はいどーも、花火です! 早速ですが、宮本武蔵って知ってます? え?バカにするなって? まぁ皆さん知ってますよね。 天下無双の大剣豪ですよ。 生涯で60数回の立ち合いをして無敗って人ですね。 じゃあ武蔵が日本一の剣豪という称号を受けた後、どうなったか知ってますか? 最近のバキに出てきてるとかってオチじゃないすよ! 武蔵は27歳の時、巌流島の立ち合いで佐々木小次郎を倒して、名実共に天下無双の剣豪として名を残したのちは、諸国を転々としながら割と不遇な生涯を送るんです。 その大きな原因の一つが、武蔵は得意の剣ではなく、幕臣を目指したから。 要は今の公務員みたいな、国お抱えの地位を得ようとしたんですね。 各国も武蔵の剣術は認めているものの、文官としての才能は今一わからない。 しかも武蔵が所望したとされる3000石という途方もない禄高もネックとなったみたいです。 武蔵が何故自分の剣を後世に伝える事なく、別の道を選ぼうとしたのか、今となってはわからない所ですが、二刀流を得意とした武蔵でも二足の草鞋を履く事は難しかったようです。 さて、これが本文にどう繋がるのか! はたまた最近読んだ宮本武蔵の本の内容を書きたかっただけなのかどうか! 今週のお題参ります。 『スロットとぱちんこ、開発するのはどっちが難しい?』になります。 ぱちんことスロットの違い。 当然色々あるんですが、この業界のメーカーの9割が、ぱちんこ・スロット両方での成功を望んでおります。 ただ難しい。 これが簡単に出来る事ではない。 各メーカーが、その道半ばで苦しんでおります。 何故こんなにも難しいのか? 今週は二つの違いを挙げながら、答えを探していきたいと思います。 まずぱちんこ・スロットを開発・販売するにあたっての道筋が全然違います。 簡単に言うと、ぱちんこを開発・販売する方がかなりハードルが高いです。 スロット新規参入だったり、ぱちんこメーカーがスロット参入!という流れは意外と多いんですが、ぱちんこ新規参入!って中々聞かないですよね? これにはある理由があります。 ぱちんこを開発・販売するには、日本遊技機工業組合(通称日工組)という組織に入らなければなりません。 現在加盟数が35社です。 そんなにぱちんこメーカーあったっけ?という感じだと思いますが、同じメーカーから枝分かれというのが結構多いので、そこを除くと半分ぐらいの数になると思います。 ここの日工組に入るのが凄くハードルが高いんです。 ぱちんこ機を作る為の大規模な設備を持っていなきゃいけないのと、そもそも年に一回しか組合に入る機会がありません。 最近で新規参入したのは大都さんだったと思いますが、ここもぱちんこを開発・販売すると決意した所から10年以上の月日が必要だったと聞きます。 だからそもそも、ぱちんこを作るというスタートラインに立つのが相当難しいんですねぇ。 まぁその後の大都さんを見ればわかりますが、あくまでスタートラインに立つだけです。 ここからぱちんこの開発・販売をして良いとなるだけなので、ここからはヒット機種を生み出す難問が待ち構えているという訳です。 花火の開発同期Aに、スロット・ぱちんこで何が一番違うのかというのを聞いてみました。 『スロットとぱちんこの開発は何が違うの?』 花火が聞きます。 すると花火の同期の開発は答えます。 因みにこいつは、スロットからぱちんこ開発へと進んだ人物です。 『正直何もかも違うよ、完全に別物。 けど一番大きいのは、中身より外側だな。 まずは釘。 釘はかなり奥が深い。 というか難しすぎる。』 『へぇー、そういうもんなんだ。 けどあんなん、どっか他のメーカーの真似してぽんぽん打ち付ければ良いだけじゃないの?』 花火の軽口に正直むっとしたんでしょう。 Aは早口で答えます。 『そんなに単純なもんじゃないよ。 まず真似なんて簡単に出来ない。 それどころかまったく同じゲージ(釘構成の事を指してるみたいです)にするのだって相当な技術と設備が必要なんだよ。』 どうやら釘を打ちこむという事自体が、相当高い技術力を要するみたいです。 『他には?』 『後は役物も大きいなぁ。 あれも大変。 