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パチスロビッグドリームinロストアイランド2 新台紹介&試打レポート



パチスロビッグドリームinロストアイランド2を試打してきました

こんにちは。
春川亭三七でございます。


今回わたくしが紹介するのは、タイヨーエレックから発表される「パチスロビッグドリームinロストアイランド2」である。

まずは、パチスロ打ちにとってはあまり印象にないかもしれない「ビッグドリーム」という「ぱちんこ」について、簡単に紹介しておこう。

7セグ、音と光、そして懐古的な宝箱の役物。
それだけで出玉感とゲーム性を兼ね備えた、マックス機のヒットブランドであった。

この「ぱちんこビッグドリーム」。
実際、面白かった。

そして、早かった。
出玉スピードが。
文字通り、ぱちんこという遊びの範疇であるが「大きな夢」を見させてくれた。
良台であった。

実際「ぱちんこ・ビッグドリーム」は、中古価格が跳ね上がる事態にまで発展した。
ぱちんこ中古機価格は、その台の需要を表すのに実に便利なファクターとなる。
その価格が跳ね上がったということは、相応にホールでの稼働があり、かつ供給が追い付いていないことの表れである。

ブランド力は、継続してこそその価値が上がる。
そういう意味では、新しい試みがされている現在のパチスロ市場において「ビッグドリーム」という冠号でパチスロ化されるのは必然だったのかもしれない。


さらに「ロストアイランド」というパチスロ自体もまた、この「ビッグドリーム」との組み合わせの良さを感じる次第だ。

「ロストアイランド」は、AT過渡期の時代に生まれたハイビスカス系のAT特化機。
そのゲーム性はシンプルにして、爆発力を兼ね備えたパチスロ機であった。

「ビッグドリーム」・「ロストアイランド」ともに共通する、単純にしてサクサク増える出玉感。
その二つのブランドを掛け合わせて生まれた「新スペック」のパチスロ機、「パチスロビッグドリームinロストアイランド2」。

今や流行りのスペックと言えるかもしれないが、そのゲーム性と出玉感をかいつまんでお伝えしよう。


ゲーム性はシンプルであり、前作の「ロストアイランド」を踏襲している。
そして、リアルボーナスの連打によって出玉を築いていくそのスピード感は「ビッグドリーム」さながらのそれである。

通常時は基本的に、目押しの必要はない。
しかし、成立役を迅速に察知したい場合は、上部のメインリールの左枠内に赤7を狙っていればいいだろう。

すると、


ロストアイランド2


こうなる。
こうなったら、「神撃目」のチャンスである。
中リールと右リールにも赤7を狙うと、「神撃目」がわかりやすいだろう。

で、


ロストアイランド2


こう止まったら神撃目である。

拡大してみると、


ロストアイランド2


こうなる。

中段に「赤雲・赤雲・月」が並ぶとチャンスである。
ここから、状態移行して、そこでチャンスをものにする。
それが、基本的なゲーム性。


そして、ボーナスのメインは「ハイビスカスボーナス(約100枚獲得)」となるが、そこに「ハイパーハイビスカスボーナス(約250枚獲得)」も絡み、これらの連打で出玉を増やしていく。

だが、純増100枚がメインだからと侮るなかれ。
やはりボーナス連打の気持ちよさはたまらないし、出だしさえすれば、十分な爆発力を有している。


一撃


一撃2,000枚弱。
時間の限られている「試打」という状況の中でも、これだけの一撃を手にすることができた。


実のところ、プライベートでリアルボーナスの連打系の機種を触れたことはなかった。

特定役を引いて、状態変更を経て、ボーナスを待つ。
そのスペックが嫌とかそういうことじゃなくて、純粋に打つ機会がなかっただけだが、今回試打ということで「設定5」を打たせていただき感じたのは、

『面白いじゃないか? 連打系。』

これである。

いや、最初はやはりこの手の機種の新台紹介は「難しい」のではないかと思っていた。

どんな演出があろうとも、特定の出目を狙い、それを引くまでは何を引いてもどうにもならない感じ。
演出のあおりがあっても、この機種の場合、それが「神撃目」でなければ、なんてことのものとして片づけられてしまう。

それを出目から判断するための「赤7枠内狙い」である。
そこに意味があり、その狙いが液晶の騒がしさを意味のあるものにしている。

シンプルなゲーム性は、必要以上のあおりがなくとも、状態の判別やらボーナスが近いか遠いかやらをわかりやすくしている。
状態が変わった後も、3つのリールのどこを狙ってもボーナス察知が早いというのもこの手の機種の魅力の一つであろう。

これは結局個人の好みに依存するので、その時々で打ち方を変えればいいと思うが、個人的には「順押し」をお薦めする。
やっぱり、楽しみたいのなら「華」は咲かせたいのが、この手の機種との向き合い方ではないだろうか?


ロストアイランド2


こうしたいのが、打ち手心じゃないかと思う次第である。


色々な打ち方で「状態変更後」を打たせていただいたが、結局「神撃目」以降は「7じゃないところを狙った打ち方」で咲く華を心待ちにしているのが、一番ワクワクを継続できた気がする。

あくまで、これはわたしの見解であり、押し付ける気はないが、「あれ?ダメだったかも?」って思われる中で咲くハイビスカス。
「これなら大丈夫じゃない?」って思う中で咲くハイビスカス。
「これなら大丈夫じゃない?」で咲かないハイビスカス。

咲くハイビスカスも咲かないハイビスカスも、ゲーム性がシンプルだからこそ活きる喜び。
そして、期待されうる連荘性。

高稼働に繋がるために必要なものは、十分に備えているのではないだろうか?


サミットによる新台入替の自粛が終わり、サミーグループとしてまずは「コードギアス反逆のルルーシュR2」で自粛明け販売の先陣をきった。

いまや、どのメーカーもなにが当たるのか、何を求められているのかは探っている状況だ。
その中で、サミーグループの中のタイヨーエレックは、ある種王道とは違うブランドイメージの確立を目指しているのではないだろうか?


タイヨーエレック初タイトル「パチスロビッグドリームinロストアイランド2」。
最速の導入予定日は2016年6月6日となっているので、既に導入済みの地域もあるはずだ。

市場投入後には、是非その評価でも「華を咲かせて」ほしいなぁと期待したところで、お時間です。
お目通しありがとうございました。



(C)Sammy (C)TAIYO ELEC



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