いよいよ運命の12月が近づいてきた… これによって、いよいよ旧基準機がホール設置機種の30%以下に抑えられることになる。 しかし、現状各ホールの対応はバラバラで、行動に大きな違いが出ているのが現状だろうか。 すでに移行が終わっているホールもあれば、大丈夫なのかとこちらが心配になるような状況のホールもある。 さらには、最近話題になっていたが、都内の某ホールでは「立ちスロ」なるものが新たに増設されていた。 狭いスペースに立って打つスロットが増設されたというわけだが、何のことはない、ただの旧基準機の台数稼ぎである。 死に島であろうと、総台数が増えたことで、旧基準機の設置可能な台数が増えれば、結果プラスになるというわけだ。 しかし、これによって増える台数といってもせいぜい数十台なわけで、そこまで意味があるのかは疑問が残るところだ。 他にも、都内で12月に某大手が、既存のパチンコスロット併設店を800台規模のスロ専にリニューアルするなんて話がある。 しかし実際冷静に計算してみると、旧基準機は800台の30%で240台ほどになる。 続いてジャグラーなどのノーマルタイプをどれだけ集めるかだが(ノーマルは撤去候補には入らない)、いくら大手でも、今後を考えると、どの店舗であってもノーマルを他店から持ってくるのは難しいだろう。 それでも200台くらいあったとして、旧基準とノーマルの合計で440台… あと360台は一体何を入れるんだろうか?? 過去に爆死した機械が大量設置されるような未来は見たくないものである。 みなさんこんにちは、思い出作りと称しては打ちたい旧基準機で爆死を続けている漢、設定六郎です。 設定を…入れろーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!! それでは、さっそく質問に答えていきたい。 今回は5.9号機系の質問が多かったのでそちらを中心に答えていこう。 >0.6枚ほどで微増してくRTは突入率規制かかってないの? 5.9号機の規制は、純増によって左右されているものではない。 これが適用されるかどうかは、ナビ(指示機能)を使っているか使っていないかによって決められる。 ナビを出してRTに入れるタイプなんかは、ARTではなくRTタイプだとしても規制の対象となる。 例えば、ハナビなんかもRT中の逆押しがナビにあたるのではと言われていたが、実際ナビと捉えられていたら規制の影響を受けることになる。 で、コードギアスのGRTを見てみると、押し順ナビが出ているような形になっているが、これは状態移行に関係ないただのリプレイでナビを出しているだけだろう。 どこから押しても効果の変わらないものは、押し順を出しても問題はない。 なので、これはナビとして捉えられていない。 一方、リンかけシステムなのでパンク役が存在しているわけだが、成立時に「バーを狙え!」というようなものを液晶に出すとナビになってしまう。 よって、コードギアスではギアスシンボル(Vみたいなマーク)を出すことでパンク役を示唆している形になる。 この場合は、明確にここを狙えというような指示をしているわけではなく、あくまで示唆であり、打ち手が勝手に狙うだけだから問題ないというわけだ。 打ち手からするとただの屁理屈にしか聞こえないだろうが、そういう理由でギアスのパンク回避はナビとして捉えられていない。 実際ハナビのRTも、かなりの打ち手がやることを認識しているので、同じ手法でテローン♪がなった時は逆押しでハズシということがわかる。 よって、ナビを出さないことは可能だろう。 このような形で、ナビがあるかないかが最も重要な部分なので、純増が低いRTでも仕様次第では規制の対象にもなるし、ならないようにも作れるというのが実際のところとなる。 >昔あった仮面ライダーDXの様な仕様も不可能なのでしょうか? 仮面ライダーDXは、5号機初期にヒットしたリプパン系のゲーム性の走りである。 当時はよくお世話になった。 懐かしい… 基本的なゲーム性は、ボーナス後に2000GのRTが必ずついてくるのだが、チェリーが入賞したら終了する仕様となっている。 チェリーは色違いで3種類あるのだが、RT中は成立したチェリーを入賞させずにRTの延命を狙うゲーム性になる。 ボーナス中やRT中、チェリーのナビを獲得できるので、ナビがある場合はナビされた色を狙わないようにする。 