秘宝伝 〜TheLast〜 設定6試打レポート
どんな話にもどんな物事にも「切れ場」というものがある。 「切れ場」の「キレ」が良ければ良いほど「余韻」を生み、その事象を見聞きした人に印象を残す。 例えば、全国で一億数千万部を売り上げた「スラムダンク」というマンガ。 いまさら漫画の説明は必要ないだろう。 当時、週刊連載にてメガネの小暮くんが言い放った、 「大人になれよ。三井・・・」 この発言で、翌週までやきもきした読者も多かったことではないだろうか? このように、良い切れ場を設けると、その興味の対象は長く続く。 そんな、良い切れ場のレポートが書きたい。 皆様、お久しぶりでございます。 春川亭三七でございます。 この度も大都技研様のショールームにて、導入前の機種を試打させていただいた。 その機種、「秘宝伝 〜TheLast〜」。 今回の同行者は、この試打レポートがデビュー記事となるジャンクくん。 そして、大都技研の広報様のご厚意により、此度も「設定1」と「設定6」を打たせていただき、その挙動を比較させていただいた。 当日は、わたしもジャンクくんも、どちらが1でどちらが6なのかわからないまま打たせていただいた。 タイトルからわかるようにわたしが6を打ったわけだが、今回はなかなかに顕著な挙動だったので、その旨追って説明させていただこう。
まずは設定変更後からスタート。 筐体やら解析情報は、機種ページの方を参照いただければと思う。 ご想像通り、大都らしい台だ。 見た目も色味も。 営業マン目線からすると、遠目から見ても「あっ。あそこ大都のシマだ」とわかるくらい特徴のある筐体をしていると売りやすいらしい。 そういう意味では、大都技研の筐体はその特徴を有しているように思う。 なんというか、イメージだが、丸っこいのだ、他のメーカーに比べて。 そして、秘宝伝シリーズ=暖色というイメージ。 そのイメージ通りなかなかに見つけやすいであろう、此度の秘宝伝 〜TheLast〜。 うん、実に話がそれた。 もとに戻す。 大都らしいという意味でいえば、設定変更後であろう。 何とも言えないが、おそらく変更の恩恵はあるであろう。 「変更後の○○%で高確率突入率が云々かんぬん・・・」的な。 大都技研のLast AT機である。 ないわけはないのであるが、この度我々、その恩恵を受けていない。 どちらもこれと言って何事もなく100ゲーム近く引っ張られ、普通にチャンス目を引いてしまったのである。 これじゃ恩恵の有無がわからないよ。 設定変更後の恩恵のうまみは、今後の当サイトの攻略ライター二見りょう氏の「二見流なんたら〜!」に是非ご期待いただきたい。 きっと彼なら、朝一からの設定変更後を狙って設定変更の恩恵を得るであろう。 もはや、養分上等のわたしではなかなかにその恩恵は受けにくい。 パチスロを愛してはいるが、どうやらパチスロには愛されていないのだ、わたしは。 また、話がそれた。 続き。 そして、94ゲーム目に引いたチャンス目にて、 これまた伝統のチャンス目である。 とりあえず、シンボルが止まって小役が外れれば、それでチャンス目である。 4号機から秘宝伝を打っている方も、5号機から秘宝伝に触れた方でも、お馴染みのチャンス目である。 「スイカ、揃うな!」って思った時の揃わなかった時の気持ちよさは、この機種ならではである。 そして、このチャンス目が仕事をする。 いわゆる、一発ツモである。 これが・・・ これにつながる。 いわゆる、高確率の「弱バージョン」である。 3ゲーム間リプレイとレア役で「AT・秘宝ラッシュ」の抽選を行なっている。 リプレイなら25%で当選。 この時ばかりは、レア役よりリプレイの方がエラいのだ。 小役の下克上である。 そして、わたしが突入後1ゲーム目に引いた役が、 弱チェリーである。 ・・・持ってない。 持ってないよ三七。 どこのバルハチだ、「三七はヒキを持っている」なんて言っていたのは・・・。 で、結果ドラゴンにしっかり3ゲームで負けて通常時へ。 