パチスロ立ち回り講座をお楽しみの皆様、メリークリスマス♪ 伊野谷誠です。 12月、サラリーマンのお楽しみと言えば「ボーナス」なわけで、このご時世少しくらいは金額アップしてもいいんじゃないの?と私も期待していた訳なんですが…… 狙え! 7 | 7 | 回転中 …… 7を狙って右リール停止! ズルッ 7 | 7 | BAR …… せっかくのボーナスがビッグボーナスではなくて、プチボーナスだった伊野谷誠です。 悲しいです。 …… さて気を取り直して、今回は全国のスロッターの皆様が1度くらいは経験された事があるであろう、「なぜか俺(私)の打つジャグラーはいつも、ボーナス合成1/130だったのがすぐに1/140になる」問題についてお話させて頂ければと思います。 言葉で説明するよりも、まずはご覧頂ければ伝わるのではないかと思いますが、要するにこれの事です。 ※画像はドラハナのものですので、前任者がBIG中のスイカやランプの左右、パネフラからキッチリ判別して辞めていった可能性もありますが こんな良台に座った直後、急にボーナス合成が悪くなってきてしまうと、もはや私は何も信じられなくなり、もう世界が消えてなくなってしまえばいいのにと思い始めます(笑) というのはさすがに冗談ですけど、この問題は、夕方からの稼働が前提となるサラリーマン稼働にとっては死活問題と言っても良いくらいの重大問題です。 なぜなら、朝一からの稼働と夕方からの稼働の善し悪しを比較してみると、 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ≪朝一からの稼働の利点≫ ●好きな台に座れる ●高設定台に座れた場合、長時間打つ事ができる ≪朝一からの稼働の難点≫ ●周囲の状況から情報が得られない ●台の挙動から設定を予測できない ≪夕方からの稼働の利点≫ ●周囲の状況や、その台の挙動から、高設定の可能性が高い台を選択する事ができる ●同じ理由で明らかに低設定の台を打たないで済む ≪夕方からの稼働の難点≫ ●打ちたいと思える台が空いているとは限らない(専業のスロッターが多い環境では高設定台には先客がいて、空いている台は低設定の可能性が高い) ●高設定台に座れたとしても、打つ事ができる時間が少ない 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 といった感じになると思うのですが、上記の「自分に代わった途端に合成が悪くなる問題」が頻発すると、夕方からの稼働の利点はないに等しく、ただ不利な状況下で打つ事になるからです。 という訳で、こういった状況になるのは極力避けたい訳ですが、かといって、高設定と思える台を全て疑ってスルーしたり、少し嵌まっただけで手放していてはこれまた勝負になりません。 そこで可能ならば、少しでも正確に、出る台を打つ・出ない台は打たないという判断を行いたいと皆様お考えの事かと思います。 それが今回の記事のテーマになります。 <ダメダメな実戦例からの反省> とある金曜日の夜、私は近所の大型ホールで、総ゲーム数3000回転でBIG12回REG12回のマイジャグを見つけて、打ち始めました。 打ち始めて早い段階でBIG→REG(チェリー重複)→BIGと立て続けにボーナスを引けたものの、その後はなかなか連チャンせず、たまに当たってもその分ノマレの繰り返しでした。 結果、私が打ち始めてからの2000回転はBIG7回、REG5回。 序盤にチェリー重複のREGを引けた事から粘ってはみたものの、その後の結果は散々で、3000回転で合成1/125だったところを、5000回転で合成1/138まで悪化させる結果となってしまいました。 打ってる間、私はずっと、 「この台は設定5だとしても132回転に1回は当たるはずなのに、また200嵌まり……オカシイくない?オカシイよね?っていうかオカシイだろ!」 と思っていました。 結局、この日は翌日が休みだった事もあって、早めに見切れずにダラダラ打ってしまって少し負けてしまったわけですが、家に帰って少し冷静になってから反省してみると、別段オカシイところも説明がつかないわけではなく、「負けも致し方なし」という結論に落ち着きました。 その内容が、今回の記事の主題になります。 <なぜいつも合成1/130だったジャグラーがすぐに1/140になるのか?