正直、牙狼〜金色になれ〜の役物は凄すぎて、ハード部門(役物とか外側をつくっている部隊)の全員が落胆したいみたいだね。 あれと同じものをうちがつくるとしたら、今のぱちんこの定価が倍ぐらいに跳ね上がっちゃうんだって。』 『え? 何? 作ろうと思えば作れるって事??』 花火が期待混じりに聞きます。 あんな格好良いぱちんことか売ってみたいなぁ。 そんな淡い期待を一瞬で消す回答が返ってまいります。 『だから、お金に糸目をつけなきゃって話だから、事実上不可能って事だよ。 それぐらい役物に関してはサンセイさんが上をいってるって事。 他のメーカーも相当悔しい思いをしてるはずだよ。』 やっぱりそんな甘いもんじゃないか・・・。 けど、外側ばっかで中身はそんなに変わらないって事なのかな? そこらへんも聞いてみよう。 『ふーん。 そんなもんなんだなぁ。 因みに中身についてはどうなの? そんなに変わらないって事?』 『いやいや、あくまでも外側が違いすぎるっていうだけで、中身だって当然違うよ。 一番大きいのは、ぱちんこは当りか外れのみって所かな。 スロットだと、AT機は前兆があったり、チャンスゾーンがあったり、大当たりにも種類がいっぱいあるから、多少通常時をひっぱれたり、大当たり中も結構遊べたりするけど、ぱちんこは基本外れるか当たるかの二択しかない。 後は確変のあるなしってのも大きいかな。 だから通常時のリーチバランスだとか、保留数によって演出バランスを変えるとかで台の印象が大きく変わってきちゃう。 これも難しいんだよ。 下手なメーカーだと、ただごちゃごちゃするか、逆にもの凄いシンプルな台に出来上がっちゃうんだよね。』 なんとなく言ってる事はわかるな。 京楽さんとかごちゃごちゃしてるけど、その中にもしっかりした法則性があって一本筋が通ってるからユーザーにも支持されるけど、京楽さんを真似しました!みたいな感じだと本当、無秩序に演出が起こってる気がしますからね。 『今までの話を聞いてると、スロットよりぱちんこを作る方が難しいってこと??』 開発Aは暫く考え込んで、口を開きました。 『一番難しい質問だな。 ぱちんこの方が、ハード面とソフト面と両方作って行かなきゃならないから、その点でいったらぱちんこの方が大変ってなるんだろうけど、スロットだって簡単に作れる訳じゃないしなぁ。 ぱちんこメーカーのスロットが結構良くなってきてるけど、それでも打つと違和感がある台の方が多いからね。 結局どっちもヒットを生み出すのは相当大変だよ。 後は、似てるようで全然違うから、スロット的感覚でぱちんこを作ったり、ぱちんこ的感覚でスロットを作ると必ず失敗する。 ここらへんが、ぱちんこで上手くいったメーカーがスロットでヒットしなかったり、その逆でスロットメーカーのぱちんこは・・・って言われる原因だと思うよ。』 『なるほどねー。 面白い話をありがとう! それじゃ新しい機械楽しみに待ってるよ!』 っという事で、開発Aとの会話は終了しました。 やっぱり中の人との会話は楽しいっすね。 結論としては、ぱちんことスロットは全く別物だって事っすね。 これをはき違えているから、ぱちんこで成功しててもスロットだったら上手く行かなかったり、その逆もしかりって事でした。 けどやっぱり、どこのメーカーも両方でヒット機種を出すというのを目標にしながら今後もやっていくんだと思います。 最近だと、ついにはマルホンさんまでが今期スロットに参入するそうです。 今後ももしかしたら、サンセイさんのスロットに、ヤマサさんのぱちんこなんてものが登場するかもしれません。 確かに両方当てるとかなりデカイですからね。 今は結局、どちらかがお荷物になってしまっているメーカーさんがほとんどですんで。 これをあまり追及しすぎると、花火の所属メーカーがばれてしまいそうだから、ここら辺で止めておきます。笑 ということで、お盆の明け返しに期待しつつ本日も突撃してまいります! それでは皆さん、良いスロライフをっ♪ 【 トリテン外れの向こう側 】 メニューへ
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