夕暮れホールを歩き回っていると、色々な光景、様々な方に出会います。 全国各地には、出玉に溢れ、フル稼働の活気に満ちたホールもあれば、閑散として負のオーラの漂うホールもあるはずです。 ですが、前者に出会う事はほとんどなく、その出会いは後者とのものである事が圧倒的に多いのが現実です。 「ああ、ここもダメか……」 「今日も(設定が)入ってないか……」 年末年始という時節柄もあるでしょうが、数時間歩き回ったところでなんの成果も得られない日も珍しくはありませんでした。 そうなるともう、ダメなホールはオーラで感じるようになってくるんですよね。 そういうホールは、お客さんが座っていてもどこかし〜んとしているというか、お客さんは「高設定を期待して打ちにきている訳じゃないんだな」っていう雰囲気が出ているんですよね。 当然そういうホールでは、出ている台のスランプグラフを確かめても一撃で出ただけ。 いつまでもそんなホールでデータを眺めているのも時間の無駄なので、なんとかそのダメダメな雰囲気を数値化して、簡単な判断基準を見出だせないかと考えたところ、ある事に気が付きました。 <人が歩いているのが……> 私の場合、ホールに入って「あるかも」と思った時には、履歴の良さげな台のデータを細かに確認して、ありそうだと思う台が空き台になっていれば実際に触ってみます。 逆に「なさそう」なホールであれば、ホールを一周してそれでさようならです。 これは私だけでなく、設定を求めている打ち手であれば、大体同じではないでしょうか。 つまり、期待できる雰囲気のホールはデータを確認している人が多い。 ホールを一周した時にすれ違う人の数が多い気がするんです。 上記に挙げた理由は、事象に気が付いてから考えた後付けなのですが、ホールを歩き回っていると、どうも歩きにくいホールとやたらスムーズに一周できるホールがあったんですよね。 で、それは必ずしも通路の広さや座っている客の数とは関係していなくて…… 振り返って考えてみると、そういう事なのかなっていう気がしてきた訳です。 もちろん、この部分のみを見て全ての結論を出すのは危険ではありますが、取っ掛かりの1つとしては一理あるとは思いますので、ホール内で打たずに歩き回っている人の数というのも今後注目してみたいと思います。 <そんな中で見つけた希望の光> ダメダメなホールばかりを見ていると感覚が麻痺してくる、妥協したくなってくるんですよね。 ジャグラーの確率を確認しました。 平均すると設定2の近似値でした…… 「これって頑張ってるんじゃないの?」とか。 確かに、等価交換の平均設定2だったらホールとしては頑張ってるのかもしれないですよ。 でも…… でも…… 打ちたいのはそれじゃないんですよ。 そんな折、足を踏み入れた某ホール。 見れば、歩き回ってデータをチェックしている人もチラホラいるし、休憩スペースで良さげな空き台を待ってると思われる若いお兄ちゃん達もいるではありませんか。 「これはもしかしたら、もしかするかも」 もはや諦めかけていた出会いに胸を踊らせ、前回挙げたチェックポイントを確認していきます。 <ホール名:あるかも> ■特徴■ グランドオープンからしばらく経った低レート専門店。 グランドオープンの時にはそれなりの印象だったので、通常営業になってからに注目していたホールですが…… ■調査結果■ @出玉状況(★★★☆☆) 一撃っぽい出方の台もあるものの、画像のような台が各シマにチラホラあります。 全部が全部という訳ではありません。 むしろ比率で言ったら設定の力で出たであろう台の方が少ないものの、出ている台で粘っているお客さんも見受けられ、間違いなく「(数はともかく)この店には高設定台がある」と言える状況です。 A回転数(★★★★☆) ボーナス確率だけ見ると、HANABIもしっかり回転数が付いております。 HANABIのような台が朝からしっかり稼働するのには、それなりの理由があると思っていいのではないでしょうか。 Bノーマルタイプのボーナス確率(★★★☆☆) この日はゴージャグの強い日だったのでしょうか。 最も目立って見えたゴージャグは5台の合算が以下のようになりました。 ●回転数 : 22655 ●BB回数 : 97 ●RB回数 : 98 ●BB確率 : 1/233.6(設定6以上) ●RB確率 : 1/231.2(設定6以上) 一方、最も台数の多いマイジャグの方は、平均回転数、ボーナス確率共に数字は下がりますが、全16台でこんな感じでした。 ●回転数 : 56645 ●BB回数 : 203 ●RB回数 : 169 ●BB確率 : 1/279(設定2近似値) ●RB確率 : 1/335.2(設定3近似値) もちろん全台高設定ではないので、平均すると見栄えはしないものの、設定6の確率を越える台も数台ある点はまずまず良さげといったところではないでしょうか。 ちなみに、この日はたまたま強い日だったのかもという事で次の週末にも調査を行いましたが、やはり同じような状態をキープしておりましたので、しばらくは同じような配分の営業になるのではないかと思われます。 <まとめ> という事で、 「毎日どこかにチャンスがある」というコンセプトに合いそうなホールを新規開拓した結果、「ここかなぁ?」というホールの調査結果をご紹介致しました。 低貸し専門という部分がかなりネックとはなるのですが・・・ 新規開拓をした結果、あのホールなら少なくとも毎日ベタピンという事はない、どこかしらには高設定台があるだろうという確信が持てたとして、じゃあそのようなホールをどう使うのか。 最後に少しだけ、設定狙いに対する私なりの考え方をお話させて頂いて締めたいと思います。 極端な例え話ですが。 6台シマの絆が6日に1日、いわゆる特定日にだけ全6になって、それ以外の日はベタピンのホールAと、毎日1台だけ設定6があって、それ以外の台は設定1のホールBがあったとします。 どちらもトータルでの平均設定は同じです。 皆様はどちらのホールに通いますか? 私はホールA推しです。 ホールAの場合、特定日を掴んでしまえば毎日ホールに通いつめる必要がなく設定6に座れるのに対し、ホールBの方は6日間毎日ホールに通ってようやく1日だけ設定6に座れる計算になるからです。 もっと言ってしまえば、ホールAのタイプのホールを6軒知っていれば、日替りでその日特定日のホールに通えば毎日全6の状況で打つ事ができる訳です。 そうなったらもう1/6の勝負なんて必要なくなっちゃいますよね。 では、毎日平均的に設定を使うホールBのタイプは存在価値がないのかというとそうではありません。 ホールAのタイプが本物であれば、当然、人が集まってきて競争が激化する訳で、かなりの倍率の入場抽選を強いられる事は間違いないでしょう。 朝一打てるものなら打ちたいのは、ホールAのタイプです。 毎日時間を使って判別して6日に1回というよりも、圧倒的に効率が良いからです。 が、抽選に漏れてしまった場合、あるいは、仕事終わりの夕方にしか打てないような場合には、ホールBのタイプのホールの方がチャンスが残っているであろう事もまた言わずもがなかと思います。 要するに、使い分ければ、より立ち回りの選択肢が広がるというだけで、朝一から行ける日はホールAタイプで抽選を、ダメならホールBタイプへ、といった形が理想なんだと思います。 という事で、今回ご紹介させて頂いた「あるかも」ホール。 皆様のマイホと比較していかがでしたでしょうか? 立ち回り講座の理想とする、いつもどこかで連打が開催される、というのを実現するには、まだまだ先の長い活動が必要かと思います。 私も、微力ながらコツコツと新規開拓を進めていくつもりです。 いつか、皆様と連打にてお会いできる日を夢見て。 伊野谷誠でした。 【 6の付く日はお先に失礼します 】 メニューへ
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