> 上記の実戦例で言いますと、もともと合成1/125のジャグラーが、私の打っていた2000回転の間は合成1/167だった訳なのですが、この事象がオカシイと言える為には「1つの仮定」が正しい必要があります。 このサイトの読者層は皆様レベルが高いので、すぐにお気付きの事かとは思いますが、この台が設定1・2だったのであれば、1/167でしか当たらないのは普通の事であり、設定5・6なのに1/167でしか当たらないとなってはじめて、「これはオカシイ」となるのが論理的には正しい考え方となるわけです。 そこで、今回のジャグラーを振り返ってみると3000回転の時点で設定判別ツールを使用してみると、 この時点で設定5・6である可能性が約48%と高いものの、設定1・2である可能性も約16%も残されており、必ずしも高設定とは言い切れない状況でした。 正解を知る術はありませんが、5000回転の時点のデータで設定判別ツールを使用してみた結果が示す通り、設定1・2の可能性も大いにあったと考えるのが妥当なのだと思います。 ちなみに、5000回転の時点での判別ツールの結果は以下の通り。 このように、結局のところ設定がいくつなのかはボーナス確率だけではわからないというのが本当のところであり、その結果、高設定だと思って低設定を打たされた時に、<なぜいつも合成1/130だったジャグラーがすぐに1/140になるのか?>問題が発生するのだと私は考えています。 <高設定狙いの際の台選びの考え方> ジャグラーに限った事ではなく、多くの方はそれまでの台の履歴から少しでも設定の良さそうな台に座りたいと考えるかと思います。 例えば、マイジャグを例に挙げると、 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ●A台 : 総回転数5000/BIG20/REG20/合成1/125 ●B台 : 総回転数4000/BIG16/REG16/合成1/125 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 という2台の空き台からどちらかを選ぶという場合には、ほとんどの方がA台を選ばれる事かと思います。 しかし、次のような情報が加わった場合にはどうでしょうか? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ●A台 : 万年ベタピンのボッタクリホールの通常営業日のマイジャグ ●B台 : 本日月1の特定日で、周囲の台の出玉状況も良好なホールのマイジャグ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 あるいは、 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ●A台 : バラエティーコーナーの奥まった所にひっそりと設置されているマイジャグ ●B台 : 大量設置されているマイジャグの中で、ジェットカウンターのすぐそば、通路側の角台のマイジャグ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今度は、B台を選択するという方も多いのではないでしょうか? 前回の記事でも申し上げた通り、もし高設定台を捜すのであれば、それが存在する状況で捜す事が大前提であり、その前提にないホールや島においては、いくら判別ツールが80%高設定という結果を出しても、そこにあるのは残り20%の低設定台の可能性が高いわけです。 ですので、高設定狙いの際の台選びの精度を高めるには「ボーナス確率以外の根拠」が必要不可欠であり、その根拠を持たずに、通常営業日のホールで見つけた1/125のマイジャグで勝負した結果が前述の私の失敗例なわけであります。 <「ボーナス確率以外の何かの1つが特定日」の法則> もう既に連載も4回目を迎えましたので、私の申し上げるであろう事は皆様も予想が付くのではないかと思いますが、ボーナス確率以外の根拠となるのが法則性であり、その中でも最も考え方として分かりやすいのが、前回の記事で皆様にご紹介した特定日の法則であります。 その為に、第3回・第4回と多くの字数を使って丁寧にご説明させて頂きました。 繰り返しになりますが、大切な事なので2回言わせて頂きます。 パチスロを打つ上での考え方的な話として「存在しない高設定台を捜してはいけない」という事は非常に重要ですし、それを避ける為に「特定日」という概念を活用する事は、現在のパチスロ界で勝ち残る事を考えたら必須のテクニックと言って良いと思います。 