なくなったら、自力でハズし続ける勘が重要となる。 で、このライダーの仕様だが、やってやれなくはないんだろうが、非常にわかりにくい仕様になってしまうだろう。 ライダーで重要なのはチェリーの色示唆になるが、これを色以外で行おうとするとわけがわからないことになりそうだ。 例えばギアスのような、シンボルで成立を教えることができても、色はナビになってしまうので教えられない。 ナビだと思われないようにリール上にない色を使って、赤チェリーは茶色・緑チェリーは黒とかやることもできるだろうが、説明書を読まない限り、いよいよもってカオスである。 というわけで、現実的にはできなくはないけど、非常に作りにくいということになる。 >RTが有利区間扱いじゃないなら、有利区間と有利区間の間をRTでつなぐとか色々できそう 先ほどまでの質問の答え同様、ナビがないのなら有利区間などが関係なくなるのであって、ナビがあればRTだろうが有利区間扱いになる。 なので、想定しているような有利区間を飛び越えて何かをすることは難しい。 実際できることは、有利区間中にART突入、規定G数消化でART終了、しかしまだ有利区間中であれば引き戻しで再度ART突入、といった形でMAX1500Gの範囲内で行うことは可能である。 さて、今週のコラムだが、5.9号機初としてKPEから戦国コレクション3が導入された。 全部で5,000台超とまずまずの台数が導入されたようだ。 実際導入時期に関しては、他にライバルのいない最高の時期に出すことできたと言えるだろう。 みなさんは実際打ってみただろうか。 恐らく既存の戦コレ好きのユーザーは、なかなか厳しい思いをしたのではないかと思う。 というのも、戦コレシリーズはもともとゲーム数のゾーン依存が高い機種であった。 一方、5.9号機はレア役を引いて有利区間に上がるといった完全にレア役待ちのゲーム性になってしまうため、過去機種のイメージで打つと、かなり大きなギャップを感じるだろう。 実際、有利区間ランプがついていない間は何も期待できない状態というのは、やはり旧基準機を打っていた人間からすれば苦行に近い。 白黒がつき過ぎているというのも、また困りものである。 また、ART中のエンディングのブツ切りも話題に上がっている。 1500G消化時はひっそりカウントが始まり、いきなり通常に戻るというような仕様になってしまっている。 恐らく、5.9号機用に作っていた機械ではなかったのだろう。 5.5号機用に作っていたが間に合わず、5.5号機用の映像のまま強引に当て込んだため、エンディングなどの映像も間に合わなかったのではと考えられる。 今回の戦コレ3は、ただ5.9号機の規則に乗っけてみましたという作りなので、成熟度などは総じて低い印象。 これらは、新しい規則にシフトした際に起こりうる問題点(完成度や考慮漏れ)である。 もちろん一発目の機械なので、ある意味仕方ないことなのであるが、これをベースにどんどん他メーカーも含めレベルアップしていくのが、通常の各メーカーの新規則への慣れ方になってくるのだ。 しかし、今回はそう悠長にはいかない。 何しろ、全メーカーが何とか期間内に間に合わせることを考えて機械を作っているので、市場での反省点が生かされる時間がないのだ。 今後出てくる機械も、同じような問題点が全くクリアされずに出てくる可能性は大いにあるといえるだろう。 一方、5.9号機の規則の裏をかいたような機械が出てくるとしたら、あと数ヶ月以内に発表があるはず。 逆になければ、市場に生み出されることはないと言えそうだ。 というのも、もう後追いで他メーカーが申請しようとしても、純粋に時間がなくて間に合わない。 となると、他社が同じようなシステムを作っていたらインパクトがなくなってしまうので、そういうゲーム性の機械があるなら出し惜しみせずに早く発表したいはずである。 ここは、各メーカーの動きに注目したいところだ。 とりあえず大手メーカーは今のところノーマルタイプ路線なので、新システムの隠し玉の発表に期待したい。 (5.9号機で打てそうな機械が出ないと、このままではパチンコしか打たなくなってしまいそうで怖い…) 今週のコラムは以上。 それではみなさん、また次回。 【 メーカー開発者の独り言〜今宵もオフレコで〜 】 メニューへ
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