花粉症って、何であんなに人をダメにするんですかね。 目は痒くなるわ、くしゃみは止まらないわ。 アレルギー持ちの僕にとって、百害あって一利なしな存在ですが、それも季節の風物詩と割り切ってアレグラに頼る、どうも勘太郎です。 今回の記事は、ただ懐かしく昔の話をするだけの回となっており、昔話に興味ない方は「へぇ〜」くらいの感覚で見ていただければと存じます。 最後の方に、ちょろっと攻略要素がありますよ〜。 大したことじゃないんですけど。 【勘太郎とドンちゃんの出会い】 彼との出会いは、今から約20年前。 1998年に導入された初代ハナビでした。 小役ハズレ目の秀逸さと、遅れからの変則押しなど、当時のスロット打ちで打っていない方なんていないだろうと思います。 当時の初代ハナビは、加算値や減算値というものを使うと、なんと「低設定」か「設定5か6か」がほぼほぼわかってしまうというものでした。 読者の方の中にも、2枚手入れ・1枚手入れなんてことが懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。 サンダーは減算値で判別は出来なかったんですけど、それでもリプレイ外しのビタ押しに挑戦する為によく打ったものです。 設定示唆演出が多い今の機種よりも、明確な設定示唆演出がなかった当時の方が今よりも早く正確に分かったので、しっかり立ち回れたと思いますし、勝ち額も多かったですね。 そして、ハナビから始まったドンちゃんシリーズは、次に出る機種で不動の地位を確立する事になります。 それが「大花火」。 あぁ、間延びをもう一度体験したい。 バービタ押しなんて朝飯前とドヤ顔で打っていた自分に、姿勢を正して謙虚であることを忘れないようにと説教してやりたい気分です。 僕の最初の万枚も、この大花火でした。 思い入れの深い機種の一つですが、なにぶんシリーズがここから5号機に至るまで17機種ほど出されるわけで、全ての機種で思い出を語るというのはなかなか難しいので、かいつまんでいこうと思います。 ほとんどが、来月に登場するドンちゃんシリーズの機種の話ですけど。。。 大花火の次に出されたのは、僕が最もハマったドンちゃんです。 それが、「ドン2」こと「ドンちゃん2」。 語れば長くなってしまう。 しょうがないんです。 僕がボーナス中に緊張した、生涯の中で数少ない機種です。 大好きでした。 こんなにはまった機種はないんじゃないかというくらい。 もうね、ぷっちんプリンくらい好きです。 茶碗蒸しと同じレベルです。 えっ? どうでもいいし、どっちも卵だし? ドン2のボーナス中の場合、左リールにある「7・チェリー・7」の上の7を中段にビタ押ししないといけない、という試練があります。 成功すれば14枚、失敗すると2枚になってしまう、超上級者向けの機種でした。 失敗したらすんごい損をするので、初級クラスの目押し力の方が遠のいてしまった機種でもありました。 ただ、これをしっかりと目押しできる人は基本ドヤ顔で打ってましたね。 もう、大花火の時の3倍のドヤ顔で打ってましたね。 7が見えればいいじゃんと、今の方は思うかもしれません。 でも、今のほとんどの人達の目押しは「タイミング押し」なんですよね。 ボーナス絵柄がここにあるから、そこから何個下とか何個上に目押しするといった感じ。 それだと、ドン2では厳しいのです・・・ 僕が思うに、全図柄をしっかり直視して、どんな図柄であろうと目押しで完璧にビタ押し出来る打ち手というのは、打ち手の総数の5%未満くらいなんじゃないかと思っています。 僕のマイホである20〜30店の中で、観察してみた結果です。 目押しで直視が完璧な人は、リールにある全ての図柄が止まっているように見ることが出来ます。 かつ、狙ったところに正確に止めることができます。 目押しの難易度を10段階で表すならば、当時のドン2は「8」か「9」くらいだと思われます。 今のディスクアップが「3」くらいですかね。 狙わなければいけない回数は同じくらいかもしれませんが、失敗した時の損失が比較にならないくらい大きいんです。 例えば、最近の目押し難易度が高い機種といえば「サザンアイズ」なんかがありますね。 チャレンジボーナス中は、目押しが本当に上手い方は青7なんか上段に目押ししていちいち滑らせないで、「スイカ・リプ・スイカ」をビタ押しすりゃ良いじゃんって感じです。 そっちの方が簡単なんです。 サザンで難易度「4.5」くらいですかね。 