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<ちょっとネガティブな近況報告> 迷える子羊は、パチスロを打たねばならないのではないかと悩んでいた。 パチスロは元来「遊技」であって、義務感で打つものではない事は分かっていたが、自らの立場を考えると、そう悠長な事も言ってられないような気がしたからである。 ![]() これは、子羊の先月の収支表。 今年の前半には月平均で60時間前後の稼働があった事を考えると、月間8時間稼働というのはさすがに少な過ぎやしないだろうか。 「どうしてこうなった??」 子羊は子羊なりにその理由を考えてみた。 <勝てる気がしない> 「勝てない」とは言わない。 絆で言うならば、25台が2,000回転ずつ回れば1人はフリーズする訳だから、2,000枚、3,000枚出ている台がホールに全く存在しない訳ではない。 だが、問題なのはその台数だ。 通常営業日、仕事終わりにホールに寄って、そのような台に出逢える事がどれだけあるだろう。 子羊の周りにあるホールはみな等価交換。 例えば、9月に導入されたサザンアイズなんかは、一度も設定Cが使われずに20スロから撤去され、5スロになってもなお設定Cは入らない。 そんなホールばかりであった。 では、特定日はどうか? 子羊がねぐらにしていたホールは、6の付く日が特定日。 昨年までは、「6の付く日なら勝負できていた」。 だが、それに変化を感じ始めたのは今年の5月〜6月くらいの事である。 ホールの状況は気付けば、「6の付く土日であれば、まだ勝負できる」=「6の付く日であっても平日は勝負にならない」へと変化していき、さらに半年が過ぎた現在。 今では「6の付く土日ですら……」という状況である。 「勝てる気がしない」 子羊は、ホールの出玉状況を見た時にどうしてもそう感じてしまう。 そしてその事は、子羊の収支表に記された稼働日数、稼働時間に如実に表れていたのである。 <新台入替> 先日、子羊のマイホで新台入替があった。 ジェットカウンターの上に貼られたチラシには「バジリスク 絆 増台決定」の文字がデカデカと印刷されていた。 子羊のマイホの絆の設置台数は全部で26台。 ここからさらに増台するというのだから、これは「当店はこれから絆に力を入れていきます!」というホールからのメッセージに他ならないはずだ。 「久々に絆に設定が入る!?」 子羊は胸の高鳴りを覚えた。 そして迎えた増台当日。 子羊の目に飛び込んできたのは、絆と向かい合わせにあったまどマギのシマの一番左の1台だけが絆になったマイホの姿だった。 まどマギが1台減って絆が1台増えた以外、以前と何一つ変わらない子羊のマイホ。 当然、増台初日だというのに客付きもまばら。 設定状況もいつもと変わらぬ通常運転で、高設定確定演出が出現する台など存在しようはずもない。 子羊は憤った… 子羊は本気で憤った…… 子羊は本当に本気で憤った………… だが、憤りはしたところで子羊にできる事は何もない。 子羊にできるのは、全てを諦め、そのホールに通わない事だけであった。 <一縷の望みも……> そんな世知辛い状況の中で迎える年の瀬。 一縷の望みを託すとしたら、この時期になると増えるグランドオープン店舗の存在だろうか。 でも、子羊は知っているのだ。 本当に熱いグランドオープンには、設置台数の3倍以上もの人が並び、その中で入場抽選に勝たなければ、打つ事すらもできないという事を。 数少なくなった狩り場には、ハンター達が引き子・打ち子を引き連れ集結する。 それは、専業のスロッターのみならず、子羊の知り合いのサラリーマンや学生に至るまで同じである。 「もはや、子羊一匹の力ではどうにもならない」 右往左往した挙げ句、子羊に手渡されるのは4桁の数字の書かれた入場整理券であろう事は目に見えていた。 「この中で自腹で打ってるヤツがどんだけいるっていうんだ?」 子羊は叫びたかった。 だが、狼の群れの中でそれを叫ぶだけの度胸を、子羊は持ち合わせてはいなかったのだ…… <節目の第50回> 今回、突然迷える子羊の近況をご報告させて頂いたのは、連載が「第50回」という節目の回を迎えて、皆様にご挨拶させて頂くにはちょうど良いタイミングだと思ったからであります。 「子羊も日々パチスロを楽しんでいます!」 そんなキレイな言葉で締め括るつもりで書き始めた近況報告は、子羊自身が想像していた以上に暗い内容になってしまいました。 「勝てる気がしないから打たない」 ギャンブラーとして見ればあるべき姿なのかもしれませんが、ライターである事を考えれば決して望ましい状態ではない事は分かっています。 でも、この子羊ごときにできる事は日に日に少なくなっていくのです。 そんな迷える子羊の心情を吐露したところで、何一つ解決する訳ではない事はもちろん、ここまで読んで頂いた皆様に何かが残る訳でもないであろう事は分かっております。 このエンタメ要素も攻略要素もない駄文は、ただの子羊のわがままです。 しかし、この現状を抜きにして「日々パチスロを打ってます」という顔で連載を続けるのも如何なものか。 そう考えると、どうしてもこの場に書いておきたくて、素直に現状あるがままを書いてしまいました。 「では、なぜそんな厳しい状況下になってなお連載を続けられるのか?」 優等生であれば「読んで下さる皆様がいるから」や「パチスロへの愛があるから」と答えるところでしょうが、子羊はキレイ事を言うつもりはありません。 答えは一つ。 「自己満足」 子羊自身がそこに「書きたい」という気持ち、「続けて良かった」という気持ちを感じるからに他なりません。 <悩める子羊の「書きたい」の源> 「では、なぜそのように感じるのか?」 最後にその理由を2つ書いて、節目の回のご挨拶に代えさせて頂きます。 悩める子羊の「書きたい」の源。 それは、逆説的な言い回しになりますが、 「読んで下さる皆様がいるから」 であり、 「パチスロへの愛があるから」 です。 読者の皆様・管理人クランキーさんらサイトの関係者・原稿のモデルになってくれた登場人物達etc……。 この1年間、多くの人に支えられ、なんとか子羊でもここまでやってくる事ができました。 本当に感謝の気持ちしかありません。 子羊を取り巻く環境も、そして、おそらく皆様を取り巻く環境も厳しい状況が暫くは続くのではないかと思いますが、子羊も子羊なりにパチスロ「立ち回り」講座のライターとして、「立ち回る」努力を続けていきたいと思います。 是非、温かい目で今後も応援頂けますと幸いです。 伊野谷 誠 【 6の付く日はお先に失礼します 】 メニューへ
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