極端な話をしてしまえば、 @特定日にのみ判別ツールが50%以上の確率で高設定だと判定した台を打つという立ち回り A常時判別ツールが50%以上の確率で高設定だと判定した台を打つという立ち回り この二つの立ち回りは、設定・期待値のみを考えるのであればどちらも同じ結果が得られるはずです。 しかし、そうはならないであろう事は、皆様も経験的に感じられるのではないでしょうか? 設定を読もうとする行為を重視しすぎるべきではないと考えている私ですが、そんな私だって、そりゃ高設定台を打ちたいですよ。 その為には、逆説的な言い方になりますけど、やっぱり設定読み以外の部分でどれだけ敏感になれるかが大切になってくるわけで、その代表的なものが、「特定日を重視する」ということだと私は考えています。 <法則性を加味したジャグラーの立ち回り基準> 最後にサラッとですが、私のジャグラーの立ち回り基準をご紹介させて頂きます。 私は判別ツールの数字に独自の補正係数をかけて、機械割105%以上のパーセンテージが70%くらいを目安に台を選んでおります。 独自の補正係数というのは、例えば今日が特定日であれば1割増しとか、周囲の出玉状況が良ければさらに1割増しとか、角台が強いお店の角台だったらとか、ジャグラーが強いお店だったらといった要素を判別ツールの数字に加味していくものになります。 例えば、上記のような判別ツールの結果のマイジャグがあったとして、マイジャグなら設定5から機械割が105%を越えるので、このままだと機械割105%越えのパーセンテージは56.1%ですね。 ですので、この段階ではまだ座りません。 しかし、本日が特定日であり、周囲の出玉状況も良好な中で、台番末尾7が強い状況下で台番末尾が7のマイジャグだったとしたらどうでしょうか。 ここで補正係数の出番です。 強い根拠が3つ揃いましたので、3割増しと考えれば、56.1×1.3=72.93%となり、今度は70%越えの基準値をクリアしたので着席できるといった考え方です。 この補正係数をどのくらいに設定するのが妥当なのかというのは、ホールの状況や今までの経験にだいぶ依存するところではありますが、もし私の立ち回り基準を取り入れてみようかなという方がいらっしゃいましたら、最初は根拠の数×1割増しという係数を使って頂くのが計算的にも分かりやすく、かつ、大きく外れることもないと思いますのでオススメです。 ちなみにハナハナだった場合には、データ機器上は確認できないボーナス確率以外の判別要素がジャグラーよりも強いので、客層に応じて(プロが多いお店であれば、ランプ等からキッチリ判別されている可能性も高いので減点するといった)マイナス方向の補正係数を加えたりもしています。 ちなみにこの辺りの考え方は、二見さんの記事によく出てくる「見切りライン低め」とか「高め」というのと根本的には同じ考え方だと私は一方的に思っています。 それを数値化して可視化するとこんな感じになる、とお考え頂ければと思います。 <まとめ> 今回も長文となってしまいましたが、今回最もお伝えしたかったのは「現代のパチスロ界において、勝とうと思ったら、特定日という概念は皆様が考える以上に重要ですよ!」という事であります。 ですので、是非先週ご紹介した方法も活用頂きながら、皆様の近所のお店の特定日を捜していって頂けたらと思います。 自力で見つけ出した法則性に則って勝負をして、狙い通りの結果が得られた時の爽快感は、ただ普通に座って運良く勝利した時よりも100倍気持ち良いですよ。 という訳で、今回はこのくらいで終わりにしたいと思います。 連載がスタートし、あっという間に1ヶ月が経過してしまいましたが、毎回多くの方にご覧頂き、誠にありがとうございました。 年内の更新は本日が最後となりまして、次回はサイトの冬休みを1週挟みまして1月8日の金曜日の更新予定となります。 次回の第5回では、新年最初の更新という事で、少しだけ攻略から離れて、1年の抱負という訳ではないですが、私の熱い(?)パチスロへの想いを勝手かつ一方的に語らせて頂きたいと思っています。 今後も連載を続けていく上で1度叫んでおきたいと思っていた内容になりますので、是非来年もお付き合い頂ければと思います。 それでは皆様よいお年を。 伊野谷誠でした。 【 6の付く日はお先に失礼します 】 メニューへ
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