花魁の手練手管に翻弄され、すっかり骨抜きにされた若旦那。 連れてきた2人も呆れ顔…。 面白くない2人は、若旦那をおいて帰ろうとしたところへ若旦那が一言。 「帰れるものなら帰ってごらんなさい。 出口で袋叩きにあいますよ。」 性産業も多様化した今、2次元3次元問わず、女も男も知らない人は少ないかと思いますが、わたくしは男でございますから、女性の気持ちってものはなかなかにわからないものです。 しかし、男って生き物はなかなかに単純な生き物でございまして…。 「この女の為なら!」という大義名分があれば、結構な無茶をする生き物でございますな。 そこの殿方。 若気の至りとはいえ、身に覚えはございませんか? 古くは、アダムだってイブにそそのかされて禁断の果実に手を出したりしたものです。 別に、恥ずかしがるこたぁございません。 「アダムとイブ」の時代から考えたらずいぶん最近の話になりますが、その昔「ベンジャミン・シーゲル」という男がおりました。 その男は、当時まっさらな砂漠の地に一大アミューズメント施設を作った男でございます。 「砂漠の地にアミューズメント」でピンッときたそこのお方。 お察しがいいですな。 そうです。 ラスベガスを作った男でございます。 その男が、何もない不毛の地にラスベガスを作ったきっかけになったのが・・・ 「こんな何にもない土地にネオン輝く街が出来たら素敵ね」 と、当時愛した女に言われたからという都市伝説めいたお話があります。 こういう逸話を聞くと、「女はいつでも男の動機」なんて言葉もまんざらでもないなと思うわけです。 もちろん、そう出来るだけの「金」や「権力」、そして「行動力」がないと出来ないわけで、誰にでもできることではないのですが、日本にも似たようなお話がございます。 ええ、このぱちんこ・パチスロ業界にもそんなウソのようなマコトな話がございます。 業界的にストック機というものが繁栄していた時代、メーカーは「打倒!北斗の拳」「打倒!吉宗」を合言葉に、良きにつけ悪しきにつけ、今より高頻度で新台が販売されておりました。 販売数字だけを見れば、結局その2大機種を超える機種が出てくることはありませんでしたが、「ストック機」というだけのくくりの中で、各メーカーがこぞってその2機種を超える台を作ろうと躍起になっていました。 1ビッグMAX711枚出る台が出れば、「なんだ…。吉宗のパクリか…。」と言われ、細かいボーナスの連続で出玉を増やすタイプが出れば、「これなんて北斗www」と揶揄され、早いゲーム数とはいえ、高確率の連続や連荘ゾーンの深いゲーム性だと「波がマイルドで面白くない」なんて声が聴かれた時代でございました。 結局のところ、出玉以外でのゲーム性では上記2機種に及ぶものはなかなか出てきませんでした。 「なにかメーカーとして特徴のあるものを!」 「ゲーム性以外のところで座ってもらえる台を!」 と思ったメーカー各社が思いついた方法が、「肖像権を利用してのタイアップ機」でした。 「吉宗」という、大都技研の生み出した強力オリジナルコンテンツ。 「北斗の拳」という、サミーの版権を使った台の妙。 この二つに勝つには、「キャッチ―な有名人・芸能人を使って他社とは違う色を出そう!」という方向性でした。 今でこそ、AKBや吉本芸人など、現在でも人気のある芸能人を使うのは普通になってきました。 しかし当時は、ぱちんこ・パチスロに使われる芸能人=落ち目の芸能人という印象が強かった時代でございます。 なかなか、旬な芸能人がタイアップに使われることはありませんでした。 そもそも、芸能人としてぱちんこやパチスロのイメージのある人が少なかったわけで、そら、タイアップにも選ばれにくいわけです。 しかし、とあるメーカーが「当時は」流行りであった芸能人のタイアップ機をポンポンと連続して出してきます。 正直、「そんなイメージあったっけ?」な人たちです。 その2機種というのが、 「安西ひろこの黄金の秘宝」 と、 「シンドバットアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか?」 という、ギャル系雑誌のカリスマモデル(当時)と若手実力派女優・タレント(当時)のタイアップでした。 今で言えば誰でしょう? 本田翼と能年玲奈がいきなりパチスロになる感じとイメージしていただけたらいいでしょうか? ええ、当時おそらく誰もが思っていたはずです。 「安西ひろこも榎本加奈子もいらないんじゃ…」 特にゲーム性において必要に迫られている感じもないし、そのころ映画やドラマで似たような設定の公開・放映があったわけでもありません。 なのに、タイアップに選ばれたわけです。 いったいなぜ? 芸能事務所からの猛プッシュがあったから? タイアップ芸能人自身がパチスロを好きだった? 企画・開発の方に当人とつながりがあったから? 残念! どれも不正解でございます。 理由は、至極単純。 「わたし、あの二人のファンだから、是非あなたの会社で起用してほしいわ(はぁ〜と)」 「おう!作ったる!作ったる!」 なんて、会話があったかどうかはわかりませんが、似たような事実があったのだろうなんて都市伝説が生まれた位、そのメーカーのトップに力があったという事です。 実際問題、「前段方式」という「レバーオン」の時点で成立役が決定されるというパチスロの発展に必要不可欠な発明をした人でもあります。 「俺がそうしたいといったらそうしたいんだよ!」と言っても過言ではありません。 機種名書いといて、メーカー名書かないのもどうかと思いますが、私自身の口からメーカー名を書くのは避けさせていただければと思います。 読者の皆様も、コメント欄で書かないよう是非ご協力いただければと思います。 どうして書けないかって? 「書いてみてごらんなさいよ。 お台場で袋叩きにあいますよ。」 お時間です。 ご拝読ありがとうございました。 【 回胴小噺 】 メニューへ
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