その後、スイカやらチェリーやら引いたのだが、特に大きな変化もなくゲームは進み・・・ 124ゲーム目に引いたチャンス目から、 演出成功から、高確率へ。 そう、秘宝伝シリーズと言えばの「高確率」である。 その間は全役抽選。 チャンス目引けば「もらった!」ってやつの高確率である。 そして、わたしは4号機の頃からこの高確率が「下手」である。 とかく、引けなくなるのだ、何も。 4号機の頃から「引け!引け!」とは思っていない。 「たまたまハズレで当たってくれないかなぁ〜」である。 で、やはり苦手なものは苦手なもので・・・。 何事もなく終わるのである。 ここから、また通常時。 せっせと打って、チャンス目を引いてチャンスを得る旅に出る。 すると数ゲーム後、なんのレア役も引いていないのに、演出発展から高確率に当選する。 「え?なんも引いてないよ?」と訝しるも、そういえばの「小Vにそろう払い出し3枚のベル」で、「ぴきーん」とか言っていたということをジャンクくんに教えられる。 おそらく、「サラリーマン番長」的なアレだ。 そこでも高確率なりの抽選をしているのだろう。 そして、そこで突入した高確率から、 こうなって・・・ こんな画面に突入する。 画像が優しくない。 申し訳ない。 ただ、液晶進んじゃうんだもん。 わたしの撮影技術では、このタイミングでしか写真撮れないや。 ご容赦いただきたい。 簡単に説明すると、秘宝ラッシュに突入するとまずは秘宝ラッシュハイパーに突入し、初期枚数を決めるのだ。(此度の秘宝伝は差枚数管理) ちょっと、寄りの画でこの秘宝ラッシュハイパーを説明すると、 左側のアイコンのようなもので、上乗せ枚数の上乗せ枚数の大小の期待度を表している。 これがなんとも・・・。 たまらんのだ。 在りし日の「ギラギラ爺サマー」を思い起こさせるのだ。 ここで、差枚数を決めたらATへ。 そのAT突入時には、大都技研オリジナル秘宝伝ストーリーが展開される。 そのエピソード数、全30話! AT中に引いた秘宝ラッシュハイパー後には必ず次のエピソードが展開されるので、是非現場で全エピソードご覧いただければと思う。 こういう、射幸性ではないところでコレクター心をくすぐるのである。 そして、この機種。 ここのところ、あまり景気のいい話のなかった業界において、珍しく販売予定台数「完売」したとのことである。 もう一度言う、「完売」だ。 実際問題、「秘宝伝シリーズ」の割には企画台数は少ない。 実際10000台作っていないだろう。 詳しい数字は会社機密に関わるであろうからぼかしておくが、10000台出ていなくとも評価のテーブルには乗るであろう位は売れている。 というか、秘宝伝の新シリーズとあれば、評価のテーブルに乗らないと困る。 エンドユーザーとしては大いに期待している。 おそらく、このタイミングでthe last(最後)のAT機を出した時点で売れてしかるべきであるが、ここで大都技研はメーカーとして、ホールにおいての「稼働」を確保するために余剰販売を避けたのである。 方向性としては、なんかもう手放しで素晴らしいと言いたい話である。 ここで、しかと稼働を確保し、今後の「大都ブランド」の飛躍につなげてもらいたいと思う。 さて。 またそれた話を本筋に戻そう。 わたしが引いた秘宝ラッシュはその後いろいろあって、試打の90分程度で、 こうなる。 そして、こうなるまでの過程が面白い。 実に面白いのだが・・・ お時間です。 お目通しありがとうございました。 あとは、読者諸兄の皆様がホールで体感いただければと思います。 こんな「切れ場」が皆様の足をホールに向けますように…。 (C)DAITO GIKEN,INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「秘宝伝〜The Last〜」機種ページへ
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