大花火でやっとリプレイ外しのバーがビタ押しできるようになったような方は、ドン2でボッコボコにされてました。 7が見えるだけでは不十分と、メーカーから喧嘩を売られたような台でしたね。 今の機種は、目押しなんてできなくても勝てる機種がほとんど。 僕としてはちょっと面白く無くなってきた時期があったのですが、アクロスさんが出来て、クランキーコレクションを出してくれた時はかなり嬉しかったのを覚えています。 ・・・やっぱり長くなってしまいました。 ここからは巻いていきましょう。 親方。 デカドン。 百景。 青ドン、赤ドン、緑ドン。 極、匠。 葉月。 VIVA、billy。 雅、祭、キラメキ、VIVA2。 そして、5号機の復刻版ハナビとなります。 この中で人気があったのは、やはり緑ドンシリーズでしょうね。 何気に百景も人気でしたよね。 1枚がけでどーーーーんって。 僕は何気に赤ドンシリーズが好きだったんですけど。 なんでこんな話ししたのか。 もうお察しの方もいらっしゃるでしょう。 そうです。 ついにアクロスから出るんです。 「ドン2」が!!!! 当時の目押しも再現され、今回は設定推測要素となるそうで枚数が減ることはありませんが、またドヤ顔で打つ人が出てきそうな予感がします。 隣りでドヤ顔して打ってるのがもし勘太郎だったら、説教してやって下さい。 クランキーシリーズ、B-MAX、ゲッタマ、サンダー、ハナビ、バーサス、アレックス、ディスクアップなど。 昔の機種がまた注目され、今の若い人たちも楽しく打てる機種が増えていくことはとても嬉しい事ですね。 当時イケイケだった20代だった人たちもアラフォーになり、当時玄人だった30代40代の人たちは老いと戦いながら打つわけです。 言葉が過ぎましたすいません。 目押し力が試される機種をもっと増やしてくれたら、ホールの中がもっと楽しくなると思うのは自分だけでしょうか。 でもそれだと、新規客の取り込みが難しくなるから無理なんでしょうか。 いかがでしたでしょうか? 今回は攻略記事を一休みして、ただの昔話だけで終わってしまいました。 というわけで、それでは攻略担当として忍びないので、近々導入されるドン2について現在わかっていることで、設定差があるところや打ち方などを書いておきます。 通常時の打ち方は、チェリーを取りこぼさないようにするだけですが、演出発生時のみ氷が成立している可能性があるので、左はチェリーを狙って中リール・右リールには氷を狙わないと取りこぼす可能性があります。 ハナビの右リールは暖簾が氷の代用になったので、取りこぼしは中リールしかありませんでしたが、右リールにも目押ししないといけなくなりました。 あと、50枚で設定1だと44.4ゲーム。 設定6で48.7ゲームと、4ゲームも差があります。 小役確率には、かなり設定差がありそうですね。 50枚あたりのゲーム数だけで設定判別できちゃうレベルです。 約1万円入れたら40ゲーム以上差が出るので、高設定はとてもわかりやすいと思われます。 そして、REGの設定差(設定1:1/392.4 設定6:1/281.3)が大きいので、ここも要チェックです。 また、ドン2のBIG枚数が最大222枚獲得と、ハナビなどに比べてかなり少なくなっています。 通常時のコイン持ちを良くして、ボーナスの枚数を削った形ですね。 ボーナス確率自体は、ハナビと比べても設定1ではほとんど変わらず、設定6ではかなり甘くなる感じです。 ●ハナビのボーナス合成 設定1 : 1/172.5 設定6 : 1/149.6 ●ドン2のボーナス合成 設定1 : 1/169.3 設定6:1/136.2 技術介入要素と設定推測要素としては、やはりドン2ということで、ボーナス中に特化しています。 ボーナス中の技術介入要素で打ち上がる花火によって設定示唆があるようですが、まだ詳細は明らかではありません。 詳細が出たら、当サイトにてすぐに更新されると思います。 また、ハナビなどと同様に1枚役がありますし、リプレイ重複などもあるようです。 そういったわけで・・・ いまから青ドンか緑ドンか赤ドンのどれで打つと楽しいか、ワクワクが止まらない勘太郎でした。 そんなこんなで、ここでお暇致します。 ■ ライターへのコメント/ご意見/ご指摘などはこちらから ■ 【 リーチ目探して三千里 】 メニューへ
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